岡本秋暉とその師友

見てきました

千葉市美術館

会期は2011年4月9日から2011年6月5日。

ボストン美術館浮世絵展ついでに……
って言い方は失礼かもしれません。

でも入ってみたら。
好きそう、おもしろいかも
って予感が

その予感、当たるんです。
ちょっと違ったかんじに……。

キャプションがおもしろいんです!!
もう、絵よりインパクトがある。
一部、作品とともにご使用します。
“”内がキャプションに書かれていたこと。
作品とそれを読んだ私の表情を想像しながら楽しんでみてください。


宋紫山「叭々鳥図」
黒い鳥が描かれています。
パッと見はカラス。
でも、
“カラスじゃないのよ”
中森明菜で再生されました。

金子金陵「兎図」
作品名通り、ウサギが描かれています。
“ドラクエみたいなウサギ”
ど、どのへんが!??
ちょっと私にはわかりませんでした……。

“最晩年の作品”
みたいに普通のものもあるけど。
なんか……。
岡本秋暉「雲龍図」
とかは迫力&愛嬌があって好きだけど。

そして琳派の作品が好きな私。
最近もたくさん見に行ってますが。
“江戸琳派ってこんなかんじ”
えっ!?そんな軽いかんじ!??
さらに隣に
“江戸琳派風はじめました”
反則でしょ。
絶対笑う。

なんか千葉市美術館、始まってます。
いや、もともとこうだったの!??
私が知らなかっただけ!??

その他印象に残ったものは……
“文人の宴会に参加希望”
“花咲き乱れるパラダイス”
“ビューティーバトル”
“谷文晁をゆるくしたかんじ”
“孔雀は羽が命”

どのような作品に該当するか、ぜひ会場で確かめてみてください。
もちろん作品も素晴らしかったよ

でも、作品より印象強いものが多くて……。

千葉市美術館の今後の展示から目が離せません!!
(いろいろな意味で)



(いい意味で)目が離せないブログになりたい!!