めんのほそ道

わたし龍太郎の日々を記録しています。

焼きそば(同興楼の蒸し麺) @ 「ひろぴぃ亭」

2010-09-18 08:37:42 | 粉もん
神戸の中国料理店で使われている中華麺を作っている製麺所さんです。4月にこの店のことを「三宮と元町の間阪急の山側のどーこーろ」と教えていただいたんです。
大きなビルに看板が出ているので場所はすぐわかりました。ただ1階は工場なので初めてだと勝手がわからず入りにくい雰囲気。ちょうど麺を買いに来た人がいたので、その人の後に立っているとお店の方が「ちょっと待ってくださいね!」と声をかけてくれました。私の番が来て「焼きそば用の蒸し麺を・・・」とお願いすると「いかりさんに出してるの、ですね?」いかりスーパーのは2玉パック入りですが、こちらはバラなので何玉でもOKとのこと。蒸したのを乾燥させているのでカビがこないよう注意して保管すれば長期間もちますよとのことなので、10玉お願い。すぐに工場の奥から持ってこられ「作って間もないので、帰ったらザルにのせてクーラーの効いた部屋にしばらく置いてください」とのことでした。

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「同興楼」
神戸市中央区北長狭通3-2-18
078-331-0292
このへんです。



ビルの上に袖看板が出ているだけで1階は工場の出庫口のような感じです。



教えていただいたとおり、ザルにのせて乾かしているところ。



一玉は小さいのですが、ずっしりと重く密度が高い感じです。



カチカチなので、なかなかほぐれません。沸騰した気泡におどるうちにほどけてきます。その後は茹ですぎにならないようタイミングをみて菜箸でほぐしていくといいようです。



全部ほぐれたらすぐにザルにとります。サラッとしてべとつかない麺です。



今回はシンプルにもやしとニラだけ。オイスターソースで焼きそばに。



細い平打ち麺、丸めて蒸して乾かす過程でついたウエーブが自然な感じです。



食べてみて、あらためて納得なんですが、中華屋さんで焼きそばに使っているのはこの麺だったんですね。焦げ目あるパリッとした食感は蒸し麺ならではのもののようです。



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