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“民泊”新スタイル 「Airbnb」×吉野杉

2018-03-20 07:00:00 | 報道/ニュース

3月2日 国際報道2018


奈良県吉野町に去年オープンした宿泊施設「吉野杉の家」。
吉野のスギとヒノキで建てられている。
使われたのは樹齢100年前後の高級木材。
キッチンなど水回りもスギやヒノキでしつらえ
吉野の木材ならではの美しい木目と豊かな香りを楽しめる。
この日 利用したオーストラリアの親子も目を見張っていた。
(オーストラリアからの宿泊客)
「とてもフレッシュないい香りだわ。」
もう1つの人気の秘密が
ここでしか体験できない住民による“おもてなし”である。
運営するのは地元の林業関係者など30人。
宿泊客と触れ合って“林業のまち吉野”の魅力を直接伝えようとしている。
(運営グループ代表 石橋輝一さん)
「吉野では500年前から植林しているんです。
 寺も白も神社もすべて吉野の木なんです。」
(オーストラリアからの宿泊客)
「ホストとの会話で
 町や家の歴史が聞けるのは本当に素晴らしいことだよ。」
観光客には木材を作る製材所も見てもらう。
地元では“YOSHINO”の名前が世界に広がればと期待を膨らませている。
木の家を建てたエアビーアンドビーは
“日本の地方に外国人の宿泊客を呼び込むビジネスモデルになる”と手ごたえを感じている。
(エアビーアンドビー ジョー・ゲビアCPO)
「地方への投資が今後のビジネスの鍵になる。
 “吉野杉の家”は人と地域をつなぐモデルケース。
 これは他の地域でも実践できる。
 今後 各地で展開していく予定だ。」



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