(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
熊本県の北部にある菊池温泉と山鹿温泉は古い共同浴場というか温泉銭湯というか、いずれにしても昔ながらの浴場が多く残されている土地柄で、秘かに敬愛する温泉文化研究所のホームページでも絶賛されています。
昔読んだ内田康夫のミステリー小説にも菊池温泉が出てきたのを思いだし、小説をwebの古本屋で求めて読み直してみると是非行かなければならないという気になりました。
ただ、東京からのアクセスはあまり良くないので二の足を踏むのですが、菊池温泉の観光協会などに電話を入れてみたら、熊本空港から空港ライナーとバスを乗り継いで簡単に行くことができるとのことでした。
5月の連休の航空機は1月末に航空会社のマイレージクラブの会員に1日速い売り出しがあり一応の確保ができました。
(熊本空港に着いたJAL機)
肥後大津駅行き空港ライナー乗り場はすぐにわかったのですが、車が小さくて満員になりました。増発するらしいのですが、ともかく乗り込んだら発車となりました。
(肥後大津駅行き空港ライナー乗り場)
数年前に内牧温泉に行ったときの道を通り大津駅はすぐにつきました。
(空港ライナー)
大津駅は南口は近代的な駅舎で北口は木造駅舎です。
駅員に北口に行きたいと話すと通行証を出してくれました。
(肥後大津駅北口)
(肥後大津駅の通行証)
肥後大津駅と山鹿温泉を結ぶ九州産交バスの運転間隔はおよそ2時間に一本程度です。
(時間帯によっては1時間に一本の時もある)
(肥後大津駅の九州産交バスの停留所)
バスを待っていると、老人が数人バス停に着きました。
なにやら、老人会の集まりがあったらしい様子でした。
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