みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

母の手編み

2008-12-26 20:05:38 | Weblog
押し入れの片づけをしていたら母が元気なころ、40年ぐらい前かな。

まだ今のように暖かボア素材の敷布などない時代です。

私に暖かく寝られるようにと母がかぎ針で編んでくれたものです。



編み物の好きな母でした。私たちが小さい頃は今のように既成品など、ない時代です。母が夜なべをしながら私たち姉妹のセーターなどを編んでくれました。

着られなくなったセーターを丁寧にほどき、また何かに再生しようととっておいたものでしょう。

手のあいたときに1枚づつ編んでおいてこのような大きさまでつないだのでしょうね。

そんな母を見て育ったからなのでしょうか。私の子育て時代も既成品があまりない時代。子供たちのセーターなど良く編んだものです。

そのころの毛糸がのこっていて、今私の手織りの材料になったりしているのです。

認知症になり、何かをする気力の無くなってしまった母に、タオルなどを持っていって布きんでも作ってもらおうと思って持っていったのですがそんな気力は無くなっていました。

今ではもっと軽く温かな素材のシーツがありますが捨てられずにとっておいたものです。

これからの寒い冬また使おうかな!!







コメント (4)
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