鶴の湯温泉から他の乳頭温泉郷の旅館に行くには、一度鶴の湯の送迎バスで「アルパこまくさ」に戻って路線バスに乗り継ぐか、ゆめぐり号に乗るか(もちろん自家用車を使えば別ですが)の二つの方法があります。
この日は時間があったので送迎バスに乗って「アルパこまくさ」に向かい、アルパこまくさの日帰り温泉に入ることにしました。
(アルパこまくさ)
「アルパこまくさ」は秋田駒ヶ岳の登山情報や国立公園の管理/広報を担う施設で、食堂と日帰り温泉施設を併設しています。
昔、ここには旧田沢湖町営の国民宿舎「駒草荘」がありました。
「アルパこまくさ」の浴場は一階です。
(浴場入り口)
脱衣場は大きく清潔で、気に入りました。
(脱衣場)
浴室も整備され、浴槽は大きく、駒ヶ岳への登山者などもよく利用するそうです。
(男湯内湯浴槽)
内湯は広く20人ほどが入れそうです。
内湯の窓の外のいわばベランダに当たる場所に露天風呂があります。
(露天風呂から田沢湖を望む)
露天風呂からは田沢湖を眺めることが出来ます。
アルパこまくさのお湯は、このあたり(田沢湖高原温泉郷)の旅館やホテルと同じく、空吹源泉の引き湯です。
空吹源泉1号、2号と4号の混合源泉で、硫化水素型の単純硫黄泉。
掛け流しで、加温(もしくは加水による冷却)以外は手を加えていないとのことです。
さっぱりとした硫黄泉でした。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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