おひとりさまの健康な食卓

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豆文化の底力、アラブ料理はとことんヘルシー : ファラフェルのピタパン詰め

2009-07-24 23:58:46 | 
7月24日(昼)

アラブには行ったことがないが、アラブ料理は大好きだ。
ルーツはといえば、30年以上前に、カリフォルニアの屋台で食べたファラフェル。
簡単に言えば、豆をつぶして丸めて揚げた、小さなコロッケのようなもの。
日本でも、近年よく見かけるようになったピタパンのポケットに、
野菜と一緒に入れ、ヨーグルト・ドレッシングなどをかけて食べる。
何ともヘルシーで、すっかりやみつきになった。

NYの本屋でアラブ料理の本を見つけ、
日本に戻ってきてから、よくつくった。
当時はひよこ豆がなかなか手に入らなかったので、大豆で代用。
ひよこ豆の甘さはないが、私はサッパリした大豆も好きだ。
大豆はゆでたのが真空パックで売っているので、
今でも、大豆バージョンをときどきやる。
コロコロした小さなファラフェルは、そのままでもパーティのいいおつまみに。

豆はひよこ豆でも、大豆でも、金時豆でもなんでもいい。
もどしてゆがいたものをつぶし、
ニンニク、玉ねぎのみじん切り、パセリ、クミン、塩、レモン汁を入れて混ぜ合わせる。
昔買ったアラブ料理の本には、ベーキングパウダーも材料に入っていた。
これを小さく丸めて油で揚げるが、爆発しないコツはすぐに丸めず、
冷蔵庫で30分ほど寝かしておくこと。

中に入れる野菜はレタスでも何でもいいが、今日はキャベツを刻んで、
塩をしておいた。これだとキャベツがギュッと詰められる。

ファラフェルが揚がったら、
近所のスーパーで買ってきた紀伊国屋の全粒粉ピタパンを温め、
半分に切って開いて、野菜とアツアツのファラフェルを詰める。
お好みのドレッシングをかけて、かぶりつく。

たまには、こんなサンドウィッチ、いかがでしょう。
最近は中近東レストランが多いので、どの程度ポピュラーになっているかなあと、
インターネットでレシピ・ページを探してみた。
「ファラフィレ」で検索したら、ドドッとページが登場。
へ~え、こんなに人気料理になっていたんだ。

料理は異文化交流の原点。
私も料理を通じて、いろんなことを学んだ。


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