五月病？

昔は、大学入学後の学生が五月に入り無気力状態になることを言っていたが
最近では大学生や新入社員だけではなく、五月に限ったものでもないらしい

つまり「五月病」は誰でもいつでもなる可能性があるってこと

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昨晩、兄嫁から聞いたのだが、
実は高二の甥っ子がＧＷ明けから不登校だそうで…
隣に住んでいるとは言えまったく気付かなかった

夜になると「明日は学校に行く」と元気に言うらしいのだが
朝になるとおなかの具合が悪くなったり、吐き気がしたり…で
どうにも行ける状態ではなくなってしまうそうで…

当事者でないとなにが原因なのかはわからないのだろうが
もし「いじめ」とか「人間関係」が原因なのだとしたら
その理由となるものをとりのぞくか、本人が乗り越えるかしないと、
事態の改善はされないのかもしれない

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私も女子高校に通っていたとき、
同じクラスの女の子達から精神的ないじめを受けていた

毎朝、学校に行くと、黒板いっぱいに悪口が書いてあって
みんなが登校してくる前に唇を噛み締めながら濡れ雑巾でそれを消していたあの頃
私を支えていたのは「負けず嫌い」な根性だけだった

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あの頃といまではずいぶん時代も変わった様で
学校内に「カウンセリングルーム」とやらもあるらしい

なんだかみんなが「あぁ、そういうのもあるのよねぇ～」と
慣れっこになるのもどうかと思うのだが…

過ぎ去ってしまうと「痛み」は忘れてしまい、
思春期のどうしようもない思いを理解することはもはや不可能に近い

ただ今の私にできることがあるとすれば、
甥っ子が単なるストレスとかスランプならいいのに…と願うくらいである