メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

100310 裏高尾-0(速報)

2010年03月11日 | 予告/速報/案内
一昨日夕方の予報では、昨日10日(水)の裏高尾は、未明まで雨と霙で、午前中は曇り、午後は晴れ・・・と予想されていたので、(少し早い気もするけれど、偵察を兼ねて)雨露の着いたハナネコノメ狙いで、4時50分起き/5時20分出発で、裏高尾の木下沢林道に向かいました。

途中、相模原市田名の辺りから、薄く積もった雪を見掛けるようになったので、「薄雪にハナネコノメ、いいなぁ~!」と期待を膨らませたのですが、北に向かうにつれて積雪は多くなり、林道入り口でバス道から折れた後は轍のない新雪の道で、積雪は 10cm 或いはそれ以上になっていました。

「これでは、ハナネコノメは雪に埋もれて見えないだろう! 昼頃には晴れて10℃を超える予報だったので、暫くウメの花でも撮って、暖かくなったら奥に行くか!」と、木下沢梅園の横に車を停めて、2時間半ほど、雪を被ったり雪解けの雫が着いたウメの花を、撮り捲くりました。

しかし、2時間半ほど撮ると、そろそろ撮り飽きて来たし、一向に暖かくもならないので、「ダメ元で、ハナネコノメの(私の知っている)一番手前のポイントまで行って見るか!」と車を進め、途中、帰りの心配を多少はしながらも、倒木を片付けたり乗り越えたりしながら、何とか、そのポイントまで辿り着きましたが、案の定、積雪のため、ハナネコノメは全く見付けられません。

それでも、「折角ここまで来たのだから!」と雪の中を徘徊して枯花や落果、雪を被ったコケなどを撮ったり、間食をしたりして時間を潰し、10時過ぎになってもう一度川に入って周りを探すと、たった数株ですが、2~3箇所でハナネコノメを見つけました。
ただし、やはり早過ぎたようで(昨年は、3月19日に撮影しています)、殆どは蕾で、開いた花は極僅かでした。

帰る途中、危惧が中って、来るときにはなかった、やや大きな倒木が道を塞いでおり、押しても引いてもびくともせず、思い切って車で乗り越えようとしましたが、フロントバンパー下端よりも高くて乗り越えられず、「さて、どうしたものか!?」
もう一度見直すと、来るときの轍の川側に少し余裕があったので、一旦バックし、川側ギリギリに寄せて再挑戦したところ、川側の方が倒木の高さがやや低かったことと、柔らかいとはいえ雪があった(轍の部分は完全に解けて川になっていた)ことも有利に働いたか、何とか乗り越えることができました。
もし乗り越えられなかったり、最悪、横滑りで脱輪でもしていたら、携帯電話は持たないし、大変なことになっていたんだろうなぁ~!?(汗)

まぁ、そんなこともあって、比較的早く帰宅したとはいえ疲れたので、昨日はブログの更新をサボってしまいました。
今日は、「CP+ 2000」の初日のため出掛ける予定でしたが、どうせ、14日は「CP+ 特別講座」の2日目で「フォトコン審査発表会」があり、最優秀賞(E-P2)や優秀賞(μTOUGH-6020)には縁がないものの、ブービー賞(そんなのない?)や「その他多数」の賞なら可能性がないでもない(でも、足代の方が高くつきそう!)と期待して、出席(本来は受講者の義務)するので、今日の横浜行きは取止め、「速報」2本と通常記事2本を確実にアップできるよう、奮闘中です(笑)

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。
なお、掲載は撮影順です。

1.裏高尾・木下沢梅園 100310
  ウメ
今まで撮ったことのない、雪を被ったウメの花です。


2.裏高尾・木下沢梅園 100310
  ウメ
雪解けの雫も、たくさん見掛けました。


3.裏高尾・木下沢梅園 100310
  ウメ
紅梅は見頃を過ぎたものが多かったのですが、中には未だ綺麗なものもありました。


4.裏高尾・木下沢林道沿い 100310
  ハナネコノメ
積雪から開放されたばかりのハナネコノメです。
見掛けたのは、急斜面というよりも鉛直面に近いところに生えていたものばかり(緩い斜面の雪は、まだまだ深く、ハナネコノメは見えない)で、雪は一気に崩れ落ちたようで、雪を入れて撮ることはできませんでした。


5.裏高尾・木下沢梅園 100310
  ウメ
帰りの木下沢梅園です。
往きのときは誰もいませんでしたが、帰りのときは数人のカメラマンが来ていて、多くの人はロングで撮っていましたので、往きはアップばかりだった私も、ロング(とはいえない?)でも撮って見ました(笑)


6.裏高尾・バス道沿い 100310
  ミツマタ
バス道を帰る途中で、ミツマタが咲いているのを見掛けました。
この辺りでも、花にも未だ雪が残っており、「初めてで、今後再び訪れるかどうか判らない機会なので、見逃せない!」と、道端に駐車して十数枚撮った内の1枚です。
バスでも十分通れるだけの余地はあったものの、やはりバス道の路上駐車とあって気が急いていたのか、後で見ると、ピン甘写真ばかり・・・(汗)


100305 座間谷戸山公園/相模三川公園-0(速報)

2010年03月11日 | 予告/速報/案内
「速報」というには余りにも遅くなりましたが・・・

4日の夕方の天気予報では、5日(金)は未明まで雨で、昼前には晴れるようだったので、「朝遅めの出発で、にゃんこさんが何回かアップされている相模三川公園に行って見ようか!?」と思い立ちました。

ところが、朝起きてみると既に晴れているけれど、相模三川公園の駐車場の利用時間は8時30分から。
「朝から晴れていて、厚木まで出掛けるのに、相模三川公園だけでは勿体ない!」との思いもあり、「どこか別にいい所がないか!?」と検索して見ると、車なら相模三川公園から10分ほどと思われる場所に座間谷戸山公園があり、駐車場は7時からで既に開いている!

ということで、先ず座間谷戸山公園、その後で相模三川公園に行くことにして、慌てて出発しました。

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

先ず、座間谷戸山公園で撮った写真です。
なお、相模三川公園分を含め、掲載は全て撮影順です。

1.座間谷戸山公園 100305
  ムラサキケマン?
未だ花茎も出ていないので、ムラサキケマンとは断定できませんが、キケマン属の植物であることは間違いないと思います。
暫くは、そのとき装着していた 90mm マクロで撮り、その後、24mm を逆付けして撮り捲くりました。


2.座間谷戸山公園 100305
  ウグイスカグラ?
たった一株で、花付きも良くなかったのですが、ウグイスカグラも見つけました。


3.座間谷戸山公園 100305
  コケ
コケの胞子嚢が見られる季節になりましたねぇ~!


4.座間谷戸山公園 100305
  アオジ
水鳥以外で撮れた鳥さんは、アオジくらいでした。


5.座間谷戸山公園 100305
  リュウノヒゲ?
芽吹いてから間がないようで、根元には、未だ種子が付いています。


6.座間谷戸山公園 100305
  スゲの仲間?
多分、スゲの仲間だと思うのですが、短時間の検索では、名前は判りませんでした。
木漏れ日に輝く様は、かなり面白く、あちこちで何枚も撮ってしまいました。


ここからは、相模三川公園で撮った写真です。
元々は、にゃんこさんのブログを拝見しての鳥さん目的だったのですが、探鳥力のない私には殆ど見つけられず、唯一撮ったカワラヒワも、ピンボケのため捨ててしまいました(汗)

7.相模三川公園 100305
  ミモザ & 昆虫たち
民家の敷地に植えてあり、公園に大きくせり出していたものです。
公園の方が一段高かったため、背伸びしなくても楽に撮れる高さでしたが、相手は動き物ですので、なかなか思うようには・・・


8.相模三川公園 100305
  ルリシジミ?
初めの内は、なかなか近寄らせて呉れませんでしたが、根気よく、かつゆっくりと追い続けた結果、90mm マクロでもこんなに大きく撮れるほど近寄らせて呉れ、順光側から逆光側に回る余裕も与えて呉れました。


100219 大船植物園-13(温室で撮った草本-2)

2010年03月11日 | 花マクロ
「100219 大船植物園」シリーズ、今日も「温室で撮った草本」の特集で、「その他」、つまりプリムラとベゴニア以外の草本を集めました。

1.大船植物園 100219
  ゴクラクチョウカ(極楽鳥花/ストレリチア)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


2.大船植物園 100219
  ゴクラクチョウカ(極楽鳥花/ストレリチア)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


3.大船植物園 100219
  ペラルゴニウム「サーフィン・ローズ」
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


4.大船植物園 100219
  花キリン(麒麟/ジラフ)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


5.大船植物園 100219
  花キリン(麒麟/ジラフ)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


6.大船植物園 100219
  クンシラン(君子蘭)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


7.大船植物園 100219
  クンシラン(君子蘭)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


8.大船植物園 100219
  ユリ(百合)
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け <F8.0>


100220 茅ヶ崎里山公園-2(オオイヌノフグリ-2)

2010年03月11日 | 花超マクロ
「100220 茅ヶ崎里山公園」シリーズ、今日も「オオイヌノフグリ」特集で、花芯が写っていないか写っていても極僅かなものを、集めました。

1.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯
多分この後すぐに咲くと思われる蕾の萼部分と葉っぱです。


2.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯
これは(というか、2~7枚目は全て)、前日花と思われます。


3.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯


4.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯


5.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯


6.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯


7.茅ヶ崎里山公園 100220
  着霜花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
  VL90-2灯


8.茅ヶ崎里山公園 100220
  着露花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
直射日光が当たり始め、明るくなって来たので、LED ライトは2灯とも OFF にしました。


9.茅ヶ崎里山公園 100220
  着露花<オオイヌノフグリ>
  OLYMPUS E-P2
  ZUIKO 24mmF2.8 逆付け <F16>
花弁の裏(外側)に着いた水滴レンズのため、花弁の表(内側)に面白い模様ができています。
投稿後、暫くして見直すと、9枚目には「花芯」が大きく写っていました。
一昨日のアップ分との画像の振り分けの際に、間違えたようです(汗)
「直射日光が当たってからの写真という意味で8枚目の仲間!」というコジツケで、ご容赦!