8月15日(夕食)
実家に戻り、85歳の母の冷蔵庫を覗くたびに「似てるなあ」と苦笑する。
残りものやストック食材などで、びっちりなのだ。
冷凍庫に至っては、生協の冷凍品の取り寄せに加え、
野菜まで自分で冷凍するものだから、もうギシギシ。
冷蔵庫が我が家に登場して以来、いつもそんな状態だった。
刷り込みというのはオソロシイもので、いつしか私の冷蔵庫も・・・。
しかし、母の冷蔵庫は反面教師でもある。
びっちりの原因は、「もったいない」「入れ忘れ」「ストック容器の不揃い」。
ときおり見かねて片づけると、賞味期限が3年も前に切れているものや、
文字通り、こやしになってしまったものが、少なからず見つかる。
しかも、色の変わった10年前のプラ容器や、変わった形の景品プラ容器、
ラップをかけた器など、サイズのちがう保存容器を詰め込み、
保存したものが減っても、大きな容器をそのまま使っているので、
無駄なスペースがいっぱいだ。
私が保存容器のサイズを統一し、
残りものの量によって容器のサイズを変えることにしたのは、
この母の冷蔵庫の”おかげ”といってもいい。
もしかしたら、冷蔵庫を開けてから今夜のメニューを決める、
というのも、母ゆずりかも。
というわけで、今夜も冷蔵庫の中を覗いて、さて、何をつくろうか。
冷凍のホタテが3つ、残っていた。
これを解凍してソテーして、焼きナスを下に敷き、
ピリ辛和風ダシをかけたら、ボリュームも出そう。
題して『ホタテと焼きナスの和風ぺペロンチーノ』。
もう1品は、ああ、生姜焼き用のもち豚も4枚あった。
オモシロイ食べ方はないものかと、ちょっと考えていたら、
数日前につくったぶどうジャムが目についた。
これをソースにして、カボチャのニンニク炒めをつけ合わせてみよう。
ホタテのほうは、まずはグリルでナスを焼く。
その間に、フライパンにオリーブオイルを入れて、ニンニクと鷹の爪を炒め、
それを取り出したら、次にホタテを焼く。焼き色がついたら取り出しておく。
そのフライパンに調味料(ダシ汁+醤油+味醂=ツユの素+水でもOK)と、
ぽん酢を入れ、泡立つまで熱して、焼きナスを下に盛ったホタテの上にかける。
ニンニクと鷹の爪を上に飾って、出来上がり。
もう1品。玉ねぎをすりおろして、もち豚と混ぜ、塩・コショー。
ソース用に、ぶどうジャム+バルサミコ酢+赤ワイン+醤油を混ぜておく。
ニンニクを炒めて、チンしたカボチャを焼き、
フライパンの空いたところで豚肉も広げて焼く。
カボチャを取り出して、ブロッコリーなど緑色野菜と一緒に皿に並べ、
フライパンに残した豚肉に調味料をかけて、ひと炒め。
あとはソースと一緒に、器に盛り付ければ、こちらも出来上がり。
こう書くと大変みたいだが、実は材料を焼いて(炒めて)、
ソース(調味料)をかけるだけの簡単料理だ
酸味と甘みのあるぶどうジャム入りソースは、豚肉とのマッチが抜群だった。
あまりものや残りものを利用した季節のフルーツ・ジャム。
つくって冷凍しておくと重宝だ。
「もったいない」と「おいしい」が結びついた。
実家に戻り、85歳の母の冷蔵庫を覗くたびに「似てるなあ」と苦笑する。
残りものやストック食材などで、びっちりなのだ。
冷凍庫に至っては、生協の冷凍品の取り寄せに加え、
野菜まで自分で冷凍するものだから、もうギシギシ。
冷蔵庫が我が家に登場して以来、いつもそんな状態だった。
刷り込みというのはオソロシイもので、いつしか私の冷蔵庫も・・・。
しかし、母の冷蔵庫は反面教師でもある。
びっちりの原因は、「もったいない」「入れ忘れ」「ストック容器の不揃い」。
ときおり見かねて片づけると、賞味期限が3年も前に切れているものや、
文字通り、こやしになってしまったものが、少なからず見つかる。
しかも、色の変わった10年前のプラ容器や、変わった形の景品プラ容器、
ラップをかけた器など、サイズのちがう保存容器を詰め込み、
保存したものが減っても、大きな容器をそのまま使っているので、
無駄なスペースがいっぱいだ。
私が保存容器のサイズを統一し、
残りものの量によって容器のサイズを変えることにしたのは、
この母の冷蔵庫の”おかげ”といってもいい。
もしかしたら、冷蔵庫を開けてから今夜のメニューを決める、
というのも、母ゆずりかも。
というわけで、今夜も冷蔵庫の中を覗いて、さて、何をつくろうか。
冷凍のホタテが3つ、残っていた。
これを解凍してソテーして、焼きナスを下に敷き、
ピリ辛和風ダシをかけたら、ボリュームも出そう。
題して『ホタテと焼きナスの和風ぺペロンチーノ』。
もう1品は、ああ、生姜焼き用のもち豚も4枚あった。
オモシロイ食べ方はないものかと、ちょっと考えていたら、
数日前につくったぶどうジャムが目についた。
これをソースにして、カボチャのニンニク炒めをつけ合わせてみよう。
ホタテのほうは、まずはグリルでナスを焼く。
その間に、フライパンにオリーブオイルを入れて、ニンニクと鷹の爪を炒め、
それを取り出したら、次にホタテを焼く。焼き色がついたら取り出しておく。
そのフライパンに調味料(ダシ汁+醤油+味醂=ツユの素+水でもOK)と、
ぽん酢を入れ、泡立つまで熱して、焼きナスを下に盛ったホタテの上にかける。
ニンニクと鷹の爪を上に飾って、出来上がり。
もう1品。玉ねぎをすりおろして、もち豚と混ぜ、塩・コショー。
ソース用に、ぶどうジャム+バルサミコ酢+赤ワイン+醤油を混ぜておく。
ニンニクを炒めて、チンしたカボチャを焼き、
フライパンの空いたところで豚肉も広げて焼く。
カボチャを取り出して、ブロッコリーなど緑色野菜と一緒に皿に並べ、
フライパンに残した豚肉に調味料をかけて、ひと炒め。
あとはソースと一緒に、器に盛り付ければ、こちらも出来上がり。
こう書くと大変みたいだが、実は材料を焼いて(炒めて)、
ソース(調味料)をかけるだけの簡単料理だ
酸味と甘みのあるぶどうジャム入りソースは、豚肉とのマッチが抜群だった。
あまりものや残りものを利用した季節のフルーツ・ジャム。
つくって冷凍しておくと重宝だ。
「もったいない」と「おいしい」が結びついた。
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