2017年に公開された映画「サバイバルファミリー」のDVDを借りてきて観た。
思っていた通り面白かった。(あくまでも私の感想)
ストーリーは、東京で暮らすごく普通の一家が、ある日突然電気が止まり、それまで当たり前に電化製品に囲まれていた生活が一変するという所から始まる。
公共機関が動かなくなり、ガス電気水道が止まる。
スーパーからは飲み水や食べ物があっという間に無くなり、常備していた食料も底をつく。
やがて食べ物や飲み物が残っている店に人々が列をなすのだが、そこは物々交換の世界であり、もはやお金もブランド品も通用しない。
またお金で買えたとしても、考えられないほどの高い値段がつけられていた。
そこで一家は東京を脱出して妻の実家がある鹿児島を目指すのだが、飛行機が動かないので、仕方なく自転車で行くことにする。
しかし、そこからがサバイバルで、川の水を飲んでお腹を壊したり、お腹が空きすぎて放し飼いになっていた豚を捕まえたり。
そんな一家と同じように食べるものを求めて田舎を目指す大勢の人々の中で、まるでこのサバイバルを楽しんでいるような家族に出会う。
その家族は食べられる野草や飲むことのできる湧き水を知っていて、まるでアウトドアのキャンプを楽しんでいるかのようだ。
非常時さえも楽しんでいるような家族とは対照的に、一家はどんどん悲惨な状況になっていくのだが、それまで関心があるのは自分の世界だけで家族には無関心だった大学生と高校生の子どもたちが、少しずつ変わって行くのがよかった。
片時もスマホを手から放そうとしなかった大学生の息子はスマホを捨て、わがまま高校生だった娘は徐々にたくましくなっていく。
そしてなんとか鹿児島へ辿り着いて・・・あとはネタバレになるので書きませんが。
このような世界がまったく来ないとは限らない。
その時、自分ならどうやって生き抜くことができるのかと考える。
とりあえずあるだけの野菜や魚を天日干しにして、少しでも長く持たせるようにするか・・・
それから、野菜を植える?
いや、苗が売っているとは限らないし、野菜が育つまで待っていられない。
やはり野山へ入って食べられる野草を摘んでくるかな。
水は川から汲んできて、煮沸消毒してろ過してから飲むとか・・・
映画に出てきたアウトドア一家のように、楽しむ気持ちにまでなれるかはかなり疑問だが、それでも何とか生きようとするだろう。
そして一家の子どもたちが変わっていったように、我が家の娘も変わるだろうか。
我が家の娘、次女は映画の大学生と同じで、片時もスマホを手放さない。
友人からのラインが入るようで、頻繁に確認しては返信している。
「えーい!うっとうしい!どうでもいいような話してるんじゃないっ!いちいち返事を打ち返すな!」
何度口から出そうになることか・・・(でも、言えない)
相手に簡単に連絡を取れるようになったことは、非常に便利な世の中になったと思うが、若い人たち(もしや中高年もだったりする?)がずっとスマホを見ている姿は、あまり生命力に溢れているようには見えないなぁ。
な~んて、時代の流れについていけないおばさんの戯言と言われるかもしれないけどね。
そして、望むものがほとんど手に入る暮らしに慣れ切った我が家のこどもたち、そして私自身も含めて、時々こんなサバイバル生活を仮定して暮らしてみるのも悪くないかもと思ったりもする。
でも、猛反対の声がたくさん聞こえてきそうですが(笑)
食べるものに不自由のない暮らしに感謝です。
思っていた通り面白かった。(あくまでも私の感想)
ストーリーは、東京で暮らすごく普通の一家が、ある日突然電気が止まり、それまで当たり前に電化製品に囲まれていた生活が一変するという所から始まる。
公共機関が動かなくなり、ガス電気水道が止まる。
スーパーからは飲み水や食べ物があっという間に無くなり、常備していた食料も底をつく。
やがて食べ物や飲み物が残っている店に人々が列をなすのだが、そこは物々交換の世界であり、もはやお金もブランド品も通用しない。
またお金で買えたとしても、考えられないほどの高い値段がつけられていた。
そこで一家は東京を脱出して妻の実家がある鹿児島を目指すのだが、飛行機が動かないので、仕方なく自転車で行くことにする。
しかし、そこからがサバイバルで、川の水を飲んでお腹を壊したり、お腹が空きすぎて放し飼いになっていた豚を捕まえたり。
そんな一家と同じように食べるものを求めて田舎を目指す大勢の人々の中で、まるでこのサバイバルを楽しんでいるような家族に出会う。
その家族は食べられる野草や飲むことのできる湧き水を知っていて、まるでアウトドアのキャンプを楽しんでいるかのようだ。
非常時さえも楽しんでいるような家族とは対照的に、一家はどんどん悲惨な状況になっていくのだが、それまで関心があるのは自分の世界だけで家族には無関心だった大学生と高校生の子どもたちが、少しずつ変わって行くのがよかった。
片時もスマホを手から放そうとしなかった大学生の息子はスマホを捨て、わがまま高校生だった娘は徐々にたくましくなっていく。
そしてなんとか鹿児島へ辿り着いて・・・あとはネタバレになるので書きませんが。
このような世界がまったく来ないとは限らない。
その時、自分ならどうやって生き抜くことができるのかと考える。
とりあえずあるだけの野菜や魚を天日干しにして、少しでも長く持たせるようにするか・・・
それから、野菜を植える?
いや、苗が売っているとは限らないし、野菜が育つまで待っていられない。
やはり野山へ入って食べられる野草を摘んでくるかな。
水は川から汲んできて、煮沸消毒してろ過してから飲むとか・・・
映画に出てきたアウトドア一家のように、楽しむ気持ちにまでなれるかはかなり疑問だが、それでも何とか生きようとするだろう。
そして一家の子どもたちが変わっていったように、我が家の娘も変わるだろうか。
我が家の娘、次女は映画の大学生と同じで、片時もスマホを手放さない。
友人からのラインが入るようで、頻繁に確認しては返信している。
「えーい!うっとうしい!どうでもいいような話してるんじゃないっ!いちいち返事を打ち返すな!」
何度口から出そうになることか・・・(でも、言えない)
相手に簡単に連絡を取れるようになったことは、非常に便利な世の中になったと思うが、若い人たち(もしや中高年もだったりする?)がずっとスマホを見ている姿は、あまり生命力に溢れているようには見えないなぁ。
な~んて、時代の流れについていけないおばさんの戯言と言われるかもしれないけどね。
そして、望むものがほとんど手に入る暮らしに慣れ切った我が家のこどもたち、そして私自身も含めて、時々こんなサバイバル生活を仮定して暮らしてみるのも悪くないかもと思ったりもする。
でも、猛反対の声がたくさん聞こえてきそうですが(笑)
食べるものに不自由のない暮らしに感謝です。