アイビスサマーダッシュ回顧

「牝馬が優勢」とレース前に結構アチラコチラで言われていたが、勝ったのは男馬のパドトロワ。
まあ、そんなもんである。ただアイビスSDとしての「牝馬優勢」というカタチは崩れたが（3着牝馬で昨年の勝ち馬だけど）、1,2着馬の父スウェプトオーヴァーボードとサクラバクシンオーはともに新潟芝1000で好成績を残しており、かつどちらも8枠ということで「新潟芝1000のセオリー」から言えば順当な結果だったとも言える。
パドトロワは1200だと勝ち時計が1分7秒台に突入すると馬券圏内に入れない馬なので今後もその呼吸で付き合って行きたい。
逆に2着のエーシンダックマンはできれば直線フラットな軽い馬場の条件で良さが出る馬。新潟1000という特殊条件だからこそ成立した1,2着と言えるかもしれない。