名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

テスト週間はすべてがイレギュラー

2018年07月31日 23時16分40秒 | 部員日記
前回ブログで岩瀬が犬の魅力についてたっぷり語ってくれましたが、残念ながら僕は犬がかなり苦手です。犬とは距離を置きたいのに公園で放し飼い中の犬に追いかけられたり、道を歩いてると散歩中の犬によく吠えられます。何なんでしょうね?ホントに迷惑してます。誰か助けてください…

こんにちは、田中です。
テストもあと一日となったところで息抜きにブログ書いてます!

テスト週間になると授業も部活も変則的になりますが、うちの食卓にも変化が訪れます。


どん!
以前の親子丼に比べてブログ映えしないので少し残念ですが、
チキンライス(ウインナーver.)とでも命名しておきます(笑)
この料理とチャーハンは、10分足らずでできてしまうので手抜きができて非常に楽なのでテスト期間作りまくってます。
あと、個人的にはチキンライスはチキンよりもウインナーを入れた方が好きなんです!邪道ですかね…?

他にもご飯炒めシリーズのレパートリーを増やしていきたいのですが、カレーピラフくらいしか思いつかないので、他に何かあれば教えてください!

二連続で料理の投稿をすると「こいつ、料理男子か??」と思われる方がいると思いますが、決してそうではありません。(←強調しておきます)
ただ日常に料理くらいしかブログにするようなネタがないだけです(笑)
次は料理以外のネタを提供できるよう頑張ります。

こんな感じでテストを乗り切ろうと思います!次は小林にお願いしたいと思います。

p.s 今日は火星が接近してるみたいですね。皆さん見てください。僕は昨日、寝る前に窓から火星(おそらく)が見えたのでもう満足です。

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最強の癒し

2018年07月28日 18時40分19秒 | 部員日記
こんにちは。台風が近づいて風が強くなってきていますね。
テスト週間に入り焦り始めている岩瀬奏汰です。誰か助けてください。
さてブログを書いていきますが、ネタをさんざん悩んだ結果、岩瀬家の愛犬を紹介します。
名前は「アリ」で性別は女の子です。5月5日生まれで13歳ですが人間で言うとおばあちゃんです。しかし散歩にいくと走り回るので老いを感じさせず元気一杯です。
定番のお手、おかわりはできます。それに加えて特技があります。それは...
立ち上がることです。ご飯がほしいときにこのポーズをします。我が家ではこれを「ちょうだいポーズ」と呼んでいます。バランスがよく手でつついても倒れません。かわいいですよね!?
かわいい写真はその他にもこのような、机の上に登って悪さをしたあとに降りれなくなった時や
かわいい寝顔の写真もあります。
最近では暑さで床にべったりしています。
このような姿を見ると癒されませんか??練習が終わって疲れて帰ってくるので毎日この姿を見て癒されています。
写真をたくさんのせましたが僕の携帯には無数のアリの写真が入っているのでもっとみたい方は言ってください笑
斎藤先輩も愛犬がいるみたいなのでいつか紹介してくださると嬉しいです。
以上でブログを終わりたいと思います。
次は田中お願いします。


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タンパク質は母の愛カナ?#2

2018年07月23日 10時15分58秒 | 部員日記
島根にはサイゼリヤがありません。タワーレコードがありません。松屋もLOFTもラウンドワンもありません。そんな田舎出身の20歳です。

黒見信輔です♪

先週の日曜日、我が家に2つの荷物が届きました。
1つ目は、


そう、プロテインです。しかもなんと波動拳風味!(注:波動拳とは、ゲーム「ストリートファイター」シリーズ内に登場する必殺技の1つ)正直、訳がわかりません。
波動拳の味ってなんだ?
必殺技を喰らったときに味あう血の味とかなのか?大きな疑問を持ちながらシェイカーを振ってみると…





自然界には存在しないだろうなという色に…(笑)
肝心の味は…めちゃめちゃ科学的なラムネ味!オススメはできません!ちなみに一緒に頼んだミルキー味はとっても美味でした。

2つ目は、島根の母からの仕送りです。
中には、美味しい島根のお米、出雲蕎麦などとともに大量の缶詰めが!




缶詰めって手軽にタンパク質が摂れていいんですよね~。今回送られてきた缶詰めで言えば、
さばみそ煮・16.0g
さけの中骨水煮・15.8g
やきとり・11.5g
ライトフレーク・11.0g
も1缶でタンパク質がとれるんです。きっと母は私に
「タンパク質をいっぱい摂って大きくなりんさいよ~」
という思いでこの缶詰めを送ってくれたのだと思います。母の愛を感じますね。

母さん、僕はプロテインをがいに飲んで、食事でもタンパク質をあばかん程摂ってI川先輩ぐらい、がいな体になって島根に戻ぉけん!楽しみにしちょってね!


そんなこんなでタンパク質について考えた日曜日でした。早く体重を80kg台にのせようと思います。

次は岩瀬、お願いします

くろみしんすけ
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主将拝命挨拶

2018年07月22日 14時40分36秒 | 部員日記
新主将になりました3年の安部です。

とは言っても、もうそれから1週間以上経ちました。長く感動的な旧幹部リレーの終了を待っていたからです笑

この一週間は長く感じました。これからのこといろいろ考えると尽きません。

先輩方がいなくなってからは手探り状態で心許ない感じでした。先輩方が練習に来てくださったときの安堵感たるや
ちなみに、森先輩は七帝戦が終わってすぐの7/12(木)から来てくださいました
流石に"ほんの少しだけ"笑いました。

森先輩のブログにありましたが、これからも先輩方が練習に来てくださりそうでありがたいです。

さて、新体制に入ってまずはミーティングをしました。それぞれ体を大きくしたいとか、正対がうまくなりたいとか、取れるようになりたいとか意気込んでくれました。
それと、次の練習7/12(木)が七帝明け最初の練習でしたが、みんなとても力がこもっていてめちゃうれしかったです。
その熱い闘志を持ち続けよう。

さて、これからの1年間、新体制の最大の目標は七帝戦優勝です。

5年以上達成されていないこの目標。
達成するのは容易ではないでしょう
それでも、その頂きからの景色が見てみたいのです

今、その頂きを見つめたとき、数多の壁が立ちはだかっています。みんなにも見えていると思います。
それを1つ1つぶっ壊していこう!

現役部員よ、団結してこの悲願を達成しよう!!

そのためには、まずは、あの北海道七帝で味わった気持ちを持ち続けることです。

忘れそうになったら僕が思い出させてあげます。

勝つためにできることは何か、積み重ねるべきことは何か、それを考えて実行に移し、結果の責任を負う。

これが僕の仕事だと考えてます。

新幹部は、まだまだ未熟ですが、外っ面じゃなくて、内側から幹部として立派になっていく所存なのでよろしくお願いします。

2年生へ

幹部の数が6人から3人になったら幹部の力が弱まるのは想像に難くないことです
そこで君たちの力が必要なのです
もう、なんか、少し自覚してくれてる感、僕は感じてますが、
自分たちも幹部のつもりでいて欲しいです

無茶言ってるとは思いますけど…
無茶を聞いてください笑

1年生へ

最近またメキメキ成長してるね
伸びしろいっぱいだね
これからまだ暑い中の練習が続いて辛いと思うけど
頑張ろうね!
まずは基本の定着と体大きくすることやで
たくさんご飯食べさせてあげるからさ笑

指導陣の皆様、OB・OGの皆様、応援してくださっている皆様、最後になってしまいましたが、
新体制のご指導、サポートどうかよろしくお願い致します。

これにて、主将拝命挨拶としたいと思います。
オリジナリティを意識して書いたら変な感じになった気がします。ご愛嬌ということで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


P.S.

今年は例年に増して暑さが猛威を奮っています。
なんでも、名古屋の避暑地は沖縄とかいう話が話題になっていました。そうなのかもしれません。

とにかく、道場の室温はいっこうに34℃を下回りません。この前は38℃でした(゚д゚)!


あと、綱登りを再開しました!

昔は綱連続7往復、すりあげ何百回とやっていたそうです。

続けていけばできるようになるのでしょうか…

次は、黒見、めっちゃ愉快なブログよろしく!

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北海道から幹部より心を込めて part6

2018年07月20日 00時57分42秒 | 活動内容
筆不精で申し訳ないです、浪崎です。
既に主将が書いて締めみたいになってしまいましたが浪崎も書きます。

まずこの4年間本当にありがとうございました。
指導してくださった師範、監督、副監督、OBの方々、共に練習してくれた先輩、後輩、同期には感謝してもしきれません。
結果こそ3位でしたが勝った回数だけ言えば優勝した京大と代わりありません。
というのは置いといて、実際今回の七帝は各大学かなり実力が団子で編成によるじゃんけんじみたところがあったので
間が悪かったとしか言えません。悔しくはありますが、全員が全力を尽くした結果です。
優勝したかったですが胸を張って誇れる結果であったと思います。

僕の七帝柔道は他の同期と比べるとかなり遅れた地点からスタートしました。
初心者でこそありませんでしたが、同期はゴリラに巨人にセンスの塊と浪人で鈍りきった自分が高校の時と同じやり方で勝てるわけもなく。
どう考えても最初の段階で自分が最弱だったと思います。
その結果一番初めに寝技に集中することになったかと思います。
決意したその時から文字通りそれしかしませんでした。
最初はうまくいかないことの方が多かったですが、ボコボコにされながらもなんとか二年ごろには形にできたかと思います。
あの石川に浪崎がおらんと対正対のれんしゅうができんと言わせたくらいですから七帝最高とは言いませんがそれなりの物にはなってたと自負しております。
極めるというところまではいけなかったように思いますが、自分みたいなのが通用するレベルになるには一つに絞るのが最適です。
しかし、自分はもしかしたらもっと高いレベルに至れたのではないかと考えています。
理由は自身のケガの多さです。
他大学の人でも何となく感じている人は多いかと思いますが思い通りに体が動くようになった2年後半、3年時あたりから一気にケガ率が上がりました。
何かをつかめそうと思っているときに限って肋軟骨をやります。うまくいっているときに限って大体どこか壊れます。
これらはだいたい十分な体力、筋力がなかったためです。
僕は足の入れ具合や正対時の回転の関係で必要最低限あれば筋肉は十分と考えていました。
しかし、考えてみれば70kgが100kgを支え、翻弄し、可能であれば倒すのですからこの段階で最低限では駄目なのは当然です。
白熱すれば無茶苦茶な動きもします。自分の動きに変な名前の付けられているものの大半は通常かからないところに負荷がかかります。
そしたら当然、どこかが故障します。
多く練習をしたいなら、少しでも成長したいなら、僕を反面教師にして十分な基礎体力を付けてください。

僕から後輩に送れる経験は
一つをこれと定めて鍛えていくのが成長への近道である点
基礎体力不足だとケガするので最低限でなく十分に鍛えておいた方がいい点
の二点です
特に今年の一年生は体型とか浪崎に近いものが多いので
方向性の決定とけが予防はしっかりしておくことをお勧めします。
院試が終わったら結構な頻度で顔を出すつもりです。
次の正対師を育てるのが次に自分が期待されている役割みたいですので
自分の拙い教え方でよければ是非聞きに来てください

それでは、主将ではありませんが、これにて引退する4年からのブログ更新を終わらせていただきます。
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北海道から幹部より心を込めて part5

2018年07月15日 21時28分11秒 | 活動内容
前主将の森です。浪崎が書くの遅いので先に投稿します笑

まず始めに指導陣の皆様をはじめ、様々な形でご支援いただいたOBOGの皆様に感謝申し上げます。

他の同期の言う通り優勝は見えかけましたが、あと一歩届きませんでした。運も勿論あったとは思いますが、やはり優勝した京大と比べれば何かが足りなかったのかなと思います。思い返すとやっぱり悔しい。

ぜひ安部新主将率いる新チームにはこの悔しさを忘れずに日々精進して欲しいと思います。

思い返すと僕は主将という立場になりとても思い悩みました。

というのも自分の中の「こうあるべきだ」という主将像と実際の自分とがかけ離れていたからです。

僕の中の主将像というのは、練習では誰よりも多く練習し、試合では自分の役割をきちんと果たす、というものでした。

ですが実際は前者は肩の脱臼癖のために乱取りを途中で抜けることが多かったし、後者は言わずもがな、取るべきところで取れなかったり分けるべきところで取られたりしました。

同期に練習を誰よりも頑張り試合でも結果を残す石川がいたので、比べて自分の不甲斐なさに自己嫌悪になることが多々ありました。

上に書いたようなこともあって、自分のことに精一杯になりチーム全体が見えていなかったときもあったと思います。大橋とかはよく僕の気持ちをうかがって心配してくれたりしました。本当に皆には迷惑をかけました。すみません。

ですが、主将をやって良かったな、と思うこともあります。

七帝戦のあと、応援に来ていただいたOBの方々から「感動したよ」「本当にいいチームを作ったね」とのお言葉をいただきました。

これは僕自身も思っていることで、必死に戦い後ろにつなぐ同期や後輩の姿に試合中何度も感動させられたし、思いをひとつに最後まで戦い抜くことができた本当にいいチームだったと思います。僕はこのチーム作りに貢献できたのだと思うと、主将をやって良かったなと思いますし、個人的な不甲斐なさもこれで救われた気持ちになります。

何がともあれ、僕はこのチームで試合できたことを本当に誇りに思います。

最後に、一緒に戦ってきた同期に向けて言葉を送って終わろうと思います。後輩に向けては道場に行って伝えられたらと思います。

石川
ただただ尊敬の気持ちしかありません。同期で良かった。練習いくのでそのときはボコボコにしてください。

大橋
いろいろ気を遣わせてごめんなさい。苦しいとき助言をくれて本当に助かりました。
練習に来ましょう。

大原
練習に来ましょう。

浪崎
まずは主務お疲れ様。最後怪我もあって大変だったと思うけど、強い相手にナイスファイトでした。
練習に来ましょう。

松井
研究室とかで中々練習時間確保できていなかったけど、それでも抜けるあたりやっぱり強い。
ぜひ練習にきて後輩に指導してください。

僕もできる限り練習に行きますのでよろしくお願いします。ではさようなら。
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北海道より幹部から心を込めて part4

2018年07月13日 23時16分28秒 | 活動内容
皆様こんにちは、大原です。
恐ろしく長く感じたこの3年半でしたが、ついに終わってしまいました。
今は、全てをやり遂げたというすがすがしさと、終わってしまったという悲しみで胸がいっぱいです。

さて、七帝戦ですが第3位という結果となりました。ただ、これは紙一重の第3位であり、状況によっては優勝することもできたのではないかと思っています。それほど、今年のチームは一致団結し、体力的にも気力的にも十分でした。特に黒見と小林の両一年生の活躍は、まだ入部から3ヵ月しか経ってないとは思えないほど目覚ましく、非常に頼もしさを感じました。

他の下級生も、それぞれに非常に厳しい役割が与えられていたにもかかわらず、それを精一杯こなしチームに貢献してくれたこと大変うれしく思います。今回の第3位という結果は、下級生の獅子奮迅の働きなしではありえませんでした。

今回の戦いは計五戦と自分の経験した中で、最も多く試合をした七帝戦となりました。正直、最初の阪大戦で負けてしまった際には、このまま負けが続き、一日目で終わってしまうのではないかと少し考えていました。

しかし、次の東大戦で首の皮一枚の勝利を得てからは、チームの調子がどんどん良くなっていき、チームの団結心も高まり、手に汗を握りながらも非常に楽しい、思い出に残るような試合をすることができました。特に、凜太郎の活躍はすさまじく、残り0秒で相手選手を抑え込むなど、たくさんの驚きと喜びを与えていただきました。今回の七帝戦は、本当に全員が実力以上の力を発揮していたと思います。

結局、私は試合でもいつも通りという感じでした。相手を取る力は無いけれども、どんな相手とも絶対に引き分ける。その役割通りの働きはできたかと思いますが、阪大戦、京大戦では自分が相手を取っていれば試合が変わっていたのではないかとも思います。また、相手が自分を避けてくることを予測してオーダーの並びを変えていれば、など後悔する部分も多いです。

ただ、その一方でこの3年半でどんな相手でも分けるという形で、チームに貢献できるような選手になれたということは非常に嬉しく感じます。

正直、私は真正面から戦ったら4年生の中で最弱だと思っています。森のような体格も、松井のような立ち技の技術も、石川のようなパワーも、大橋のような瞬発力も、浪崎のようなよく効く足もありません。そのせいで、1・2年生の頃は本当に苦労したのを覚えています。特に片浦先輩時代は、片浦先輩に熱心に指導していただいているにもかかわらず、全然実力をつけることができず、非常に苦しい思いをしました。

本当にあの時は辞めようかと何度も思いましたが、思いとどまってよかったと思いますし、あの時代があったからこそ私が今のような戦い方を身に着けられるようになり、強い4年生たちに追いついていくことができました。このように、追い付く目標がいたという点で、私は非常に同期に恵まれていたと思います。同期がいなければ、自分はここまで頑張ることはできなかったと思いますし、試合でも役割を果たせていなかったかもしれません。本当に3年半ありがとうございました。

また、いろいろと波乱もありましたが入部当初から6人かけることなく引退できたこと、大変うれしく思います。

ここまで、思いついたことを気の向くままにつらつらと書いてきたので非常に見ずらい文章になってしまいました。申し訳ありません。
最後に、これまで私をご指導・応援して下さった、師範、監督、コーチの方々、OBの皆さまに感謝の辞を述べ、文章を締めさせていただきます。本当にありがとうございました。

PS.特に、直属の先輩として長い間ご指導いただいた、片浦先輩、古橋先輩、金子先輩、松本先輩には大変感謝申し上げます。先輩が練習・試合双方で活躍してくださったからこそ、私もここまで頑張ることができました。

次は、残りの人でお願いします。

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北海道から幹部より心を込めて part3

2018年07月12日 22時20分35秒 | 活動内容
4年の松井です。
幹部リレーが滞ってしまわないように、私が続けて書きます。
最後の七帝戦が終わりました。
多くの人に支えられた戦いでした。
一緒に戦ってくれたみんなに感謝します。

3位。これは順調に進んだ3位では決してありません。初戦で敗れながらも、5試合にわたる戦いの中で気迫と根性でのし上がってつかみ取った3位です。
優勝できなかったとはいえ、誇っていいと思います。幹部も、下級生も。

立ってしっかり組んでいく柔道スタイルの私にとって、七帝柔道は異端としか思えませんでした。
組みに行けば、当然のように膝や帯の先を持たれ、投げにいこうとすれば足にしがみつかれ、両手で足を押され、場合によっては自分も相手もまともに組むことなく引き込まれ、とても柔道とは思えませんでした。
「なんだこれ...」
練習中に軽く100回は思いました。こんなの柔道じゃないって何度も思いました。
分が悪すぎるにも関わらず立ち技で攻める姿勢を崩さない私に対し、
「寝技をやれ」
「引き込まなければ話にならない」
「立ち技は諦めろ」
などといろいろな方から何度も言われました。
普通の人は引き込んで寝技のスタイルに変更するでしょう。しかし、”しっかり組んで投げにいく”という指導が好きで、忘れられず、どうしても立ち技を続けたいと思った私は最後まで立ち技を捨てませんでした。
同期が寝技で大成していく中、私は苦しみ続けました。そして、最後まで大きな結果は残せませんでした。
「そらみろ、やはり寝技だ」
そう言われれば何も言い返せません。七帝柔道(高専柔道)において寝技は絶対であり偉大です。組手や投げ技は二の次のような感じです。寝技のための世界です。
どれだけ立ち技が強い選手でも、組み合わず、防御姿勢が許され、引き込めば"待て"なんてかからないルールの中では圧倒的に苦しい状況になります。立ち技(投げ技)の前提である"組み合うこと"が崩壊しているからです。
では、なぜ私は最後まで立ち技を捨てなかったのか。これの答えを一言で表すなら、柔道が好きだったからです。
”堂々と組んで、投げ飛ばす”
この素晴らしさを最後まで求めたのだと思います。今までを振り返れば、いい結果が出ようが出なかろうがいつだってそうだったと思います。これだけは周囲から何を言おうが捨てませんでした。立って組む姿勢こそ私の柔道だと信じていました。
最後まで意地をはってごめんなさい。私は最後まで我侭でした。

こんな我侭な私ですが、後輩に言葉を残そうと思います。石川のように個人に対する言葉の代わりに、部員全体を見た言葉にしたいと思います。
大規模な勝ち抜きのチーム戦である七帝戦では、一人や二人の強い選手がいたところで勝てません。少数の強力な抜き役(勝ってリードを作る選手)の影には、必死で引き分け、負けた選手の分の劣勢を帳消しにし、チームを守る選手がいます。抜き役をチームの"槍"とすれば、チームを守る選手は"盾"です。私は"盾"の選手を尊敬します。
見ている観客、試合結果を見るOBなどにとっては抜き役ほど輝かしく、おもしろい選手はいません。喝采をあびるのはいつだって抜き役です。これは当然のことで、抜き役は強くて当たり前なのですから技をおもしろいように極め、見る者を感心させます。誰もが抜き役を讃えます。ですが、私は抜き役が作ったリードを守り抜く選手たちを讃えたいです。正直に言えば、見ていて無様な試合が多く、試合結果をみてもパッとしません。ですが、彼らが"盾"となってくれるおかげでチームは勝利という結果を残せるのです。"盾"が相手の強い選手を止めてくれるから、倒せる相手にあたった抜き役が大活躍できるのです。"盾"の選手はいわば影の英雄だと思います。
だから、今回の七帝戦で必死になって戦って、引き分けてくれた1年生、2年生は君たち自身を誇りに思ってください。決して力不足ではありません。むしろ君たちはチームを3位に導いた英雄です。だから、これからも堂々と七帝柔道を続けてください。
3年生はこれからが苦しいと思います。1年間、我々4年生を見ていたと思うので、やるべきことは十分に分かっていると思いますから何も言いません。ただ、最後まで各自の信念を貫いてください。私が出来たのでみんなもできるよ(たぶん)

最後に共に戦った石川、大橋、大原、浪崎、森に感謝と敬意を表します。ありがとう。
特に、石川は10年間の柔道人生で最も多く乱取りをした仲間であり、部を離れかけたとき誰よりも強く僕を部につなぎとめ続けた友であり、最高に強い高専柔道家でした。とりあえずフランスまでは一緒に頑張ろう!

応援してくださった名大OB、関高校OBおよび後輩、柔道で出会った全ての友人と先輩方、そして私に指導をしてくださった師範、監督、石田道場の方々、Aliveの方々、Homiesの細川さん、ありがとうございました。
私にとって柔道は生涯の相棒になりそうです。

以上です。
次は、誰でもいいです。
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北海道から幹部より心を込めて part2

2018年07月12日 22時20分35秒 | 活動内容
ブログが久しぶりに回ってきた大橋です。
久しぶりに回ってきたものの、これが最後のブログになると思うと寂しいものです。

さて、先日、北海道で七帝戦が行われました。結果は周知の通りです。自分として思うところは多々あるのですが、長くなりそうなのでここでは省きます。

今回は簡潔に、伝えたいことを1つに絞って書かせて頂きたいと思います。

僕は新歓活動を続けていくなかで、新入生に柔道部に入って欲rしくて色々な宣伝文句を考え、試してきました。その中で、なかなか上手く伝わらないのが柔道部のやりがいです。今回ふと思ったのが、それが七帝戦であり、そのための練習であり、それの過程である学生生活なのかなと。

上手く伝えることはできません。ただ、幹部として臨んだ七帝戦。白星をあげることはできなかったものの、柔道部に入っていて良かったと思うことができました。

試合に臨む時、1人で戦わなければならないのですが、時折聞こえてくる拍手、力のこもった残り時間を伝えてくれる声、ブザーと共に起こる拍手、負けて帰ってきた時の主将の心の広さ、どれもこれも鮮明に残っています。

続けられる自信は全くありませんでしたが、続けて良かったです。最後に見える物はきっと何かが違うと思います。(僕自身、まだ何かが見えているわけではありませんが…。)
続けることができたのも、今いるメンバーがいなくては到底できなかったものだと思います。
そんなメンバーで臨んだ七帝戦だからこそ、試合の一部始終を心に焼き付けることができました。

今年の新歓で柔道部とは風呂のようなものだと岩瀬に話しました。その話にまんまと騙されて岩瀬は入りました。風呂は入る前までは、「今日は入りたくない」とか「入るのが面倒くさい」とか思うものだが、入った後には後悔しないと。最後七帝が終わったからこそ、胸を張って言えます。柔道部とは風呂です。
黒見や凜太郎みたいな物好きはおいといて、柔道部に入ろうか迷っていても、入って最後まで続ければいいことあります。例えそれが目に見えるものじゃなくても自分の糧にはなると思いました。

そんなようなことを考えながら北海道から帰ってきました。

あまりまとまりがある文章ではありませんでしたが、こんな感じで締めくくりたいと思います。要するに、柔道部続けて良かった!入って良かった!ってことです。そして、これを読んでる柔道部に入ろうか迷っている人は入った方がいいよ!ってことです。

3段とりたいので月次行きます。既に数回行きましたが、点数があまりたまっておりません。
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北海道から幹部より心を込めて part1

2018年07月10日 04時29分27秒 | 活動内容
四年の石川です。

四年生での七帝戦が終わりました。

応援してくださったOB、OGの方々ありがとうございました。

同期や後輩のみんなお疲れ様でした。

結果は三位でした。

一年生の頃から道場にある優勝した代の写真を見ながら、「いいな」「こんな風になりたいな」と思い練習をしてきました。



優勝は見えかけましたが、つかめませんでした。

なかなか難しいです。

とても悔しいですが、とても楽しい七帝戦でした。

色々書きたいことはありますが、なかなかまとまりません。

幹部リレートップバッターの僕が止めてしまうといけないので、可愛い後輩ちゃんたちに一言残して終わりたいと思います。

自分で一つの技をやると決めたら最後までやり抜いてください。

一年生は特になんの技をやるかまだ決めていないと思います。

その人の体型にあった技、あってない技はたしかにあると思います。

僕も足の短いあの大原が三角やりたいと言ったら、「いや、無理だろ」と思います。

でも、大体の技は努力してずっと続けてれば形になると思います。

自分だけの形を作ってください。

僕は片浦先輩のSRTに憧れてSRTを始めました。

はじめは全然上手くいかないし、片浦先輩には「やめたほうがいいんじゃない」と何度も言われました。

冗談でもまぁまぁ心にきました。

同期のヤンキーには「クソRT」と命名されました。

同期のチビには「S(すごく)R(凜太郎)T(取れない)」と言われました。

何度も技を変えようかと思いました。

でも他の技に浮気せずになんとか四年間やり通しました。

少しは片浦先輩に近づけた気がします。

自分の形も出来た気がします。


二年生は特に自分の技について悩む時期だと思うので、よく考えてみてね。

森下君はレセプションで松尾に弟子入りしたらしいのでもう知りません。

嘘だよ。また一年頑張ろう。

石田君は今のままだと取りきれません。色々考えて色々試してください。

サムは来てくれて本当にありがとう。今年の悔しさを来年の七帝戦にぶつけよう。

ジャンチブは僕から言えることは何もないです。これからも練習相手になってね♡


三年生は色々大変だと思うけど、頑張ってね。

言わなくてもやらなければいけないこと、分かってると思うので言いません。

それではこれくらいで大橋に回したいと思います。

ありがとうございました!







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