最近、30年ほど前に売られていたゲームをする機会がありまして、
それ以来、世界史、それも大航海時代と呼ばれるころの歴史に、興味を持ちました。
地球のすべてを手中に収めたいスペインとポルトガルが、航海を通じて覇権を競っていた時代です。
そのころ、日本では戦国時代でした。
鉄砲という恐ろしい武器が伝わり、1549年には、フランシスコ・ザビエルが来日しました。
当時のポルトガルの思惑としてあったのは、やはり日本の植民地支配です。
これに激怒した豊臣秀吉は、キリスト教を激しく弾圧し、
後世の歴史家に「狂気の沙汰」と言わしめる朝鮮出兵を行い、日本の威を知らしめようとしました。
その後、日本は鎖国政策へと向かうわけですが…
思えば、大変な時代だったわけです。
現在、世界はコロナ禍にありますが、
世界的な病気の大流行、いわゆるパンデミックというものも、当時から始まったものでした。
帆船によって運ばれてきたのは、異国の文化や特産物だけでなく、当然ながら伝染病も含まれていました。
また、大航海というと、かっこいいイメージがあるかもしれませんが、
当時の航海というものは、命がけの冒険だったのですね。
何か月も海の上で暮らす船乗りたちには、独特の病気があり、
それにかかると、まず助からなかったといいます。
調べていくうちに、いろいろ面白い事実がわかり、いっそう興味深くなっていきます。
まあ僕は歴史に関してはシロウトなので、興味のおもむくまま、勉強させていただいてます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます