抽象的な話ばかりしていてもそっぽを向かれそうなので(笑)、たまには実践的な話を。とにかく英語が苦手で自信がない、でも、TOEICとか何とかしないとヤバイ、という方にお勧めする勉強法は、
短文・音付きの単語集をつぶす
です。TOEICにしても何にしても、とにかく語彙が決定的に不足していると話になりません。この勉強法は、語彙力の増強をメインにしながら、同時にリスニングも高速英文対応力も、できれば語法の知識も英文構築力も鍛えてしまおう、という物です。
特にこの本じゃないといけないという物はありませんが、私が昔やったのは、
新TOEIC TEST必須1200語(語研)
の旧版です。TOEIC 800点弱くらいの頃、これを一生懸命つぶしていたら、860点の壁を越えることができました。無論、これだけやったわけじゃありませんが。「基礎」「頻出」編とレベルにあわせて種類があるようですので、順番につぶしていけばよいと思います。
取り組み方としては、英文がそらでスラスラと勝手に口について出てくるくらいやり込むのが理想です。が、あまりプレッシャーをかけてもいけませんので、自分ができる範囲で、自分なりに「覚えた」「CDが聞けるようになった」と感じるところまでやりましょう。
できれば同時に文法力・構文解析力も鍛えてしまいたいので、各例文は文法的・語法的にちゃんと納得して吸収するようにしましょう。この単語はこういう意味ではこういう前置詞をとるのかとか、to不定詞をとるのだな、that節を従えられるんだなとか、そういう所まで気を配るのです。折角出会った一つ一つの英文を大事にして、じっくり料理していくのです。
もっと欲を言えば、ハイライトされている単語の部分だけでなく、日本語訳の中で自分の力で英語に落とせそうにない部分にマーカーでもつけておいて、日→英の変換練習までできれば完璧です。ま、そんなのムリ、という人には勧めませんが、私自信はこの作業が楽しくて仕方ないんです。現在、英検一級レベルの単語集の例文集をつかって、ひたすらこの作業をしています。
英語が苦手な方は長い英文に触れるのは苦痛だと思います。かといって単語だけ抜き出して覚えるのでは本当の力はつきません。なので折衷案として、短い英文をたくさんこなそう、という考え方です。
TOEICに関していうなら、あとは文法問題がちょっと特殊なので練習が必要になりますが、文法力を基本から鍛えたいという方にお勧めなのが以下です。両者ともとてもとっつきやすく、かつ、痒い所に手が届く代物です。
山口英文法講義の実況中継(上・下)(語学春秋社)
TOEIC英文法 急所総攻撃・鉄則大攻略(明日香出版社)
私は別にこれらの出版社の回し者ではありませんが(笑)、今まで数多くの本を勉強してきた中で、これらは本当に役に立ったなぁ、と実感する本です。これに加えて、文法の問題集を1冊くらいやっときゃ、いい線までいけるようになるでしょう。
まあTOEICに関して言えば、これくらいやっときゃ、800点くらいはいくでしょう。TOEICを基準にモノを言うのも何ですが、ま、一番分かりやすいので。もちろん、やるからには本気で覚えなきゃ、ダメですよ。
短文・音付きの単語集をつぶす
です。TOEICにしても何にしても、とにかく語彙が決定的に不足していると話になりません。この勉強法は、語彙力の増強をメインにしながら、同時にリスニングも高速英文対応力も、できれば語法の知識も英文構築力も鍛えてしまおう、という物です。
特にこの本じゃないといけないという物はありませんが、私が昔やったのは、
新TOEIC TEST必須1200語(語研)
の旧版です。TOEIC 800点弱くらいの頃、これを一生懸命つぶしていたら、860点の壁を越えることができました。無論、これだけやったわけじゃありませんが。「基礎」「頻出」編とレベルにあわせて種類があるようですので、順番につぶしていけばよいと思います。
取り組み方としては、英文がそらでスラスラと勝手に口について出てくるくらいやり込むのが理想です。が、あまりプレッシャーをかけてもいけませんので、自分ができる範囲で、自分なりに「覚えた」「CDが聞けるようになった」と感じるところまでやりましょう。
できれば同時に文法力・構文解析力も鍛えてしまいたいので、各例文は文法的・語法的にちゃんと納得して吸収するようにしましょう。この単語はこういう意味ではこういう前置詞をとるのかとか、to不定詞をとるのだな、that節を従えられるんだなとか、そういう所まで気を配るのです。折角出会った一つ一つの英文を大事にして、じっくり料理していくのです。
もっと欲を言えば、ハイライトされている単語の部分だけでなく、日本語訳の中で自分の力で英語に落とせそうにない部分にマーカーでもつけておいて、日→英の変換練習までできれば完璧です。ま、そんなのムリ、という人には勧めませんが、私自信はこの作業が楽しくて仕方ないんです。現在、英検一級レベルの単語集の例文集をつかって、ひたすらこの作業をしています。
英語が苦手な方は長い英文に触れるのは苦痛だと思います。かといって単語だけ抜き出して覚えるのでは本当の力はつきません。なので折衷案として、短い英文をたくさんこなそう、という考え方です。
TOEICに関していうなら、あとは文法問題がちょっと特殊なので練習が必要になりますが、文法力を基本から鍛えたいという方にお勧めなのが以下です。両者ともとてもとっつきやすく、かつ、痒い所に手が届く代物です。
山口英文法講義の実況中継(上・下)(語学春秋社)
TOEIC英文法 急所総攻撃・鉄則大攻略(明日香出版社)
私は別にこれらの出版社の回し者ではありませんが(笑)、今まで数多くの本を勉強してきた中で、これらは本当に役に立ったなぁ、と実感する本です。これに加えて、文法の問題集を1冊くらいやっときゃ、いい線までいけるようになるでしょう。
まあTOEICに関して言えば、これくらいやっときゃ、800点くらいはいくでしょう。TOEICを基準にモノを言うのも何ですが、ま、一番分かりやすいので。もちろん、やるからには本気で覚えなきゃ、ダメですよ。