My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

水彩画クラス再開

2009-02-04 21:04:15 | Gallery


watercolor on Arches, rough, 19×28cm

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久々の水彩画クラス。AP師匠に、日本から持ち帰ったお土産の画仙紙ときれいな枠つきの色紙をあげると、とても喜んでいた。「いくらだったかね?払わせてもらうよ。」といったので、「小さいサイズだし、大した金額じゃないからいいですよー。でも、その代わりにその紙に描いたものを絶対に見せてね。」と強制約束をさせる。彼が、慣れない洋紙と全然性質が違う紙で何をどう描くかが楽しみ!

そして、今回クラスで描いたのは、ターナーやフランスの印象画家、中国の水墨画を見ながら、シンプルな鉛筆での線描きとフレッシュな簡単なウォッシュのみで水彩画を活かす(だったと思う)、ということにチャレンジ。描き込みは最小限に摺るという難題にチャレンジした。対象は自分のお気に入りの廃墟の写真。乾いた空気と強い日差しを強調したかったので写真とはかなり違う色を使って、暖色を強くした。先生には、「君は筆に水を含みすぎて、色が薄くなりがちだね。筆の腹をこまめにティッシュで拭いて水分を調整するか、ナイロンの筆を使ってごらん。そうだ、これを君にプレゼントしよう!」とかいって、アドバイスとともにトイレットペーパーをたっぷり1巻きくれた。使っているリスとナイロンの筆は、とても書きやすいけど、私のように部分的にウォッシュで、いろんな色をのせていくような描き方には使い勝手が悪い。やはりセーブルとナイロンの混合くらいが一番良さそう。

それから、Skyプロジェクトのコメントももらった。

[Wet-in-wetのときは、固まった絵具を溶いて使うのではなく、フレッシュなものをチューブからひねり出して使うように…]

用は、絵具を溶いているとある程度水で薄まってしまうので、この描き方には十分な濃度が紙に乗りにくいためらしい。明日からは、ワンサイズ大き目の紙でプロジェクト開始!



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