ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

冬の散歩とキタキツネ

2024-03-05 17:47:50 | 日記

気温はまだ低く雪も積もっているが、三月になって日差しが暖かく感じられるようになってきた。

そこで冬の間しばらくサボっていた散歩へ最近また行くようになった。

昨年よく見かけた鹿に会えるだろうかと楽しみにしているが、今はまったく見かけず、そのかわり見るのがキタキツネ。

今日はゴミ捨て場のネットの上で寝ていた子ギツネを見た。

とても痩せていて、毛並みが悪くて、一瞬死んでいるのかと思ったほど動かない。

近づいたら上半身を起こしたので「生きていた」とほっとした。

天気が良かったので、もしかしたら日向ぼっこをしていただけなのかもしれないが、それにしても痩せているのは餌が足りていないのだろうと思う。

野生動物にとって冬を生き延びることは大変なことなのだろう。

ところでキツネは散歩に行かなくても家の窓から見ることができる。

昨日は狩りの最中のキタキツネを見た。

あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりするキタキツネを見て、最初は何をしているのかわからなかったが、キタキツネの顔の先に黒くて小さな生き物が動き回っているのが見えた。

よーく目を凝らして見ると、黒くて小さな生き物はネズミ。

一匹のネズミが逃げまわっているのだが、弱っているのか動きが鈍い。

キタキツネはネズミを追いかけて、くわえては放し、追いかけてはくわえるという動作を繰り返し、まるで遊んでいるかのようだった。

途中からおこぼれに預かろうとカラスもやって来た。

最後に動かなくなったネズミをくわえて、キタキツネが庭へ入って来たのでびっくり。

お願いだから庭に置いていかないで、、と思ったが、そんな心配は無用で、獲物をくわえたキタキツネは、庭を通り過ぎて山の中へ消えていった。

こちらのキツネは、今日見た子ギツネに比べて毛並みがとても良かった。

狩りができるキツネは生き延びていけるのだろう。

というわけで、毎日飽きずに野鳥や動物を見て過ごしているが、東京に住む同世代の女性のブログをたまに読むと、散歩する場所が素敵で、もう梅や桜が咲いていたりしてうらやましくなる。

無いものねだりなのだなぁ。

いつか行って散歩したいと思いながら、また明日も、今いる場所を滑らない靴を履いて雪の中を散歩して来よう。。。

明日も子ギツネに会えるかな。

 

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