まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

移り変わり

2022年01月04日 | 日記

時のたつのは早い。

年末からの寒波で、エアコンだけでは我慢できずに石油ファンヒーターを引っ張り出した。
給油をして、電源をいれるも着火せず。

以前ダイニチの同型のものを分解してみたことがあったが、掃除だけでは改善しなかった。
同じ症状。
部品の寿命である。

製造年を見てたら『01年』とあった。『2001年』の略だろう。
房総は温暖な地で、ファンヒーターの使用頻度は低いのだけれど、20年以上も使い込んだことになる。

暖房器具はいい加減な修理では火災の危険もあり、ラジオやPCのように、部品をとって後で使うということもできないから、買い替えることにした。

明けて、お正月。

ここ数年、年賀状は頂いた方に元旦にご挨拶がてら近況を知らせるようにしている。

「よし、印刷!」とCanon MG3130プリンターで印刷の操作をするも、あれれ。給紙してくれない。

昨年からちょっとこの傾向はあったのだけれど、いよいよプリンターの寿命のようだ。

このプリンターも2011年頃に発売(生産終了になっている)されたもののようなので、はや10年オーバー。
プリンターのメーカー想定寿命は、3~5年らしい。
使用頻度は少なかったけれど、十分頑張ってくれたといえる。

カミさんにもブイブイ言われながら、とりあえず年賀状は自宅ネットワーク上にあるもう一つのプリンターで印刷。
こちらも買い替えることにし、TS3330というエントリーモデルが現在輸送経路にある。

10年、20年という年月を意識して生きてきたわけではないけれど、物は着実に古くなり、変わっていく。
振り返れば、実に、『光陰矢の如し』
過ぎた時間は、後悔しても、羨んでも戻ってこない。

ただ今から先に前向きに進むしかない。

これでいいのだろう。

新年、物の移り変わりに思った雑感である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽黒山(バーチャルウォーク 奥の細道コース)

2022年01月03日 | バーチャルウォーク

昨年もコロナ禍で、”お出かけウォーク”は中断中だけれど、バーチャルの方は『ENJOY WALKING』さんのサイトにエントリーして、地味に、自己満足的に継続中である。

昨年6月下旬、深川から『奥の細道コース(全2,106.5km)』を始め、年末までに1,024.4km(1,463,471歩)歩いて、羽黒山まできた。

寒くなってくると何かと理由をつけて外に出たがらないわけだけれど、こんな取り組みも、「ちょっとでも動かなければ」という動機にはなり、有り難い。

奥の細道コースは、過去に実際に行ったことがあるところもあって、その点でもいい刺激になる。

到着した羽黒山も、地域の講で出羽三山参りを何度かしており、馴染みの場所である。

・雲の峯幾つ崩て月の山

・語られぬ湯殿にぬらす袂かな

『ENJOY WALKING』のサイトに、芭蕉の句が載っていた。

芭蕉さんが羽黒で月山、湯殿山に思いをはせたものだろうか。

奥の細道コースは、まだ半分ある。
急ぐ旅じゃない。
のんびりゆっくり歩いていきたい。

コロナがこのまま収まってくれば、また駅間ウォークも再開したいなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初◯◯

2022年01月01日 | 日記

2022年、令和4年1月元旦。晴れ!

実にめでたい!

というわけでもない。

お正月がこようが、お盆がこようが、自分の気の持ち方次第でしかない。
所詮、毎日同じことの繰り返しである。

年を重ねて、それはマンネリ化。

これじゃいかんと今朝は、初◯◯に励んでみた。

朝起きて、初洗顔。初歯磨き。

初と思うだけで、実に清々しい。(*^^*)

神棚と外のお稲荷さんにお供え物をして、パン!パン!とお参り。

特に願いごとは思い浮かばなかったから、「新年、あけましていめでとうございます」とご挨拶。

年取ってきて寝床で寒がっているワンコ先生にも気合をかけて、初散歩。

田圃道に集落で祀ってある祠に、ワンコ先生共々いつも見守ってくれるお礼を兼ねて、初詣。

お参りをして振り向くと、東の空が明けてきた。

初日の出!ご来光!



陽光がさしてくると、冷え切った空気がほんのり温かくなった。
お天道様は有り難い!

毎日繰り返されている日の出も、こうして改めてみれば、実に神々しいではないか。

そして、初ブログ。

だいぶテンションが上ってきて、おめでたい気分になってきている。

午後は、一年の計でも妄想するか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする