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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

晩秋の高尾を歩く(2/2)

2020-12-14 | 山歩き



さて、パート2へようこそ!。


おっ、いよいよ奥高尾へ踏み入るぞ。


暫く歩いて『もみじ台』着。
『細田屋』では美味そうにビールを飲んでる人も。
しかし、我らは一丁平の展望デッキで昼食なので素通り。


紅葉とススキ。
あっ、白樺もあるね。


またまだ見応えのある紅葉。

薄暗い一丁平はスルーして、展望デッキを目指す。


そして到着。
高尾山口駅をスタートして2時間20分くらいかな。
さぁ、楽しみにしていた富士山の展望は如何に??。


あれっ、こんな青空なのに見えないぞ。
何処をどう見ても見えない。
がっくし。


気を取り直して昼食にする。
おにぎり、サンドウィッチ、みかん、チョコ、そして…


JR高尾駅の『Ichigen』で天狗の焼印の押されたきなこピーナッツクリームパンを買っておいたのだよ、いひひ。
何?、食べ過ぎじゃないかって?。
流石にチョコには手が伸びなかったのでしたw。

しっかり栄養補給し、さー、折り返し!。


再度、デッキから富士山方向を眺めたが、雲が多く立ち込めており見えず。
泣く泣くこの場所を離れたのでした。


ここもススキが群生。

もみじ台を過ぎ、5号路を左へ進み、1号路を経由し…


いよいよ初体験の『いろはの森コース』へ。
名前からすると和やかそうな雰囲気だけど、これがね、序盤から中盤にかけてなかなか厄介な下りでしてね。
ましてや足に疲れが来てるから、どうしても慎重に歩かざるを得ない。
一方の旧友は「膝がヤバイかも…」などと言いつつも、かなり軽快に下っていた。
いやはや、普段の鳥見で起伏のある公園を歩いているからだな。
さすがだ。


途中にはこんな注意書きが。
これは事前にネットで見ていたので、「あー、ホントなんだ」と改めて思った次第。
しかし、旧友のザックに付けていた熊除けの鈴が功を奏したか、熊にお目にかかることはありませんでした。

そんなこんなで…


日影のキャンプ場入口まで降りてきた。
日陰のバス停まで、あと少し。
ほぼほぼ予定通りの時間だ。

けど、歩きはこれで終わりではなく、日影からバス停2つ歩くよ!。


10分歩いて摺差バス亭に到着。


やはり裏高尾に来たらここに寄らなくちゃ。
そう、『峰尾豆腐店』。

バスの到着までギリだったけど、無事にお土産を購入。

15分程バスに揺られて、15:30に高尾駅北口に到着!。
いやはや、天気も終始穏やかで、とても良い山歩きとなりました。
同行してくれた旧友よ、ありがとうでした!。

って、この後に高尾駅前で打ち上げをしたのだけど、その様子はまた日を改めて。

最後に、『峰尾豆腐店』で買ったお土産紹介。


こちら、『おからドーナツ』。
これが素朴な味で美味いんだな。

そして、もう一品。


こちらも美味しい『寄せ豆腐』。
翌日の酒のツマミとなりましたとさ。

では、また後ほど。

おっと、忘れるところだった。
同行してくれた旧友は鳥見がお好き。
この日も高尾の山の中で野鳥の鳴き声に耳を傾けて、何とか姿を探そうと動いてた。
しかし、声はすれどなかなか見つからないんだな、これが。

で、何とか姿を確認できたのは…ソウシチョウ、ガビチョウ、キジバト、シロハラ、コゲラ。
ソロで歩いていたら、きっと確認できなかったよ。
ありがとー。

山歩きの楽しさは、野鳥との出会いにもあるよね。






【終わり】

《編集後記》
12/16、巡回していたTwitterにこんな投稿が…


12/5に日影の少し上で熊の目撃情報があったのだね。
事前にこれを知ってたら、かなりビビって『いろはの森コース』を下っていたかも。
くわばらくわばら。






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