善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・シクラメン

2019年02月14日 | 鎌倉


昨年の暮れにJAさがみ大船の野菜即売会でゲットしたシクラメンは美しい花を咲かせています。

いままで、シクラメンを撮ったことがないので報告します。 

(シクラメン)


(シクラメンのつぼみ)

シクラメンのツボミは全て花びらが下向きのままくきが伸びます。
くきが葉っぱの高さを超えると更にそのまま上に伸びて花ビラが開きます。

(花1)

シクラメンの花を上からのぞくと花の内側はくきの付け根しか見えません。
(この場合は左側からくきが見えますね。)

(上から見ると左側にくきが見える)

つまり、花びらはその付け根から上に向かって開くので、通常の花と違って花びらの内側が外側に出ます。
通常の植物の花は横向きか上向きに咲くのでおしべやめしべを包むように花が咲くのですが、シクラメンはくきが下向きのまま上に向かって咲くので、おしべやめしべは下から覗かないと見えないわけです。

シクラメンを下側から撮ってみました。おしべやめしべをわずかに見ることが出来ます。(花に花粉があるのはめしべからこぼれた物と推察できます)

(花-下から)


(花-下から2)

ですから、シクラメンの花は上から見ても下から見ても様にならないので横から花びらを撮るような写真が多いのだと推察します。

(花2)


(花3)


(花4)


正直言ってシクラメンの花をうまく撮るのはとてもむずかしく、光の当たり方で表情を変えてしまうのでとても疲れてしまいます。





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