名馬電機社長の事業報告という名の日記

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フェブラリーS 2012

2012年02月18日 | G1(Jpn1)
2004年以降過去8回の傾向
・8枠【3-0-3-10】18.8% 18.8% 37.5% 156-123
・父ミスタープロスペクター系(狭義)【0-0-1-17】0.0% 0.0% 5.6% 0-27
・休み明け【4-0-0-8】で3勝はいずれも前年のJCD以来(JCDでは連対)。逆に前走JCD連対以外かの休み明けはすべて着外。
・乗替り【0-4-2-46】0.0% 7.7% 11.5% 0-25。
・前走ダートG1【6-7-4-17】17.6% 38.2% 50.0% 94-118。
・前走掲示板を外していた馬【0-1-1-42】。
・距離延長の馬【1-0-3-49】。
・前走東京大賞典or川崎記念以外で3着以下【0-0-1-61】。

ナイキマドリード
一応地方交流重賞勝ちの実績はあるが、このレースで過去に馬券圏内に来た地方馬に比べると実績面で見劣る。

タガノロックオン
前走掲示板外しているので消し。距離短縮自体は問題ないと思うが1ターンのコースと長い直線は向かないような気がする。

シルクフォーチュン
前がばってばてのペースになるかタップリと直線の距離があるかが勝負になる条件の馬。今回は場合によっては両方の条件がそろうかもしれず、注意が必要。ただ距離延長な所が若干減点。

スマイルジャック
この手の芝で頭打ちになった馬のダート使ってみます、はキングヘイロー以来このレースで買ってはいけない馬という歴史がある。前走着順的にも消しだし取り立ててダートが向く血統でもない。

ヒラボクワイルド
前走着順および距離延長で消し。

ケイアイテンジン
基本マイルは長い。距離延長でもあるし消す。

ヤマニンキングリー
マイルは短いと思うし、1ターンのコースも向かないと思うが、今年は該当馬が少ないので「前走G1」という点だけでとりあえず買っておかないといけない。

セイクリムズン
前走着順、距離延長で消し。距離も短いほうがいい。

エスポワールシチー
トランセンドを負かしに行くならこの馬が逃げるという手が一番有りそうなんだが、それはそれで展開的にこの馬もキツくなるわけだし、全盛期ほどのパフォーマンスを最近は発揮できておらず、これが年齢から来るものなのだとしたらあまり高い評価はできないのかもしれない。ただ実績は十分だし過去傾向的には乗り替わりがマイナスになるくらいで減点材料は他にない。

ワンダーアキュート
過去傾向からの減点材料はないし、前走ダートG1というのも◯。JCDは出遅れながら追い込んで2着、東京大賞典はスマートファルコンに真っ向勝負でハナ差2着とスタイルの異なる競馬で善戦している点も好感が持てる。このコースは武蔵野S勝ちがあるし、乾いたダートでタイトなペースになればマイルより長めの距離に実績のあるこの馬には有利なはず。

ダノンカモン
過去傾向的には前走着順の面から推しづらいがこのコースは得意な条件で前走で砂被りまくりになったらダメなこともわかったと思うので外外を回って気分良く走らせれば馬券圏内の可能性は十分にある。

ライブコンサート
ダート実績はないし、前走着順等から買えない。

グランプリボス
もしかしたら初ダートで変わり身見せるかもしれないがフェブラリーSではこの手の芝馬のダート替わりは買わないマイルールなので買わない。

トウショウカズン
乗り替わり、距離延長から消し。

トランセンド
前走ダートG1かつJCD連対ということでフェブラリーS初の連覇の可能性は高いと思うが、今年は昨年と違ってドバイWCに色気を持っているであろうと想像されるのでひょっとしたら足元をすくわれるシーンがあるかもしれない。

テスタマッタ
過去傾向的には前走着順と距離延長がマイナス。データ的には有利な外枠だがこの馬は極度に折り合えない馬だけに前に壁を作りにくい大外枠は必ずしもプラスには働かない。岩田騎手が騎乗したときは【1-1-2-1】(着外1回は芝)と鞍上との相性はいい。

◎ワンダーアキュート ◯トランセンド ▲シルクフォーチュン
△エスポワールシチー 注ヤマニンキングリー ☆ダノンカモン ×テスタマッタ

ここに来て充実してきたワンダーアキュートを本命。本線はトランセンドで、ハマった時の爆発力を評価してシルクフォーチュンを単穴。
馬券は◎からの馬連+◎-◯▲-◯以下の3連複。