読売新聞デジタル版によると、「クアラルンプール発北京行きマレーシア航空370便は、オーストラリア西部パース南西沖約2550キロ・メートルのインド洋で、不明機の残骸の可能性がある122個の物体をとらえた衛星画像を、フランスの民間企業から提供されたと発表した」という。
乗員・乗客239人を乗せたまま行方不明となっていたこの航空機に関してはいろんな憶測が飛び交っている。単なる航空機事故という以上に、その航路や交信途絶の方法などが謎に包まれて、ハイジャック説もささやかれて、ハリウッド映画になること確実とみられている。亡くなった方もいる可能性が高いので軽々しい言葉は避けたいけど、何で北に向かった航空機が残骸になって西南の海で見つかるのか、誰もが府に落ちない点がある。
まだ物体がこの航空機であるかどうかは確認されていないけど、されたとしたら、なぜ交信が途絶えたのか、なぜ西に向かったのか解明が急がれる。少なからずの人が、機長が航空機ごと第三国に亡命しようとしたのではないかと疑っている。ぼくは370便はとっくにイスラム教急進派の秘密基地に着陸しているのではないかって今も思っていて、そのうち機長がアルジャジーラのインタビューに出てくるものと信じている。それなら乗客は助かっているわけで、政治的にどうであれ、不幸中の幸いではないか。
まだマレーシア当局の確認が行われていないのであくまで憶測だけど、マレーシアの政治情勢とこの便の機長の行動になにかつながりがあるような報道もなされている。中国人乗客の家族などが、感情をあらわに抗議しているけど、それなりの裏情報が行き交っているから強硬な態度に出ているのかもしれない。今後の捜索や乗員・乗客への調査の結果を注視していきたい。
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