tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

白梅

2010-01-16 | 散策
ご近所と思われるkakoサンのブログで武蔵野公園の梅が早くも咲いたのを知った。

こうなると家でコロコロしてるワケにはいかない。

早速ミニチャリを走らせた。

ところが…

グルグル巡ったが、残念な事に発見に至らず。

で、そのまま野川公園の梅スポットへ。

ありました、ありました。

まだまだ固く小さな蕾が多い中、僅かに花を開いた白梅が二輪。

…何だかホッとしちゃいました。

#004 リストラ屋

2010-01-16 | 読書
リストラ屋
黒木亮
講談社
978-4-06-282103-2
2009/07
★★★

株のカラ売りを専門にするパンゲア社の北川が新しい標的に選んだのは、経営が悪化した為に新しい社長を迎えた極東スポーツ。

この新社長・蛭田ってのが、コストを削減して株価を上げ己の私腹を肥やす事しか脳のない傲慢バカ経営者。

あらゆる手段を使って蛭田の悪巧み(粉飾)を暴く北川達の手法と、株を操る裏の世界が面白くはあるが、いかんせん話に起伏がないのが残念。

Andrew Wyeth

2010-01-16 | お気に入り
    Andrew Wyeth(1917~2009)

日本でも人気が高いのでご存知の方も多いかと思います。

私もアンドリュー・ワイエス好き。一番好きな画家だと言っても過言ではない。

しかし、東京での巡回展示会や愛知県美、丸沼芸術の森でしか本物にはお目に掛かっていない。

子供の頃のアンドリューは病弱だった為に学校に通えなかったが、画家である父からデッサンや水彩、油絵の技法を授けられ、20才で開いたニューヨークでの個展で早くも絶賛された。

その後にテンペラ画を習得し、細部に渡る緻密な描写に磨きを掛けるが、父の死去に強い衝撃を受けた後は故郷のペンシルヴァニア州と別荘のあるメーン州のアトリエに籠もって隠匿生活を続けながら、身近な風景を題材に描き続けた。

名作『クリスティーナの世界』は余りに有名。興味のある方は是非検索を。


…今日は、この『孤高の画家・Andrew Wyeth』の一周忌なんです。

私も武蔵野の地で静かに手を合わせます…。