英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

教えてもいない事を試験するな

2009年12月04日 02時12分11秒 | 英語
世の中をとりまく英語環境について、表題のことを言いたいですね。色々な場面でTOEICという試験がよく使われますが、あれについてもそう思います。もちろん、あの試験自体は能力判定の効率性とか結果の分かりやすさとかを考えれば、よく出来た試験だと思います。悪い物だとは全く思いません。ただ、やらせる側の人に、表題のような事をよく分かっておいてもらいたいです。本当に必要な場面だけでうまく使ってほしいし、良くも悪くも結果の過剰なウェイティングはしないでほしい。

大体、あのようなハードなリスニング、短時間での大量の英文処理に対応する能力を、皆さん学生時代にしっかりと養成してもらった記憶がありますか?私は最近の英語教育環境に詳しいわけではありませんが、学校英語であのような試験に対応可能な能力など、身に付くはずがないと思います。できなくて当たり前なんです。でも、就活とか、就職してからも色々な場面でやらされますよね。なんでこんなにイジメられなきゃならないのでしょうね(笑)。

大学入試とかもそうです。私は高校の頃、某、門の赤い大学に入りたくて仕方がなかったのですが、力及ばずでした。当時、通常の学校の授業ではまず対応不可能と思われる”難問”を前に、絶望感に打ちひしがれたものです。予備校とかの総評でも「普通の高校生にはまず解けないだろう」なんてコメントが平気で載ってたりして。

オイオイ、一体、何を試験したいんだ?

って感じでした(笑)。最近はどこの大学でもそのような難問はやや影を潜めたと聞きますが、それでも、入試が学校の授業だけではなかなか厳しいことは、あまり変わっていないでしょう。本当にそれでいいんですかねぇ。

普通の教育の範囲を逸脱した試験で点が取れる人間を選別することの意味って、何なのでしょう?そのような人間が本当に”優秀”なのでしょうか?普通の教育をしっかりとしたものにして、その範囲内で確実に努力した人間をうまく選抜する、そんな世の中になってもらいたいものです。

TOEICなんて、恐れなくてもいいんですよ。点数が悪くても卑下する必要も全くない。やらせる方も良く分かっていないのですから。頑張らなきゃ、と思った時に、自分が本当に興味が湧いた時に、しっかりとした勉強を始めればいいんです。私も最初は全然できませんでした。

しっかりと仕込んだものを試す、それこそが”試験”のはずです。予想外の出来方をする人間を選別することは、試験という言葉の本来の定義からは外れた営みだと思います。そういう営みもあっていいと思いますが、そんな物に強制参加させられる筋合いはありません。



心構え編(1):まず自己の能力の限界を正確に見極めよ

2009年12月04日 01時23分39秒 | ダイエット
ダイエットを決意した際に最初にやらなければいけない第一歩は、

自分をダメ人間だと素直に認める

ことだと思います(少々失礼な言い方なのは承知です)。
当然ですが、個々の人間の能力には歴然とした差があって、スーパーマンもいればダメ人間もいます。ダイエットしなければならないような状況に陥った人間は、かなりの確率で後者でしょう(笑)。しかし、何をやるにしても、スーパーマンだから成果が出る、ダメ人間だから成果が出ない、という単純な図式がいつも当てはまるとは限りません。

では、ダイエットの明暗を分ける物は何か?私が思うにそれは

自己の能力と実行計画とのバランス

です。どんなスーパーマンでも自己の能力を上回る計画を立てた日にゃ、実行できずに破綻するだけで成果は生まれません。逆にダメ人間でも、自分の能力の範囲内でできる事を確実にこなせば、徐々にでも成果は出てきます。だから、最大の成果を出したければ、”実行可能な”最高の計画を立てる必要があります。実行不可能な壮大な”実行”計画は砂上の楼閣、もっと言えば、単なる妄想です。したがって、ダメ人間である事を受け入れたその次には、”何が実行可能なのか”を考えること、言い換えれば、”自己の能力の限界を正確に、そして、冷徹に見切る”ことが必要です。

それをもう少しプラクティカルな言い方にすれば、巷に溢れかえる色々なダイエット手法に関する情報について、自分にできる事と出来ない事を明確に区別する作業を行って、何をするか決めるということです。

私の場合、筋トレやジョギングは絶対に挫折するとふんだので一切やらないと最初から決めました。それらが挫折するだけならまだいいですが、一つの挫折が引き金となって全体が破綻してしまうのは、ダイエット以外のあらゆる事柄で皆さんもご経験がある筈です。気乗りしない物はまず続きませんから、最初から除外した方がいいと思います。間違いがあれば気づいた時に軌道修正するくらいの気持ちで、気楽に取捨選択すればいいと思います(無論、致命的なミスは避けなければいけないので、限りなく怪しいモノにはひっかからないように)。

レ○ーディングダイエットが話題になっていますが、私自身はあのような事をするマメさは持ち合わせていませんので、特に参考にはしませんでした。まあ、かなり”正統派”ではあると思いますが、私には出来そうにありません。今回のダイエットでも、体重の推移すらきちんと記録する事もできなかったくらいですから、私にはムリだったでしょう。あ、もちろん、できる人はやればいいと思いますよ。


※本ブログのダイエットに関する記載内容については、一切責任を負いません。内容を推奨するものでも決してありません。管理者の単なる体験談です。各所皆さんの自己責任の下、軽い読み物として咀嚼し、部分的にヒントになる所があれば参考にする程度にして下さい。