名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

北海道から幹部より心を込めて part5

2018年07月15日 21時28分11秒 | 活動内容
前主将の森です。浪崎が書くの遅いので先に投稿します笑

まず始めに指導陣の皆様をはじめ、様々な形でご支援いただいたOBOGの皆様に感謝申し上げます。

他の同期の言う通り優勝は見えかけましたが、あと一歩届きませんでした。運も勿論あったとは思いますが、やはり優勝した京大と比べれば何かが足りなかったのかなと思います。思い返すとやっぱり悔しい。

ぜひ安部新主将率いる新チームにはこの悔しさを忘れずに日々精進して欲しいと思います。

思い返すと僕は主将という立場になりとても思い悩みました。

というのも自分の中の「こうあるべきだ」という主将像と実際の自分とがかけ離れていたからです。

僕の中の主将像というのは、練習では誰よりも多く練習し、試合では自分の役割をきちんと果たす、というものでした。

ですが実際は前者は肩の脱臼癖のために乱取りを途中で抜けることが多かったし、後者は言わずもがな、取るべきところで取れなかったり分けるべきところで取られたりしました。

同期に練習を誰よりも頑張り試合でも結果を残す石川がいたので、比べて自分の不甲斐なさに自己嫌悪になることが多々ありました。

上に書いたようなこともあって、自分のことに精一杯になりチーム全体が見えていなかったときもあったと思います。大橋とかはよく僕の気持ちをうかがって心配してくれたりしました。本当に皆には迷惑をかけました。すみません。

ですが、主将をやって良かったな、と思うこともあります。

七帝戦のあと、応援に来ていただいたOBの方々から「感動したよ」「本当にいいチームを作ったね」とのお言葉をいただきました。

これは僕自身も思っていることで、必死に戦い後ろにつなぐ同期や後輩の姿に試合中何度も感動させられたし、思いをひとつに最後まで戦い抜くことができた本当にいいチームだったと思います。僕はこのチーム作りに貢献できたのだと思うと、主将をやって良かったなと思いますし、個人的な不甲斐なさもこれで救われた気持ちになります。

何がともあれ、僕はこのチームで試合できたことを本当に誇りに思います。

最後に、一緒に戦ってきた同期に向けて言葉を送って終わろうと思います。後輩に向けては道場に行って伝えられたらと思います。

石川
ただただ尊敬の気持ちしかありません。同期で良かった。練習いくのでそのときはボコボコにしてください。

大橋
いろいろ気を遣わせてごめんなさい。苦しいとき助言をくれて本当に助かりました。
練習に来ましょう。

大原
練習に来ましょう。

浪崎
まずは主務お疲れ様。最後怪我もあって大変だったと思うけど、強い相手にナイスファイトでした。
練習に来ましょう。

松井
研究室とかで中々練習時間確保できていなかったけど、それでも抜けるあたりやっぱり強い。
ぜひ練習にきて後輩に指導してください。

僕もできる限り練習に行きますのでよろしくお願いします。ではさようなら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする