Pastel pencils on Canson Mi-tient gray paper
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今日のモデルさんは、Hildeさんという、とても上品なしゃきっとしたご婦人。プロのモデル並みに、休憩時間以外全く身動きをせず、休憩時間が終わったあとにはどういうわけか、全く同じポーズに戻ってくれる…。私には絶対に真似ができない。しいて言えば、メガネを取ってもらうよう頼めばよかったかな?せっかくの目がメガネに光が反射して良く見えない。
しっかしこのグループ、とてもほのぼのして好き。モデルさんに、「その椅子に座って、心地よいポーズをとってくれてかまいませんよー。」とか、メンバーの一人が言うと、モデルさんが、「えー?私耳がすごく遠くて…。補聴器つけているんですけどね。ほほほっ!」とか。そしてほかのメンバーも、「いやいや、このグループのかなりのメンバーは補聴器にお世話になっているから一緒だね。あっははは!」とか、ほほえましい茶々を入れる。
今回は、中間のトーンのグレーのパステル用の紙を使って、Havana BrownとWhiteの2色のパステルペンシルで5段階のトーンを表現してみようと試みた。結果、白を使いすぎ。白はハイライトだけにしよう。この紙とパステルの持つ色の、全体の雰囲気はとても気に入った。所要時間は45分。