もうそろそろ布団を新しくしたいと思いながら、なかなか実行に移せていなかったのだが、今回義父母から受け継いだものを始め、ほとんどの布団を処分した。
実はあることを目撃したことで、一刻も早く処分しようという気持ちになった。
それは、次女の布団を天日干ししようと思って、布団の上に敷いたシーツと汗取り用マットを外した時のことだった。
布団の上に小さな虫の死骸がついているのを発見した。
これ一匹だけなら捕っておしまいだったのだが、なんと一匹だけでは済まず、布団の上にはまだ数匹の死骸と虫の卵らしきものまであった。
多分ダニ、、、(怖)
こんなにダニがいるのを見たのは初めてだった。
次女は職場近くにアパートを借りているので、うちへ帰ってきて布団に寝るのは一週間に一度程度。
とはいえよく刺されなかったものだと思うが、今まで布団綿の中に隠れていたのが、布団に重さがかからないので表面に出てきたのだろうか?
毎年夏には何度も天日に干しているし、ダニを取るべく布団用ヘッドを付けた掃除機で掃除もしているが、クリーニングに出さない限り、全てきれいにするのは無理なのだろう。
でもダニまみれの布団、家族が使っている他の布団も同じだろうと想像すると、一刻も早く取り替えたいと思った。
ということで、まず新しい布団をどのようなものにするか調べることにした。
ネットの検索に「防ダニ布団」と入れてみた。
おっ出てくる。
ついでに「腰痛防止」というワードも入れた方がいいかな。
すると出てくる、出てくる。ダニじゃないですよ(汗)
お値段は色々だが、敷布団一枚で8000円前後から20000円くらいの間を考えた。
環境には悪いが、数年の短い期間で取り替えていくことを考えると、高いものじゃなくてもいいかもしれないと思った。
布団の種類だが、防ダニ加工がされている布団から、中が綿ではなくてポリエチレンの網状で、シャワーで洗い流せるという布団まである。
あとは寝心地で、やはり実際に寝てみたい。
ということで、さっそく某有名布団店に行ってみたら、予想通りの高価格帯のお布団ばかりで、考えていた値段の布団は見当たらなかった。
そこで帰る途中にあったニトリに行ってみると、さすがお値段以上、防ダニ布団も洗える布団もあって、予算通りの商品が取り揃えられていた。
そこで目を引いたのが、点で支える耐圧分散敷布団という商品。
凹凸のある硬めのマットで、ウレタンフォームでできている。
実は同じような布団を旅行先の宿で使ったことがあって「これいいなぁ」と思ったことがあったので、さっそく寝てみたところ寝やすい。
防ダニ加工はされていないが、自分用に購入を決め、家族もこれがいいと言うので二枚買った。
更に防ダニ加工の敷布団も二枚買った。
購入以上の数の布団を処分したので、押入れがすっきりと片付いたのが良かった。
義母が生きていたら、きっと布団の処分を目をむいて反対しただろうと思う。
「スンマセン」と手を合わせ、新しくなった布団に寝て一週間が過ぎた。
感想は「やっぱり寝やすい」
これまで夜中に目が覚めることがよくあって、その後なかなか寝つけなかったのが、今は目が覚める回数も減って、目が覚めてもすぐに眠れるようになった。
ただ寝心地は、味の好みと一緒で人それぞれなので、できれば実際に寝てみるのが良いのだろうと思う。