あの日から4年。
午後2:46…
庁内でも黙とうを捧げた。
その間、ほんの1分ほどの間、静寂が訪れた。
花粉症のため、鼻をすする音は聞こえたが(ワタシもすすっていた)
それはまるで哀しくて、泣いているかのようにも聞こえ、
あの瞬間のおそろしさや辛さを阪神大震災に重ね合わせ、ただ祈った。
あの日、ワタシは前職の部署にいた。
たしか端末を使っている人に説明するために、
横で中腰になっていたのだが、
突然、膝をがくんと床についてしまい、
めまいがしたのか、前の日に飲み過ぎたのか、と思ったくらいだった。
ふと上を見ると、部署の案内看板がゆらんゆらんと揺れていて、
初めてそれが地震であると知った。
スマホで震源を見ると、東北…
え?それで大阪がこんだけ揺れたってことは…と思っていると、
ものすごい規模の地震だったことがわかり、
東北の知人たちの無事を祈りつつ、自宅に戻ると、
テレビでは悲惨な状況が次々と映し出され…
目を背けたい事実がそこにはあった。
あの日から4年。
傷が癒えることはないだろう。
辛いだろうけれど、その運命を受け入れて、
生きたかった人の分まで生き抜くしかない。
ワタシも。
午後2:46…
庁内でも黙とうを捧げた。
その間、ほんの1分ほどの間、静寂が訪れた。
花粉症のため、鼻をすする音は聞こえたが(ワタシもすすっていた)
それはまるで哀しくて、泣いているかのようにも聞こえ、
あの瞬間のおそろしさや辛さを阪神大震災に重ね合わせ、ただ祈った。
あの日、ワタシは前職の部署にいた。
たしか端末を使っている人に説明するために、
横で中腰になっていたのだが、
突然、膝をがくんと床についてしまい、
めまいがしたのか、前の日に飲み過ぎたのか、と思ったくらいだった。
ふと上を見ると、部署の案内看板がゆらんゆらんと揺れていて、
初めてそれが地震であると知った。
スマホで震源を見ると、東北…
え?それで大阪がこんだけ揺れたってことは…と思っていると、
ものすごい規模の地震だったことがわかり、
東北の知人たちの無事を祈りつつ、自宅に戻ると、
テレビでは悲惨な状況が次々と映し出され…
目を背けたい事実がそこにはあった。
あの日から4年。
傷が癒えることはないだろう。
辛いだろうけれど、その運命を受け入れて、
生きたかった人の分まで生き抜くしかない。
ワタシも。