善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・円覚寺の初詣 2021 (2)

2021年01月12日 | 鎌倉
2021年の初詣は常楽寺と円覚寺でした。記述が長くなるのでその1は常楽寺、その2は円覚寺と別ページでお届けしています。

初詣 2021 その2 円覚寺

円覚寺は北鎌倉駅に隣接した場所にあり、JR横須賀線北鎌倉駅下車もしくは江ノ電バス北鎌倉で下車します。

常楽寺から円覚寺に行くには常楽寺参道前に江ノ電バスの停留所があります。
三が日は建長寺行きのバスが頻繁に通るのでバスを利用するのが便利です。北鎌倉で下車します。

(踏切ごしの円覚寺・総門)


総門の張り紙
総門の登り口に緊急連絡の張り紙がありました。
通常見学できるいくつかの行事を、コロナ蔓延のため見学出来なくなったと知らせる通知でした。

(総門下の各種行事中止の緊急張り紙)

たとえば、「舎利殿(修行道場)の除夜の鐘は突くことが出来ない」とか、「夜間の舎利殿、開基廟の拝観は中止する」とか、「国宝洪鐘の除夜の鐘の見学中止」とかの案内です。


(山門の扁額)


塔頭・龍隠庵

例年、龍隠庵のご住職に新年の挨拶をすることにしており、約10メートルほどの上にある龍隠庵を訪ねました。

(龍隠庵への道しるべ)

塔頭の龍隠庵のご住職は不在だったので、仏殿の屋根を撮って下に下りました。

(龍隠庵から見た仏殿の屋根)

居士林の道しるべまで下り、左側のだらだら坂をゆっくりと上ると、左に専門道場があります。

専門道場と国宝・舎利殿

専門道場は入門したばかりの若い僧侶の修行の場所です。

(専門道場の門)

中に入って、舎利殿を拝観しました。
神奈川県で唯一の建造物の国宝です。
門の隙間から写真を撮ることができます。
例年は門から中に入り、舎利殿前で説明を聞くことが出来ます。

(国宝・舎利殿)

舎利殿を拝観することが出来るというのは格別の喜びです。


円覚寺を辞去して、江ノ電バスに乗り帰路につきました。
正月の三が日は小袋谷から北鎌倉に至る道が通行止めになっているため、一般車は入れないので道路が大幅に空いています。
バスは建長寺まで増発しているので、空いたバスが頻繁に通ります。

バス代が安いと感じました。


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