先週末もKapundaに行ってきた。今回は1泊のみ。旅行気分で異常に興奮して普段よりさらに元気の良い息子達相手に、家から離れるのは1~2日が限度。
今回は、GawlerというBarossa Valleyの入り口の町まではすんなり来たのに、どういうわけか高速道路の下りる地点を若干間違えたらしく、気がつけば前回と同じように小さい田舎町の道に迷い込んでいた…。しょうがないので、ちいさーなテイクアウト・ショップの駐車場に止まって、人のよさそうなおっちゃん(どちらかと言うとおじいさん)に、「Kapundaってどう行けばたどり着きますかー?道に迷っちゃったんですー。」と聞いたら、「おう、僕はKapundaに住んでいるんだ。あと、5分くらいでテイクアウトの注文が出来上がるからそれを待っててくれたらくるまで先導してあげるよ。」と親切に申し出てくれた。ありがたくそうしてもらうことにするが、私はトイレに行きたくてしょうがないので、トイレがこのあたりにないかと聞くと、「いやー、道なら案内してあげれるけどそりゃ助けてあげられないなー。そこの大きなゴミ箱の陰に隠れてささっと用を足したらええよ。僕は気にしないさ。」と業務用の巨大ごみ箱を指差してこともなげに言う。ちなみにそのゴミ箱は道路にもろに面している…。ため息をつきながら、しかも膀胱の限界に近づいているのを青い顔をしながらお店の店員用のトイレを使わせてもらう。以前にMannumで似たようなことがあったのでこりた為、ドライブ前の水分摂取は避けて、必ず車に乗る前にトイレは行くことにしたが、今回のように予想外に時間がかかってしまった場合はしょうがない…。
このおっちゃんは無事に彼の夕飯になるだろうテイクアウトを抱えて車に乗り込み、先導してくれた。が、なんと私が行きたかった道はその店からほんの数十メートルだった。彼は指示機で、「ここから僕はこの道から左に曲がるけど、この道を真っ直ぐに行くんだよー。」と教えてくれ、車の窓を開けて手をひらひらと振ってバイバイをしてくれた。こちらも「ありがとねー!」とクラクションを2回鳴らしてKapundaに急ぐ。このおっちゃんが曲がった道の先遥か彼方に、果てしなく広がる農地の真ん中に農家がぽつんとあった。きっと彼はここら辺一帯の農場を経営しているのだろう。しっかり日に焼けて人懐っこいおおらかな顔が印象的だった。
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Kapundaのメインストリートの観光案内所の建物。2回はアートギャラリーになっている。古い建物をきれいに使っているのが好ましい。
観光案内所のすぐそばにあるMuseum。中には何があるのか知らないけど、外にはアンティークな農耕器具が一杯展示されていた。
かなり古そうな教会。この町にはもうそれは沢山の教会がある。日曜日だったのでかなりの人たちがいた。見かけた神父さんはなんとインド人だった。
教会のそばの民家の庭。何故かこの古い車輪が気になったので…。
Kapundaの目印の巨大な炭鉱夫の像。町の入り口にでかでかと立っている。
夕暮れのKapunda Mine跡地。見晴らしが良い。
炭鉱町として栄えた古き良き時代の名残か、この町にはかなり大きな古い豪邸がいくつもある。そして、おしゃれな鉄飾りが塀に施されているのが特徴。
市民ホール・前は教会だったっぽい建物。
かなり古い建物だけど何に使われていたのだろう?イメージは役場かな?
何時見ても惚れ惚れするオーストラリアの夕焼け。田舎の夕暮れはさらに素晴らしい。
See you again, Kapunda!!
今回は、GawlerというBarossa Valleyの入り口の町まではすんなり来たのに、どういうわけか高速道路の下りる地点を若干間違えたらしく、気がつけば前回と同じように小さい田舎町の道に迷い込んでいた…。しょうがないので、ちいさーなテイクアウト・ショップの駐車場に止まって、人のよさそうなおっちゃん(どちらかと言うとおじいさん)に、「Kapundaってどう行けばたどり着きますかー?道に迷っちゃったんですー。」と聞いたら、「おう、僕はKapundaに住んでいるんだ。あと、5分くらいでテイクアウトの注文が出来上がるからそれを待っててくれたらくるまで先導してあげるよ。」と親切に申し出てくれた。ありがたくそうしてもらうことにするが、私はトイレに行きたくてしょうがないので、トイレがこのあたりにないかと聞くと、「いやー、道なら案内してあげれるけどそりゃ助けてあげられないなー。そこの大きなゴミ箱の陰に隠れてささっと用を足したらええよ。僕は気にしないさ。」と業務用の巨大ごみ箱を指差してこともなげに言う。ちなみにそのゴミ箱は道路にもろに面している…。ため息をつきながら、しかも膀胱の限界に近づいているのを青い顔をしながらお店の店員用のトイレを使わせてもらう。以前にMannumで似たようなことがあったのでこりた為、ドライブ前の水分摂取は避けて、必ず車に乗る前にトイレは行くことにしたが、今回のように予想外に時間がかかってしまった場合はしょうがない…。
このおっちゃんは無事に彼の夕飯になるだろうテイクアウトを抱えて車に乗り込み、先導してくれた。が、なんと私が行きたかった道はその店からほんの数十メートルだった。彼は指示機で、「ここから僕はこの道から左に曲がるけど、この道を真っ直ぐに行くんだよー。」と教えてくれ、車の窓を開けて手をひらひらと振ってバイバイをしてくれた。こちらも「ありがとねー!」とクラクションを2回鳴らしてKapundaに急ぐ。このおっちゃんが曲がった道の先遥か彼方に、果てしなく広がる農地の真ん中に農家がぽつんとあった。きっと彼はここら辺一帯の農場を経営しているのだろう。しっかり日に焼けて人懐っこいおおらかな顔が印象的だった。
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Kapundaのメインストリートの観光案内所の建物。2回はアートギャラリーになっている。古い建物をきれいに使っているのが好ましい。
観光案内所のすぐそばにあるMuseum。中には何があるのか知らないけど、外にはアンティークな農耕器具が一杯展示されていた。
かなり古そうな教会。この町にはもうそれは沢山の教会がある。日曜日だったのでかなりの人たちがいた。見かけた神父さんはなんとインド人だった。
教会のそばの民家の庭。何故かこの古い車輪が気になったので…。
Kapundaの目印の巨大な炭鉱夫の像。町の入り口にでかでかと立っている。
夕暮れのKapunda Mine跡地。見晴らしが良い。
炭鉱町として栄えた古き良き時代の名残か、この町にはかなり大きな古い豪邸がいくつもある。そして、おしゃれな鉄飾りが塀に施されているのが特徴。
市民ホール・前は教会だったっぽい建物。
かなり古い建物だけど何に使われていたのだろう?イメージは役場かな?
何時見ても惚れ惚れするオーストラリアの夕焼け。田舎の夕暮れはさらに素晴らしい。
See you again, Kapunda!!
なんだか物語の世界みたいだ。
日本じゃ土地も狭いから、夕焼けもねえ?って感じだよね。
いつでもおいで!