そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

4月のおもてなし〜 ニッポン端から端

2016-07-22 | 旅行
フランスの会社に長く社長の信頼も厚い方を娘さんと一緒に日本にご招待。あいにくソリマチ、ツアーで一番忙しい時期のため毎日は無理でしたが、ツアーが済んで数日だけのおもてなし💘

京都は龍安寺。春の特別公開でなんと本物の、水戸光圀寄進の「知足のつくばい」にいや〜感動!茶室の露地にひっそりと、置かれておりました。

よく見るとペアの龍も。

4月後半。桜はもう八重桜。

手打ちのお蕎麦ランチ。座敷には靴を脱いで日本式。でも、いきなりジーンズで畳は辛かったご様子です。。。雰囲気を味わっていただけたかな?

やっぱり欠かせないのね、金閣寺。

哲学の道。法然院。百砂壇。

清水・善気水。水のしたたる音に気持ちがキリリと引き締まります。大好きな場所。

法然院の辺りは椿が有名。

木々がうっそうとし、苔がまた良い感じです。

途中のカフェでひとやすみ。

夕方はハイアットにて舞妓さんの舞。

宮川町でもたくさん舞妓さん、芸妓さんにすれ違ってラッキー。弾丸ツアーで京都に来た甲斐がありましたわー。

仕事でないので、自分も気持ちゆっくり過ごすことができて、いつもと違うゆったり気分の京都。

ところ、がらりと変わって東京秋葉原。メイドカフェに行ってみました。

わんにぴょん。

メイドさんと写真撮影。京都と違う、萌える日本✨
珍しどころで行ってしまったフクロウカフェ。

そして日本といえばカラオケ体験。コンサルタントの先生と日本の社員さんも。盛り上がりまっせ〜🎤


結果として、かなり両極端な日本体験ですが!?
アジアは行きたくない、と何年も一方通行でしたが、ようやく来ていただきホッとしました。
また近々ゆっくり来てくれるかな〜

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4月のグループツアー2〜 声がピンチ!

2016-07-19 | 旅行
バスにて金沢。
白川郷も土砂降りだったけど、金沢はもっとすごくて、土砂降りの上、強風。まるで台風。びしょ濡れになっちゃった〜

観光前のランチは各自フリー。
レストランエリアの場所を教えて集合時間を決めます。
ここでも例によってモンスターさんが言いました。早く兼六園に行きたくてしょうがないんだって。兼六園が何よりも楽しみだったのだそうです。
それでみんなのランチの時間を「1時間?何言っちゃってんの?バカね?(本当にそう言われたあー)30分で十分よ。その辺で適当になんかつまめばいいじゃない。とにかく早く兼六園に行くのよ!」と言い張ります。

でもね、ホテルからレストランエリアへ行くまですでに10分よ。お昼時だから並ぶかもよ?30分は絶対無理。
ソリマチ、いつでもいいなりにはならんぞ!

でもあまりに真剣に詰め寄られますので。。そんなに言うなら50分ね。と言いました。
するとモンさんも負けていません。「でも私は30分で戻るわ。みんなも30分よ、わかった?」

って、やりにくーー

30分?まじですか? 絶対無理とは思うけど、ソリマチ、仕方ないから気持ち早く戻らなくちゃじゃん。そう思って、蕎麦が食べたっかたのに不本意ながらもパンケーキ。だって並ばずすぐ入れたんだもん。ひーん。


結局モンさんカップル以外は全員集合時間に戻ってきました。すぐに座れず並んだとおっしゃっていました。お昼どき、移動時間も含めたら、1時間が妥当です。急ぐ旅ではあるまいし。
兼六園へはバス。ついたらなんと!お昼から強風と大雨のため、臨時的に休園していました〜〜。まじー!?
モンさんはカンカンです。もー 知らない。

運が悪いですな。。でも臨時的、ということなので、しばらく付近で時間を潰しましょう。
お一人参加の可愛いお客様が食べるは「金箔アイスクリーム!」体に良さそうーーー


ラッキー!30分くらい21世紀美術館付近で時間を潰して、ようやく兼六園へ入園。

変な天気。さっきまで大風大雨だったのに、今ではすっかり青空。

このツアー、食事は基本お客様と別。ということで、夜は駅の寿司屋でまったり時間。シアワセ〜〜
すごいおつまみにとろけそう〜。なんと、生ほたるいかですぜー。

とろける〜。おちゃけは加賀鳶。
でか!しめは海苔の味噌汁。


翌日は朝日を拝んで、平穏な1日を祈ります。

サンダーバードで京都です。電車の中でも誰がどこに座るとかでうるさいモンさんでした。

でも、ちょっと待て。この辺りから、体の不調を覚えるような。。。なんかおかしい。喉、痛いかも。。。

まさか?前のツアーの風邪が潜伏してたのか?その上、睡眠不足に無理が祟ったか?
そして、モンさんプロデュースによる、心が休まらないやりにくーいツアー。。。
ここで喉が痛いなんて、思いたくない。これは夢だ

さて、京都でまず各自ランチ。ソリマチはいつものラーメン恵比寿。
だけど、美味しいはずのラーメンが、なんか、喉を通らない。。 ええ〜

なんと半分も食べないで泣く泣くギブアップ。こ、こんなはずでは。。。

京都はお決まりの、清水寺に祇園。

龍安寺に金閣寺。


京都も中盤、ようやくモンさんと分かり合えるようになっていました。お互い慣れて来た様子。もうとげとげしいコメントもなくなり、無茶な「ランチなし」とかいった自分中心の行程変更は、グループメンバーがきっぱり「イヤです」と言います。ほっ。

それと反比例するように、ソリマチの喉の様子は。。。。
グループ最年長の男性。なんとお耳が遠いのでした。それなのに、このお方、写真を撮りたくて遠くの方へ行ってしまいます。そして説明の途中で突然近くまでやってきて「え?え?聞こえないよ」と言うのです。
それで高山から今までいつもに増して大きな声を張り上げて説明をしておりました。
いつものレギュラーツアーではマイク装着ゆえ囁くように話してもはっきりと相手に聞いてもらえています。
そんなクセも手伝ったのかもしれません。

とにかく久々にずーっと大声張り上げていたからかも。。。。(汗)

事実、喉が変になってきたのです。ストレスでしょうか、かすれ声になってきて、かつ、「風邪か?」と思われたくないばかりに、ボリュームがどんどん下がっていきます。
もはやお耳の遠いお客様、前にも増して「え?え?」です。

あーん。助けてー!

都をどりの京都。いいですね。

いつ観ても華やかで、京都らしくていいです。

好き嫌いはありますが、茶道体験は人気です。

みて〜 ソリマチがたてました。

茶道体験中の通訳。やっぱりガイドはしゃべらないわけにはいきません。

最後の日の夕ごはん、グループの皆さんに「一緒に食べませんか?」とお誘いしてみると全員参加。
モンさんは相変わらずお下品ジョークですが、今日は一番はじの席でも楽しそうです。あー良かった。皆さんでいっぱいおしゃべり。終わりよければすべて良し

必死で、かすれ声にも負けず、お客様に不快に思われないよう最後の観光日まで頑張りましたが、最終日、京都からそれぞれの出発時間に合わせてお見送りをする日、ついにソリマチ、力尽きたのでした

声が!で、出ないー

声が出ないのです。もはやかすれ声を通り過ぎて、ダミ声です。これ、私じゃない!って感じです。
もう隠しようがありません。ああ。あと1日だったのに。。。

それでも自分で自分の不変に気づかないふりで笑顔で精一杯必要なことは話して差し上げないといけません。

お客様今日はさすがに「あれ?」と思っただろうな。。 ガイドたるもの、常に健康なイメージは維持しておきたかったよー。

最後の力を振り絞り(!)無事に最後のお客様を東京までお連れたあと、もはや声そのものが出なくなってる。
やっぱ疲れていたのかな。帰りがけに、こんなものを食べてしまいました。おちゃけじゃなくて。


1日も開けずにツアー連続は、毎年のこと。
いつもはなんとも思わず淡々とやってきたけれど、今年はムリでした。。

このあとは5月の連休。過去の経験からどうしても連休のガイド業はお休みしたい。

てな訳で、しばらくは社長の仕事を手伝うのみでガイド業はちょっとだけ。
しかし、声はというと、このあと1週間ほど、ほとんど出なくなってしまったのですうーー。

よっぽど疲れたらしいです。
年も年々とっていますがね。。無理は禁物
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4月のグループツアー2〜 モンさんあらわる

2016-07-18 | 旅行
ツアーは過酷じゃないんだけど、状況的に過酷なツアーのスタートです!
昨日のいい時間までお客様の送り出しでホテルに出づっぱり。帰ってから荷物を詰めて、睡眠時間はたったの2時間。朝も早くに出発。これじゃ身体に良いわきゃないよ〜〜♫

東京駅から旅立ちます。

差額は喜んで、グリーン車。

ひたすら寝たー!

そして富山下車。

ここからワイドビュー飛騨にて高山。

ようやく朝ごはん。

お花見弁当🌸

お客様たちは東京からスタートだけど、高山にてガイドが交代というパターン。こちらのツアーのオファーをいただいて、「前半重なっていますので難しいです」と言いましたら、では後半だけでもお願いしますと。
この時期、ガイド業は猫の手も借りたい状態🐈長いお付き合いのエージェントさんだとしたら、こうなっちゃうともう断れません。

苦しいのは承知ではるばる、高山。
しかし、世間は甘くなかった。
なんと、もう初日から「モンスター」とお呼びしてしまうほどキョーレツな女性のお客様がいたのです!
かみさまああーー

このお方、ガイドの言うことは聞かない、というか、一応聞いてくれたあと、自分のやり方、好きなほうに変えるわ!と命令。「ねえ?そう思わない?」と他のお客様も巻き込んじゃう。お構いなし。
ガイドの説明中、近くに来てじーーーーっとガイドの顔をガン見。話しにくう〜。そして、挑戦されてる?って思うくらい「ええっ!?」ってふっ飛んじゃうような質問をしてくださる。

あとで聞くと、幼児虐待心理カウンセラーさんということで、私の表情読み取ってるのかなあー。

やりにくい〜〜

それに、みんなで一緒のディナーの時、お客様全員の座る場所を命令するのです。
「あなたはあっち、あなたはここに座る。あ、あなたそこじゃない、こっち」
そして「私は真ん中よ」と真ん中の席にどっかと座り、ご自分のご主人はハジの席へと指図。。。
人の良い他の皆様は全員年上。国籍は皆さん違いますが。しかし皆さん、従順にその女性に従って座っている。

ソリマチ、あっけ。。。😮

これ、どうなっちゃってるツアーグループなんでしょ?前半もずーっとこの調子だったのか?ガイドさん、さぞかしお疲れになったことでしょうね。。

でも待てよ?皆さんはこれでいいと思っているのかもしれない。新参者のソリマチだけが違和感を覚えているのかも?むむむ

そう思いまして、ちょっとテストをしてみました。何も気づかなかったふりして一言「あれ??どうして皆さんご夫婦一緒に座らないんですか?」
すると、グループのお一人が即座に言いました。「だってあの人がここに座れって言ったからよ!」。。あらー怒ってますー。

しかし当のご本人言い返します。
「あなた、毎日ダンナと顔合わせてるんでしょ?バラバラに座ったっていいのよ、たまにはさ!私はとにかく真ん中に座ってみんなと話がしたいのよ」。
皆の衆「しーん」。。。。。

しかも、何をお話しするかと思えば、お下品な下ネタや人種差別のジョークばかり。。。
皆の衆「あ、ッは、ッは、ッは、、、、」

これは何ともやりにくいツアーを引き受けてしまったなあー

そんな気持ちとはうらはらに、みよ。白川郷は桜がピーク。

いいですねー!青い空に🌸

天守閣から。

お一人参加の可愛い女性がおりました。そのお客様がとってくださいました。

今日は白川郷に一泊するのです。団体客が出発して静かになりました。

お店じまいのところ、最後の一本をゲット。。体力つけにゃあ。

もりもり食べるぞ!

次の日はザーザー大雨。びっしょ濡れ。それでも🌸は咲いております。

白川郷の待合室は人でごった返し、溢れています。
グループの皆さんの席確保!とソリマチ近くの喫茶店へ走る走る
席を確保して雨の中歩きたくない、とシブる皆さんを喫茶店へ誘導誘導。

なんだかなー、ますます気疲れが増した気がします。
この先どんなことになるのやら、早く終わってほしいよーーーー







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4月のグループツアー〜 最後に救急車 🚑

2016-07-17 | 旅行
うーむ。病人多発の4月ツアー。今日は京都最後の日。東京へ帰るので、風邪ッぴきでお休みがちだった人も、心配な奥様も、とりあえずはロビーに降りてくださいました。
全員揃ったところで、だ、大丈夫なの?でも、でも、とにかく元気(なつもり)に出発進行ー

今朝は早〜く目が覚めて、ソリマチはひとり平和?なムードの中、和食の朝ご飯で瞑想しました。。。。。うーむ。。本当に大丈夫なのー

実は昨夜、ホテルでの最後のディナーの後、いい気分でお酒を楽しんでいたお客様の一人が、事もあろうにソリマチとホテルのご担当者さんの眼の前で、足を踏み外して階段から派手に転げ落ちてしまったという事件が!!あまりに急な出来事にただ、ただ、あっけ

ハラハラどきどき。もう〜!どうなっちゃってるのー

結局とっさにご自身を手のひらで支えたというお客様。手のひらは腫れちゃったけれど他の部分には全く支障がない状態でした。。。ひとまずはホッ。もうこれ以上の病人は困りますう! そう思考えながらそそくさと朝食終了!

哲学の道の桜。人が多すぎて雰囲気ないですが、やはり桜の季節はいいですね

「哲学」の道。ゆっくりペース、マイペースでじっくり歩くのがいいですね

大豊神社です。

災難除けにはお猿さん。

火災除けには鳶。

金運上昇には蛇。病除けはないの?

そして、癒されるはお店の軒先のネコにゃん。にゃー。

午後は新幹線で東京へ。同じホテルに帰って来まして、「振り出しに戻る」的な。。。

この日の夜はフリー食、ってなことで、みゆ子を誘って夕ご飯。久々の母娘ご飯。お寿司が最高!

朝は基本5時起き。今日もいちにちがんばるぞー、おー

さて、東京での観光を終え、今日はフェアウェルディナー。みんなで一緒の食事はこれが最後。盛り上がります。
ソリマチもはりきって用意をしていると、あと15分ってところでけたたましい電話。え?


聞けば嫌な予感が的中だった。。
体調を崩して広島で病院へ行った奥様の旦那様から。気持ちはわかるがずーっとパニック気味の旦那様。今すぐ救急で病院へ行くんですか?
ホテルに救急車の手配はしたから?

がーん

それはソリマチほおっておけないでしょ。しかも、ホテルの人は付き添ってくれません。聖路加病院なので英語は心配ないと思いますけれど、救急車の中は通訳が必要。
だけど、グループをそのままには絶対できない。
でももうすぐフェアウェルディナーの開始!残された時間はあと5分。どうしよう〜〜

ちょっといいですか? お部屋で救急車を待つ病気のお客様はホテルの方にお任せして部屋からディナー会場へダダダダダー。
ディナー開始5分前。いつもと変わらず穏やかな気持ちでお客様を迎え、会場へお連れします。
お客様の飲み物が揃い、乾杯したところで皆さんにアナウンス。
「救急車で行ってきますがすぐ戻るので美味しく召し上がれ〜!」とあいさつし、さっきのお部屋に逆戻りー。いそがしー

さっきのお部屋に戻るとちょうど救急車到着とグッドタイミング!かみさまー!
帰って来て部屋がもぬけの殻だったりしたら、と考えたらゾッとします。

グループの皆様の食事の進行、お客様のケアはホテルのご担当の方にお願いし、自分は救急車へ乗り込みます。
担架に乗せられた奥様、旦那様、ホテルの方々と裏口の業務用エレベータから下へ降ります。うわーホテルの裏ってこんなになってるんだーなんて、興味津々

奥様救急車内のチェックによるとどうやら不整脈らしい。旦那様はものすごいパニクっております。落ち着いて!
50代のカップルでグループ内では最年少でした。年齢は関係なくこういうことは起こりますよね。

ホテルについても落ち着かず、検査に行った奥様と離れるのが嫌で「どうして自分は検査室に入れないんだ!彼女は自分が手をつないでいないとダメなんだ!」と職員さんに詰め寄っておりましたがその脇でソリマチじっとベンチに座るの巻。

焦ってもしょうがない。もう病院の中なんだから落ち着いて。とわかってもらうしかありません。

パニックの旦那様にはいろいろなことを言いつけられます。
明日のフライトのキャンセル。乗り継ぎ便なので変更しても使いたくないとのこと。代わりに直行便でフライトを取ってほしいと。
明日のことはすぐやる必要があるので航空会社にキャンセルしますが、新しいフライトの予約はやっぱり旅行会社さんにやってもらわないと。
しかもいつ帰れるかわからないしな。。。
また、長期滞在になる場合、病院のそばのホテルに移りたい。部屋を押さえておいてほしいと。
まあいいですけど、とりあえず、数日くらい、ホテル探して予約しときましょうか???

結局どれだけ待ったでしょうか。検査が終わり、診察室に入った旦那様、先生の英語が流暢なのに安心したご様子。
病院に同行するけれど、グループのケアもしなければいけない旨は旦那様に了承していただいておりました。

「マユミ、ありがとう。もう大丈夫。ホテルに戻っていいよ」とおっしゃってくださいました。

診断の結果はやはり不整脈。心臓の手術をしたことがあるらしく、旅の疲れがたまってしまったのでしょうか。。。
しばらく入院となることが決まりました。

旦那様を一人ベンチに残して去るのは心残りですが、そんなことしていられないんです。
ダダダダダー!と外へ出てタクシーに乗り込みホテルへGO!

聞けばちょうど皆様デザートを召し上がっているとか。。。
いやーマジ?「今向かっているから、お客様引きとめといて〜〜〜〜〜!」

レストランではお客様、全員いらっしゃいました。
お食事は済んでいましたが、雑談中。ほっ。

そうして最後のギフトを差し上げ最後のお礼のスピーチ。
なんだかバタバタしましたが、なんとか丸くフェアウェルディナーが終了
明日はもう全員で会うことはないのだもの、オーストラリアは広い。みなさんそれぞれバラバラに空港に出発されます。

自分の席に着くと、懐石の品々がどんどん運ばれて参りました。ワインも参りました。
もうディナーはお開きになりましたが、優しいグループの皆さん、「ゆっくり食べてね。自分たちはおしゃべりを楽しんでいるのよ。気にしないで」と言って全員待っていてくださいました。涙。


結果大変長時間となった最後のディナーでしたが、最後まで別れを惜しんでいたお客様がお部屋にそれぞれ戻られた後、病院のお客様に電話をします。旦那様は落ち着かれ、もうしばらく一緒にいたらホテルに戻られるそうです。

そして、翌日グループの皆さんのお見送りが全て終了した後、無事に奥様は退院されて、同じホテルで数日休んで、そして、いよいよオーストラリアへ直行便にてお帰りになりました。

4月のツアーは風邪蔓延から始まって、レストランさんやホテルさんとのグルテンフリーの「あーでもないこーでもない」のアレンジメントとか、階段から転げ落ちちゃったとか、そして最後は入院事件と、いろいろあったなあー。気疲れしたー。
帰りにちょっくらひとやすみ。。。


しかし、疲れてはいられないのです。
なんと、次の日から新しいツアーのスタート、しかも、高山からスタートという超過酷な幕上げが待っていたのでしたー!ひーん









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4月のグループツアー〜 具合悪い人いっぱいだ

2016-07-10 | 旅行
後半は京都から。風邪っぴきは初回の男性から一番年配の女性に移り、風邪っぴきだった男性がものすごく元気を取り戻した頃、女性の次の風邪っぴき候補者がちらほら現れるようになってきました💧一日観光をスキップして寝ている方、ディナーだけ来る方いろいろです。

さてさて、こんな時には栄養補給!ソリマチが風邪もらっちゃったら大変なことです。体力つけなきゃ


そんな中、風邪じゃないけど心配なお客様がいました。

数日前の広島の観光時、平和記念公園から病院へ直行した女性がいるのです。突然旦那さまがやってきて「様子がおかしい。今すぐ病院へ」と。
一緒に行ってあげたいけれど、まだツアー中。「ツアーが終わってからではダメですか?」というと、どうしても今すぐ!と言う。
仕方がないので、病院へ電話をし、準備万端にしてタクシー手配をしました。宿泊先のホテルにも連絡して具合が悪いことを知ってもらいました。そうしてツアー終了後、お客様が戻ってくるまでロビーで待ちました。
救急なのでかなり時間がかかっている模様。。お腹を空かせているだろうな。。
診断の結果は「風邪」。一安心❤︎!
薬をもらって様子をみていましたが、京都に移動してもどうも元気がない。ツアーに来ない。夕ごはん、食べるというけど結局ノーショウ。
おかしい。。。

京都のホテルは安心してお任せできるホテル。。早速「スープか何かお作りしてお部屋にお持ちしましょうか」等かなり頻繁にお声がけしてくださる。しかし、食事に来ている旦那さまは「大丈夫」を繰り返す。そうこうしている間に他の件、アレルギーの対応確認とか、このツアーはかなり通話時間も長くなるのでうっかり忘れてしつこくプッシュをしないまま夜を迎えてしまうのよね。。。

京都はいい天気。青空が見えます。

お昼の場所は焼き鳥屋さん「串くら」。こちら、ベジタリアン用メニューもグルテンフリーのアレルギー対応もバッチリです!っつうか、グルテンフリーのお客様のメニューの方がソリマチ食べたいなあーってくらい野菜が豊富で美味しそう!いいなあー。

さてさて、龍安寺の桜がこんな感じ!わお🌸

奥へ進むと、桜の花びらのじゅうたんが🌸🌸

おうつくしい〜〜✨

京都といえばやはりメインイベントは舞妓さん。

翌日は奈良。奈良も🌸が見事でした。

伏見稲荷も🌸ありー。

毎度毎度飽きずに来てしまうホテルのイタリアン。ランチしながらお花見中🌸🌸🌸

そしてディナーはお客様とまたここで食べるとは。本当に飽きない私。。。

毎月通った成果あり、舞妓のCさんとすっかりお知り合いになっていただいた。嬉しいな。Cさんキレイだな。

そんな🌸が綺麗な京都、舞妓さんの京都だというのに、やっぱり病院へ行ったお客様はツアーに来ない日が多くなりました。京都のホテルは赤十字病院のとなり。再度診察を受けて欲しかったけれど、断られてしまいました。
なんだかますます心配なのです。このままでは終わらない気がしてきた。。。

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