自信満々

男子高校生との衝突から転倒→骨折→入院→退院と、
散々な夏を送った父。

当初は、相手の高校生がかわいそうやから…と、
示談で済ませるつもりだったのだが、
相手の（単身赴任中の）父親がどこかで入れ知恵されたのか、
一転ひるがえして、「うちは悪くない！」と言い始め…

あちらの言い分としては…

①だいたい自転車で追い越す時に、
　ベルを鳴らさないといけない、という決まりはない。

②自転車対歩行者ならいざ知らず、
　自転車対自転車なら対等。
　保険の比率も（高校生）60対（うちの父）40くらいが妥当な線。
　それ以上なら納得いかないので、出るところに出てもらって結構。

それでうちの父の闘争心に火がついた（らしい）。

弁護士に相談したところ、
それはもっともだ！と100％あちらの過失で話を進めることになり、
警察の事情聴取やらなんだかんだあって、
結局、うちの父の勝ち！ということに落ち着いたそうな。

「よかったねー！
　話のわかる弁護士さんで…」と言うと、
「あいつがえらいんちゃう。
　俺が理路整然と話を進めたから、俺がえらいんやっ！」…と、
どこまでも「自分大好き」な父であったｗ。


先日の日記で、警察の事情聴取に
「私の過失は」という文言があるらしい…と書いたが、
その後のハナシを聞いてみると「私の反省すべき点は…」だったようだ。

ま、父は当然に「俺はなにひとつ反省すべき点はないっ！」と言いきっていたが（汗）。

「70歳過ぎて自転車乗ってる、ってことが反省すべき点なんちゃうん？」と言うと、
「そやから、電動自転車にしてるやろがっ！」とすぐさま反論。

ちょっと論点が違うような気がするんやけどなぁー。