禁断症状

数か月に一度くらいの頻度で
たまらなく「モンテマーレを食べたい！」という強い衝動に駆られる。

朝一に飛行機に飛び乗り、
ランチを楽しんで、
夕方の飛行機で帰る、という手もあるのだが、
そこはやはりゆっくりと…というのが人情で。

地元でもないワタシが勝手に日程を決め、
地元の人たちに声をかけて、
「イタメシ会」の開催が決まった後にあの地震。

こんな中でホンマにやるの？とか、
予定決行ですか？などという問い合わせもいただいたのだが、
意気消沈して自粛していても仕方ないので、予定通りやることに。

場所は札幌市中央区南1条西５のトラットリアトレンタ。


ビルの二階にあるので、隠れ家的な雰囲気。
一歩店に足を踏み入れると「ひさしぶり～」とママのやさしい笑顔が迎えてくれる。

料理はおまかせなのだが、
やっぱり気になるのがメニュー黒板。

今日はどんな料理が出てくるのかなぁー、と期待に胸が膨らむ。

全員で10名のメンバーのうち、7人が集まったところで宴はスタート。

パプリカのペペロナータで幕開け。

春を感じさせてくれるホワイトアスパラ。

桜エビと水菜のインサラータ。


魚介のソットリオ。
シェフに作り方を教わって、一度自宅で作ってみたことがあったが、
そのあまりの手間に、やっぱりこれはここで食べるのが一番だ！と確信したメニューのひとつ。


一見豪快に見えるカキのオーブン焼き。
その味わいはやさしくてふくよか。

いつものコッコちゃんでワインを飲みながら…。


絶品、きのこのソテー。
何種類くらいのきのこ使ってんの？とお店のミヤちゃんに聞いてみたが、
指折り数えたその手は軽く片手を超えていた（驚）。


セロリとタコのインサラータ。
歯触りのまったく違う二つが出会うと、こんなにも相性がいいなんて！！！


モッツァレラのピッツァイオーラ。
このモッツァレラ、最高なのっ！
ソースをフランスパンに乗っけて食べると…言葉がないくらいウマっ♪


蕪のアンチョビソース。
このソースがまたーっ！
フランスパン追加連打の嵐。


あっつあつのラザニア。
複雑でいて、それでしつこくないチーズがすごい。

あさりのズッパ。
これまたフランスパンが…（笑）。


うにのパスタ。
和の食材とイタリアンの融合。


そして最後はモンテマーレ登場。

本来ならこれが目的で来たはずなのに、
あまりにたくさんの料理の登場に
我を忘れて次々と胃におさめ、
肝心のモンテマーレの指定席はかなり狭くなってしまっていた（汗）。

んがっ！やはりこれはピカイチ。
こうやって書いている最中にももう食べたい。
マスター、これになんか振りかけてあるんちゃう？？

ってな感じで、次回はいつにしようか？
すでにそんなことを考えてしまう北の大地のおそろしい魔力。

ちなみに飛行機はガラガラであった。
みなさん、やはり自粛中？

思い出

地震に伴う特番を見ていると、
心が痛くなり、そのあまりの惨状に涙する日々。

bankbandのtoＵという曲が頭に浮かんで、
youtubeで見たりしていたのだが、
他にもいい曲がたくさんあり、
いろんなCDから抜粋して、
「お気に入り」として一枚のCDを作ってみた。

あまりの出来栄えに自分だけで聴くのもなぁー、と
同僚のsayakoちゃんにプレゼントしたところ、
彼女もえらい気に入ってくれたようで…。

そういえば、学生の頃、
好きな音楽をカセットテープに録音して、
ドライブデートのときに持って行ったり…。

相手がそれを聴いてなんて言うのか、
ドキドキしたり、ワクワクしたり…。

そんな純粋な時代もあったなぁー（かなり遠い目）。

自虐的？

たしか去年の６～７月あたりから職場に来なくなり、
自宅療養していたＡさんが今週から復帰した。

とりあえずは１５時過ぎまで、という時短出勤で、
心と身体を慣らしていく、とのことで、
まわりのみんなはおそるおそる腫れものに触るかのような対応。

そんな中、当の本人は
「どうせ僕なんかいなくても、仕事はまわってたんでしょうし…」とか
「僕が来たって、なんの役にも立ちませんからねー」とか…
「そんなことないですよ！」と励ましてもらいたいのか、
単に自虐的なのかわからん態度。

そういえば去年も「僕にセクハラされたって上司に言ってくれたら、
他の部署にうつれるし」などと本気とも冗談ともとれるようなことを言ってたなぁー。

去年の１月から来てないＯさん、
いまだかつて３回ほどしか顔を見たことがないＵさんと共に
うちのグループは病気がちである。

その分、うちらが元気なんかもしれんが…（汗笑）。

呼びよせる力

確定申告と同時期に市・府民税の申告が始まり、
約１ヶ月のその期間が終了するという最後の二日間、
窓口案内の受付嬢（笑）として、第二庁舎のロビーへ。

同い年のＣさんと二人で、
胸には「アルバイト」という札をぶら下げ…。
（細かいことを聞かれてもわからんよ！というアピールのため）。

そういえば去年も庄●の出張所で３日間申告があったときも、
初日はＣさんが助っ人に来てくれたんだっけ…。

あん時も、鼻血垂らしながらも喋り続けるおばちゃんやら、
２０歳以上年下の男性と付き合ってる、と頑なに言いはるすっごい厚化粧のおば（あ）ちゃんやら、
強烈に濃いキャラクターの人ばかりがやってきて、
話題に事欠かない一日であった。

で、今回もやっぱり！で…
喋る人形を片手にやってきたおばあちゃんやら、
マスク（口の上あたり）にメガネをかけてるおばちゃんやら、
「あんたの言うことは信用できん」となかなか帰ろうとしないおばあちゃんやら…。

なんかを呼び寄せるパワーがあるんやな…という結論で幕を閉じた申告期間であった。

リズム

パソコンで文字や（テンキーから）数字を打つ際、
基本的にブラインドタッチである。

それを見た同僚から、
「目ぇつぶって、打ってみて！」とリクエストされ、
やってみると、やんややんやの大喝采。

ちゅうか、自分が打ってる手元見てたら、
余計にわかんなくなって、気分悪くなっちゃうんですけど（汗）。

そういえば、数字を打つときは、
それぞれの数字に「音」があるような感覚で、
そのリズムを刻むように打っていることに気づいた。

８ケタまでなら、
そのリズムを覚えて、反芻しながら打つ。

ワタシだけなのかな？

妄想族

なにかと言えば、すぐに妄想が始まる同僚の仲間。

もし、無人島に二人っきりで流されるとしたら誰がいい？とか、
一緒に連れ（られ）て歩くなら誰がいい？とか…

相手の意思なんてまったく無視して、
勝手にあーでもないこーでもない、と盛りあがる盛りあがる。

先日も勝手に妄想合戦していたところ、
Ｃさんは「絶対、王子がいい！」とＨさんを指名。

なんで？と聞いてみると、
「いままでに出会ったことのない品のよさが魅力」とのこと。

ふーん…ワタシと同じ匂いがするのね…と言うと、
あんた、自分のこともわかってないけど、
Ｈさんのこともわかってないんやね。とざっくり斬られた（笑）。

え？自分では品に満ち溢れてるとばかり…妄想中（爆）。

4人組

職場での「更新」さわぎに伴い、
これからはなんか一発芸でも身につけとかなアカンなぁー（←ぜんぜん違うってば）
というハナシになり…。

じゃ、ＣさんとＩちゃんとワタシでキャンディーズでもやるわ♪ってことになり、
そしたらセンターは誰か揉めるやんなぁー、などと盛り上がっていた。

そこにもう一人（ワタシより背の高い派遣さん）参加したら…4人組やし…
ゴールデンハーフかな…と言っていたら、
大学生の派遣さんが「？？」な顔をしている。

4人組と言えば
彼女たちの世代ではＳＰＥＥＤ、らしい。

時代を感じた昼休み。

感情

人を嫌いになることが嫌いだ。

一度嫌いになってしまうと、
二度とその人は上がってこれないリストに入ってしまうし、
そうなってしまうと、
たとえば町ですれ違ったときも、
知らん顔とかしてしまいそうで…。

そんな感情に陥りそうな自分が嫌いだ。

だから、極力、人を嫌いにならないようにしている。

そうはしてるのだが、
どうしても嫌いになってしまった人もいるわけで…。

今後、どうやってその人たちと関わらないようにするか、
自分の中の平穏を保ちながら生きていくか、
それが大きなテーマでもある。


…後日追記
予約投稿してあったのを読み返してみると、
ずいぶんちっさなことを書いてる自分にあきれる。

小さな世界でせせこましく生きているだけなのに。
大きな自然の前にはなすすべもないのに…。

ただ臆病なだけなのに。

尊敬

旦那さんや子供さんがいる同僚たちからは、
もし、旦那さんが晩ごはんいらんかったら、
インスタントラーメンで済ます、というハナシを聞いたりする。

ワタシのような独り暮らしで、
ほぼ毎日、晩ごはんを作ってるなんて、考えられないらしい。

でもね、一人でラーメンとか食べだすと、
なんの楽しみもない毎日になっちゃうからね。

そりゃー、冷凍食品やらレトルトを多用したりもするけれど、
そればっかりになると、つまんない。

うちの母も、ホワイトソースからグラタンを作るワタシのことを尊敬する、と言っていたが、
そんなことで尊敬されても、ねぇー…（笑）。

もうちょっと違うとこ、ないんかいな…（汗）。




●予約投稿していたが、あまりにもお気楽な内容だったので、一日ずらした。

地震の被害はどんどん広がっている様子。心が痛い。

なにがびっくりしたって、当日のサンテ●ビの放送。
阪神淡路大震災の地元やのに、
今回の地震で唯一、お気楽な番組を放送しつづけていた。　

なにやっとんねん。

地震

どこかで地震がある度にあの瞬間を思い出し、
辛くなったり、怖くなったり、であったが、
今回の地震はその180倍もの規模であるとか。

いろいろ守りたいものはあるだろうけれど、
命より大事なものはありません。

大切な人がどうかご無事でありますように。
一日も早く、日常が戻りますように。

心から祈っています。



地球が怒ってるような、そんな気がします。
自然が一番なのだと教えようとしているのか、と。

ワタシたちはここを仮住まいとして生かされていることを
今一度実感するべきときがきているのかもしれません。