善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・鎌倉秋の収穫まつり

2010年12月02日 | 鎌倉

11月28日の日曜日、恒例の鎌倉秋の収穫まつりが鎌倉市内の大船中学校で行われました。

鎌倉市は耕地面積が小さく、農家の規模も小規模な農家が多いのですが、毎年11月の最終日曜日は収穫まつりが行われ、農家の表彰、野菜や花卉の即売、鎌倉産ではないのですが、座間産の米、小田原産のみかん、山北産のお茶などが入手できます。

(鎌倉秋の収穫まつりが)

人気はなんと言っても野菜類。
今年は高値が続いているので大勢の人だかりです。

(野菜の即売)

花卉類では、正月用の鉢植えが人気でした。

(花卉の即売)

座間産のお米は「ひまわり米」とのことで、これは素手で掬い取りのゲームです。

まず、100円で三角くじを引き、何回掬えるかが決まります。
ほとんどが2回で、たまに3回のくじが出ます。

(お米すくい1)

すくうコツは、腕まくりして、手のひらだけでなく腕まで動員することと素早く袋に入れることだそうです。

(お米すくい2)

小田原産のミカンは、酸味が強いのですが、年明けになってうま味が増すという評判です。
小田原の東側にある蘇我の梅林の周囲の山にミカン畑があり、ここらあたりがミカンの北限となっています。

300円で買い物袋いっぱいに詰めている姿は楽しそうでした。

(みかん詰め放題)

山北茶(くき茶)も摘め放題でしたが、これは出品者がやってくれていました。

(お茶詰め放題)

山北産のお茶は、足柄茶というブランド名をつけて売り出しています。

野菜の品評会は大船中学校の体育館で開かれていましたが、鎌倉市長が表彰状を手渡していました。

(野菜品評会会場)

この他に「津餅搗唄保存会」が行う「もちつき」と無料で振る舞う搗きたて餅の模様は次回にまわします。