何度もこのことを書こうか、書くまいか迷っていた。
とても個人的なことなので、たぶん他の人にはまったく興味がない話だと思う。
でも自分自身が感じたことの記録として、これを書き残しておこうと思う。
それは前世で送った人生と、今の私が生きているこの人生には明確な繋がりがあって、今の「私」がこのような人生を送る理由がちゃんとあったということ。
前世の記憶と言っても、今のところ覚えている前世は二つだけだが、この二つの人生が、今の私の人生に深く関わっていたと、はっきりと認識したのは最近のことだ。
それも瞑想をするとか、夢の中でとかで認識するわけではなくて、ごく普通に日常生活を送っている中で、ある日突然思い出すので、その時は動きが止まってしまうくらい衝撃が走る。
あぁそうだったのかと、しばらく考え込んでしまう。
前世と現世の関係とは、前世で悪事を働くと、同じ前世の人生の中で、自分に同じことが降りかかるか、またはその償いをすることになるというのではなく、それを解消するために生まれ変わって来るのだったと、はっきりとわかった。
それは神さまと言われる存在から「次の人生で償っておいで」と言われて来るのではなくて、自分自身の魂が償うことを望んで生まれ変わってくる。
それをカルマとも言うのかもしれないが、自分の犯したカルマを解消するために望んで、再び生まれ変わってきた。
国とか人種とかは関係なく、生まれて来る場所も家族も人生で出会う人たちも、自分のカルマの解消に最も相応しい所に生まれ落ちる。
もちろん、それも自らが望んだことだった。
記憶にある近い前世は、孤児として生まれて修道女として一生を送った人生。
日本ではなくてフランスだと思うが、どんよりとした曇り空に冷たい石造りの建物が、当時の私の心を映すかのように暗いイメージで見えてくる。
そして頼るべき親が居ない寂しさや悲しさが伝わってくる。
それからさらに、その前の前世。
実は、この時に作ったカルマを解消するために、二つの人生を通して生まれ変わってきたことを知った時には、薄々わかっていたが、やはりショックだった。
その前の人生では、私は男だった。
いま流行りのLGBTではないが、自分の考え方が時々男性っぽいと思うのは、もしかすると、この前世の影響というのがあるのかもしれない。
とにかく男性だった私は、この時に大きなカルマを作ってしまった。
母親を悲しませるようなことをしてしまった。
もしかしたら母の命を奪うようなことをしてしまったかもしれない、、、
母と思われる中年の女性が、じっと私を見つめている。
怒っているようには見えないが、心まで見透かされるような真っ直ぐの目で見つめられる映像が見えた。
この時は、北米の先住民族として生まれていた。
そして犯した罪を償うためだったのか、若くして亡くなっている。
この時に作ってしまったカルマを償いたくて、長い年月をかけて生まれ変わってきていることを知った。
フランス時代は孤児として生まれ、現世では母を早く亡くした。
それによって少しずつだがカルマの解消は進み、たぶん、、、だが今世でそのカルマは解消されるだろうと思う。
これ以上、新たなカルマを作らないようにしないと、と思う。
もうこれで生まれ変わりをするのは遠慮させてもらいたい。
なぜなら、この世で生きるのはけっこうしんどい。
それ以上に魅力的な世界でもあるのだけれど。
だから、あの世に行ったら真っ先に手を挙げて「次、行きたいです」と言ってたりしてね。
以上は、最近思い出したことだが、たぶん他の多くの方は同じなのではないかと思う。
たまにカルマはもう無いけど、お役に立ちたくて来る魂もいるが、大多数の魂は、自分の作ったカルマを解消しようとしてやって来るのではないだろうか。
そして、それらが「自分の使命」と言うものなのかもしれない。