ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

健康

2019-01-16 14:30:31 | 健康
インフルエンザになってしまい、熱が5日間下がらず、今日になってやっと平熱になった。

前にインフルエンザに罹ったのは今からもう23年前だが、その時も高熱が出て辛かったという記憶がある。

しかし、今回はその時以上にきつかった。

インフルエンザって、こんなにつらいものだっけ?と思ったほどで、インフルエンザA型の、その症状のほとんど全てが出た。

高熱、全身の倦怠感、筋肉痛と関節の痛み、吐き気と下痢、頭痛などで、特に吐き気の症状は食べ物がまったく喉を通らなかった。

いつもは美味しいと思って飲む水も、味覚がおかしくなっているせいか苦く感じてあまり飲めず、それでも水だけは・・・と無理をして飲んでいたが、結局3日間は固形物が食べられず断食状態だった。

起き上がっているとつらいので、ずっと寝ていたのだが、これが熟睡できるわけではなくて、全身の倦怠感がひどいのと寝返る度に起こる筋肉痛、そして吐き気で継続して眠ることができなかった。

「熱は下げないでください。熱が出ている時にウイルスと免疫細胞が戦っているのですから」とおっしゃった医師の言葉を思い出しながら、苦しくて目が覚めた時に「今、ウイルスと戦っているんだ。がんばれ免疫細胞」などと思っていた。

しかし、そうは言っても苦しいことには変わりなく、痛みと倦怠感と吐き気が襲ってくる中で、ぼーっとする頭で考えていたのは小林麻央さんのことだった。

あの頃、麻央さんのブログには闘病を心配して応援する方が大勢いらっしゃった。

私も、そして普段はまったく個人のブログを読まない夫も、なんとか元気になってほしいと願いながら読ませて頂いていた読者の一人だった。

ブログからは麻央さんのお身体の状態があまり良くないこともわかったが、それでも麻央さんは、どんなにつらい状況でも明るく気丈にブログを書かれていた。

あの頃、お身体はとても辛かったのだろうなぁ。今の私なんかより想像もできないくらい苦しかっただろうに・・・

なぜ突然に麻央さんのことを思い出したのかわからないが、痛みと吐き気で眠れない間、ずっと麻央さんのブログの中にあった笑顔の麻央さんのお写真が思い出されていた。

元気な時にはわからない他人の身体のつらさ・・・想像はできても、自分が体験しているわけではないので痛みや苦しさまではわかってあげることができない。

だから、特に麻央さんと同じ病いで頑張っている人たちは、麻央さんの前向きなブログに励まされたのだろう。

今回は熱が5日も下がらず、身体も本当にきつかったせいか、「この状態が永遠に続くのではないか」と思ったくらいだったが、平熱に戻った途端、嘘のように吐き気も筋肉痛も無くなり、また以前のような体の状態に戻った。

私が寝込んでいる間、家事をやってくれた夫に感謝すると共に、あらためて健康に感謝した。

そして・・・亡くなってからも尚、つらい状況にある人たちを励まし続けている小林麻央さんに感謝したい。







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