ロンドンの街を歩いていると、あちこちに(たまに違う色のものもありますが、多くは)ブルーの丸い銘板を見つけることと思います。このブルー・プラークBlue Plaqueには著名人の名前と、この設置された建物との関係が書かれていて非常に興味深いです。
大抵はそこに住んだという記述が多いのですが、中にはここでその人が行った重要なイベントが記されていたりすることもあります。
現在はEnglish Heritageが管轄しているのですが、その人物の選出基準が色々とあります。簡単に言うと、人類の歴史に貢献し、その業績を皆が認めている著名人であることということになります。あ、死後20年あるいは生誕100年以上という条件もあるので、日本の国民栄誉賞みたいに存命の方が対象になることはありません。
というか、そもそも人を讃えるというよりも、建物の歴史的意義に重きが置かれているので、そういう例えもよくないわけですが。
ところで、実際に存在したわけでもないのに、ここに住んだと堂々と記されているブルー・プラークがあります。
“ベイカー街221B”と、その名前を出すだけで推理小説ファンには分かってしまうわけですが、シャーロック・ホームズなんです。この番地の場所は今は“シャーロック・ホームズ・ミュージアム”となって、横の売店では関連商品が売られています。
ベイカー・ストリートの駅を出ると、長身のホームズ像が立っていて、観光客が並んで記念写真を撮っていきます。近くには蝋人形の“マダム・タッソー”もあって、一大観光地になっています。
僕はこの近くに契約している会計事務所があるので、時々やってきますが実はまだこのミュージアムには行ったことがありません。
それにしても、つい100年ほど前にはここを馬車が走っていたんだと思うと、何だか不思議な気分になってしまいます。建物自体はその頃と同じものもあるわけなんですものね。
大抵はそこに住んだという記述が多いのですが、中にはここでその人が行った重要なイベントが記されていたりすることもあります。
現在はEnglish Heritageが管轄しているのですが、その人物の選出基準が色々とあります。簡単に言うと、人類の歴史に貢献し、その業績を皆が認めている著名人であることということになります。あ、死後20年あるいは生誕100年以上という条件もあるので、日本の国民栄誉賞みたいに存命の方が対象になることはありません。
というか、そもそも人を讃えるというよりも、建物の歴史的意義に重きが置かれているので、そういう例えもよくないわけですが。
ところで、実際に存在したわけでもないのに、ここに住んだと堂々と記されているブルー・プラークがあります。
“ベイカー街221B”と、その名前を出すだけで推理小説ファンには分かってしまうわけですが、シャーロック・ホームズなんです。この番地の場所は今は“シャーロック・ホームズ・ミュージアム”となって、横の売店では関連商品が売られています。
ベイカー・ストリートの駅を出ると、長身のホームズ像が立っていて、観光客が並んで記念写真を撮っていきます。近くには蝋人形の“マダム・タッソー”もあって、一大観光地になっています。
僕はこの近くに契約している会計事務所があるので、時々やってきますが実はまだこのミュージアムには行ったことがありません。
それにしても、つい100年ほど前にはここを馬車が走っていたんだと思うと、何だか不思議な気分になってしまいます。建物自体はその頃と同じものもあるわけなんですものね。