中央省庁の障害者雇用水増し問題に対する、第三者検証委員会の見解が新聞に載っていた。
3700人の不適正雇用のうちのほとんど(93%)の人が、障害者手帳など客観的に障害を確認できる資料を持っていなかったらしい。
中には、裸眼視力0.1以下の人も障害者としていたようだ。
私もこれに該当するので、もし国が認めてくれるなら、障害者認定を受けたいものである(笑)。
第三者検証委員会の見解は、「法定雇用率を達成するために、恣意的に判断された基準で不適切な慣行を続けてきた」というものらしい。
私は、そうとうバカだから、この見解、文字は読めるが意味が解らない。
法定とは、社会全体で守っていきましょうと国が法律で決めたこと。
雇用するにあたり、障害程度を裏付ける証明書の確認くらいは、そうとうおバカな私が雇用主でもたぶんすると思うが、法律で決まったことをそれを執行する側の人たちが恣意的判断する?
雇用するにあたり、障害程度を裏付ける証明書の確認くらいは、そうとうおバカな私が雇用主でもたぶんすると思うが、法律で決まったことをそれを執行する側の人たちが恣意的判断する?
これ(法律を恣意的判断する)ってのは、どういうことなんだろう?
そして、恣意的に(自分に都合良く)判断したことを基準、慣行として続けてきた?
作為的にしたわけしゃありませんよといいたいのか?
作為的ではなくても、意図的なことには違いないように見えるが、委員会の見解では、「よく反省してね」で終わっている。
言語明瞭、意味不明!である。
これ、間違いなくアウトだと思うんだけれど。
地方版に千葉県内の行政機関の調査結果も公表されていた。
不適切な件数は、国>県>市町村。
おそらく、一般の企業は、市町村より厳密に取り組んでいるのだろう。
取り締まる側のタガが緩みっぱなし!
ここ数年、これに類することがあまりにも多すぎではないだろうか。
ここ数年、これに類することがあまりにも多すぎではないだろうか。
そしてその原因解明にあたる第三者検証委員会というのも、一つアナのなんとか、という感じがする。
ダメなものは、ダメ!
アウト!といってはいけないのだろうか。
一方で、下々には、年金を払いきれないから、70歳まで働いてくださいって!
なんだかなぁと思う。
============
<今日は何の日>
今日は、七十二候の『霜始降』(しもはじめてふる)です。
<今日は何の日>
今日は、七十二候の『霜始降』(しもはじめてふる)です。
これからは、ぐっと秋が深くなり、紅葉も進みますね。
今日から、立冬までの間に吹く風を『木枯らし』というのだそうです。