ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

死んでも治らん

2014-09-02 15:49:53 | 日記
七月最終週に入院して、
五週間が経った父親…

本来なら先週、一時帰宅の予定だったのだが、
まさかの発熱で延期。

昨日の検査の結果、
問題なし、ということで、
今日のお昼前に念願の一時帰宅をすることに決定。

ところが、病院から実家にまっすぐ帰るのではなく、
隣のロイヤルさんでお昼ご飯を食べてから帰る、と言い張る父。

母と兄が「今回は一時帰宅することが目的で、
外食は退院してからにしたら?」と
口が酸っぱくなるほど言ったらしいのだが、
子供みたいに拗ねて横を向いてしまい、
それ以降喋らなくなってしまった、とのことで、
「あんたから電話して、まっすぐ帰るよう言うてみてよ」と
母から電話がかかってきたのは昨晩の八時ごろだったろうか。

どーせワタシの言うことなんか、
絶対聞かへんやろなぁー、と思いながらも電話してみると、
案の定「おまえなんかに指図されたくないわ」から始まり、
「そんなこと言われたら、
俺は余計におまえらの言うこと聞かへんからな!」
…と捨て台詞をはかれ、電話を切られた。

右半身に麻痺が残り、
少しはマシになったとは言え呂律もまわらず、
食事もうまく飲み込めずむせ返すことが多いのに、
気持ちだけは「一人でできるもん」とでも思っているのだろうか?

つい一ヶ月ほど前の、弱気でおとなしかった父がなつかしい…

昨日は他にもいろいろあって落ち込んでいたので、
薬を二種類飲んで爆睡。

お昼前の兄嫁からのメールによると、
ホテルでの食事は諦め、
お持ち帰りで自宅で食べた、とのこと。

なんだかんだ言って、
家に帰るだけで疲れ果てるに決まってるんだから…

これからどんどん年とって、
それでも身体は今までのようには動かず、
本人のストレスは溜まるだろう。

周りの家族も、退院してからの方が大変なのかもなぁー。
コメント (2)
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