見てきました
太田記念美術館
会期は2013年8月31日から2013年9月26日。
歌川広重の代表作、なだけではなく、浮世絵の名品として知られる「月に雁」
三菱一号館美術館「浮世絵 Floating World(第2期)」でも展示されていました。
秋の夜長を描いたもの。
今回は広重を中心に、四季の風情ある自然を描いた浮世絵が展示されています。
歌川広重「月に雁」
今回のタイトルにも使われています。
大きな月を背景に3羽の雁が急降下していくようすが描かれています。
月も雁も、色もバランスも美しい作品。
秋の叙情が伝わってきます。
歌川広重「月に兎」
こちらはとっても可愛らしい作品。
月と兎の組み合わせは江戸時代からあったんですね。
大きな月と兎、薄が描かれていてなんとも風情ある作品。
団扇絵でしたので、これで作るつもりだったのかな。
9月が終わってもまだまだ暑い。
このうちわがあったら季節もぴったりで欲しいなぁ。
歌川広重「撫子と蝶」
こちらは細長い紙に撫子とそこで遊ぶ蝶が描かれています。
撫子の優しいピンク色が素敵。
蝶は、、なんとなく蛾っぽい印象なんですけど。。
歌川広重「東都名所 佃島海辺朧月」
佃島の家々、並ぶ船。
船の帆先はすーっと上に伸びています。
それを追い視線を上に向けると大きな月。
そして雁の群れ。
季節を感じるふとした瞬間です。
歌川広重「江戸名所百景 京橋竹がし」
画面いっぱいに描かれた京橋。
その下を通る手漕ぎの船。
橋の上には5、6人の男女の姿。
こちらにも満月が描かれています。
夜に提灯を持って歩く人々。
なんだかちょっと楽しそうでいいな。
二代歌川豊国「名勝八景 玉川秋月」
大きく描かれた玉川には二つの船。
船上で人が引っ張っているのは網かな。
漁をしているのかと。
空は青空。
左端には富士山も描かれています。
そして中央に月。
夏なのかな。
色合いも爽やかでした。
歌川広重「木曽海道六拾九次之内 四拾七 大井」
しとしとと雪の降る中をすすむ旅人。
親子かな。
暗い空に白い雪が映えとても美しい。
このほか、広重の画稿なども展示されていまいた。
なかなか目にする機会がないものなのでおもしろい。
色の指示なども書かれていました。
外はまだまだ暑いけど。
のんびり涼しさを感じられる展示でした。
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太田記念美術館
会期は2013年8月31日から2013年9月26日。
歌川広重の代表作、なだけではなく、浮世絵の名品として知られる「月に雁」
三菱一号館美術館「浮世絵 Floating World(第2期)」でも展示されていました。
秋の夜長を描いたもの。
今回は広重を中心に、四季の風情ある自然を描いた浮世絵が展示されています。
歌川広重「月に雁」
今回のタイトルにも使われています。
大きな月を背景に3羽の雁が急降下していくようすが描かれています。
月も雁も、色もバランスも美しい作品。
秋の叙情が伝わってきます。
歌川広重「月に兎」
こちらはとっても可愛らしい作品。
月と兎の組み合わせは江戸時代からあったんですね。
大きな月と兎、薄が描かれていてなんとも風情ある作品。
団扇絵でしたので、これで作るつもりだったのかな。
9月が終わってもまだまだ暑い。
このうちわがあったら季節もぴったりで欲しいなぁ。
歌川広重「撫子と蝶」
こちらは細長い紙に撫子とそこで遊ぶ蝶が描かれています。
撫子の優しいピンク色が素敵。
蝶は、、なんとなく蛾っぽい印象なんですけど。。
歌川広重「東都名所 佃島海辺朧月」
佃島の家々、並ぶ船。
船の帆先はすーっと上に伸びています。
それを追い視線を上に向けると大きな月。
そして雁の群れ。
季節を感じるふとした瞬間です。
歌川広重「江戸名所百景 京橋竹がし」
画面いっぱいに描かれた京橋。
その下を通る手漕ぎの船。
橋の上には5、6人の男女の姿。
こちらにも満月が描かれています。
夜に提灯を持って歩く人々。
なんだかちょっと楽しそうでいいな。
二代歌川豊国「名勝八景 玉川秋月」
大きく描かれた玉川には二つの船。
船上で人が引っ張っているのは網かな。
漁をしているのかと。
空は青空。
左端には富士山も描かれています。
そして中央に月。
夏なのかな。
色合いも爽やかでした。
歌川広重「木曽海道六拾九次之内 四拾七 大井」
しとしとと雪の降る中をすすむ旅人。
親子かな。
暗い空に白い雪が映えとても美しい。
このほか、広重の画稿なども展示されていまいた。
なかなか目にする機会がないものなのでおもしろい。
色の指示なども書かれていました。
外はまだまだ暑いけど。
のんびり涼しさを感じられる展示でした。
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