My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Ruins @ Mannum

2009-05-08 11:14:41 | Gallery


Pastel on Storm Blue Colorfix paper (50×70cm)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日は、DB先生のGeneral Paintingの日。今回は、今までに何回か水彩で描いたMannumの廃墟を自分のイメージで好き勝手に構図・色・トーンをアレンジして描いてみた。ある写真の風景をそのまま描いているわけでは全く無いので、ある意味とても自分らしい絵かもしれない。描いた絵を見てその人の精神分析するなら私の場合はこれが一番ふさわしいかも。

この絵はいつものようにあらかた家で描き終えてクラスに持っていった。でも、100ピースのパズルで言えば、とても大切な最後の3ピースぐらいかけているような気がしてかなりイライラした。特に空…。でもこういうときに、DB先生は必ずすごく的確なアドバイスをくれる。で、アドバイスは以下の通り。

・空とその他の統合性が無い。前景や建物に使っているオレンジを空に入れること。
・空のトーンの調整
・一番高い木と右端の木の調整で画全体のバランスを図る。

ちょっとの調整が、全体をまとめる役割をする。

The old mine town~Kapunda

2009-05-06 20:29:47 | Gallery


Waterclor on Arches, 300gsm, rough, 1/4 sheet
~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日も水彩クラス。師匠とクラスの皆の漫才も絶好調。息子達と夫のお昼のために作ったツナ巻きをクラスに持っていった。皆、喜んで(一番喜んでいたのはご飯が大好きな師匠)食べてくれた。

先週に引き続き、Perspective(遠近)がテーマ。彩度・トーン・ディテールを極端に強調しながら調整し、自分で選んだ写真をもとに描く。これはかなり難しい。最初からクラスの中でため息がちらちら聞こえる。今回はスケッチを起こしながら、写真をなるべく見ないように描くようにアドバイスされる。そういえば、あるアーティストがとても興味深いことを言った。多分、文章が多少違っているけど、こんな感じだったと思う。

"A painter paints a picture, an artists creats a painting."

この言葉は絵を描けば描くほど、重みが出てくる様な気がする…。