昨晩最後となる3回目の党首ディベートも終わり、いよいよ報道は選挙一辺倒です。これまでの労働党Labour、保守党Conservativeの2大政党の争いに加えて、自由民主党Liberal Democrats(どうも、この自民党という呼び方には抵抗がありますが・笑)の台頭で俄然選挙戦は面白くなっています。
今のところ単純な支持率で言えば、わずかな差ながら保守、自民、労働の順番の世論調査結果が多いようです。ところが小選挙区制度(イギリスはこれのみです)の場合は、一番支持率の低い労働党が一番議席を獲得する可能性もあるということで、比例代表制の見直しが叫ばれたりとか、意外なところで影響が出ています。
ところでこちらの新聞は、今では政党の中道傾向を反映してあまり差が無くなったと言われてはいますが、一応思想的な傾向があります。例えばThe Timesは右寄り、Guardianは左寄り、対してThe Independentは中道といった具合に。
今朝街角でThe Independentのタブロイド判を配っていました。通常版からの抜粋版のようですが、投票日まで無料で配られるみたいです。
そう言えば最近はMETROなどのフリーペーパーに加えて、比較的タブロイドの中では堅い内容のEvening Standardまでが無料配布されています。
今時簡単な情報ならWEBで無料で手に入りますもんね。
と思っていたら、The Timesは6月から新サイトをオープンし、1日1ポンド、あるいは1週間2ポンドでの有料購読にすると発表しています。
“情報の値段”というのは、その信頼性やスピード性など、きっと語り尽くせない大きな問題だと思います。この先どういった形態で我々の手元に届くようになるんでしょう?
今のところ単純な支持率で言えば、わずかな差ながら保守、自民、労働の順番の世論調査結果が多いようです。ところが小選挙区制度(イギリスはこれのみです)の場合は、一番支持率の低い労働党が一番議席を獲得する可能性もあるということで、比例代表制の見直しが叫ばれたりとか、意外なところで影響が出ています。
ところでこちらの新聞は、今では政党の中道傾向を反映してあまり差が無くなったと言われてはいますが、一応思想的な傾向があります。例えばThe Timesは右寄り、Guardianは左寄り、対してThe Independentは中道といった具合に。
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