英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

本の紹介(単語編)

2009年12月29日 23時00分37秒 | 英語
私がこれまでに英単語の暗記に使ってきたテキストの一部を紹介します。標準的なレベルの物は本当に沢山の種類があるし、最近の物はよく出来ているものが多いので、各人が好みの物を使って頂ければよいと思いますので省略します。今回は、英検1級、あるいは、それ以上のレベルであろうと思われるハイレベルな物に絞って紹介します。書店に並んでいる物の中の”優れモノ”をかなり網羅できていると思います(なお、洋書の単語集も持っていますが、省略します)。

(1)英検Pass単熟語(1級)(旺文社)

言わずと知れた”パス単”です。英検と同社の関係はよく知りませんが、英検受験を考える以上、やはりこの本に目を通さないわけにはいかないでしょう。私が持っているのは97年発行の非常に古い版です。12年も使い込んでいるので、こんな感じにボロボロになっています(早く1級とらないとなー)。



もう何周もしていて、全ての単語を覚えたと言ってもよいのですが、より記憶を強固にするためにまだまだ見直しを行っています。新幹線で帰省する時は、片道でこの本を1周するようにしています。普段は付属の例文集を使って、通勤電車の中でひたすら日→英の変換練習をしています。例文集もこんな感じで、つぎはぎだらけです。



日→英変換が難しそうな部分にマーカーを引いて頭に叩き込んでいます。こんな感じ。



実はこの例文集、誤訳が多いのが玉に瑕です。最近の版は改善されていると思いますが。

(2)英検1級語彙・イディオム問題500(旺文社)

これも同社の英検対策書です。問題を解く練習と問題文暗記に使いました。これもほぼ全て潰しました。まあ(1)と(2)は英検語彙対策上、お約束ということで。



(3)TOEIC Test 900点突破必須英単語(石井辰哉、ベレ出版)

有名な石井さんの本です。2000年発行ですが、当時、発売日を今か今かと待ちわびつつ購入しました。この頃、一番この方の著作にはまっていました。これも、見出し語は全て潰しましたが、派生語と例文暗記はまだ完了していません。1/3くらいはやったかな。



ちなみに、表題にはTOEICとありますが、同試験の出題傾向に特化した本ではないと思います。お堅い内容の文章ばかり読まされている日本人学習者の盲点をつくような語彙をピックアップした、というのがコンセプトでしょう。当時この本を勉強した後、英字新聞を読むのが少しラクになった気がしました(最近はあまり読んでいませんが)。単語の選び方がいいのでしょうね。今となっては、この本の見出し語は私にとっては”常識”の範疇になりました。

1つ1つの単語について非常にきめ細かい説明とよい例文がついているので、読み物としても面白いです。自分が出会った全ての単語をこんな風に勉強できれば理想なのでしょうね。なかなかそんなことは出来ませんが。ネットの掲示版をみていると、CDをつけて欲しいという要望が多いようですね。

(4)POWER WORDS(アルク)

同社が編集した「標準語彙水準12000」(SVL)をベースにした単語集です。現在では違う体裁で製本されているようですが、私が写真の物を買った2001年当時は、上記の12000語をレベル1から12のA/B、計24冊(各500語)の分冊になっていました。私はレベル10までは簡単すぎるので、レベル11,12のA/B、計4冊(上位レベル2000語)を買って潰しました。当時、熟語に関しても同じようなコンセプトの本が分冊で出ていましたが、買おうと思っているうちに書店から姿を消してしまったのが残念です(1冊にまとめ挙げられた物は持っていますが、これは本当に単なるリスト)。



最近手に取っていなかったので、忘れている単語も多いと思います。折を見て復習しようと思います。少ない単語数でコンパクトに分冊されている昔の版の方が私好みです。

(5)発信型英語 10000語レベル スーパーボキャビル(植田一三、ベレ出版)

これまた有名なIchy植田さんの本です。レイアウトがいまいちでちょっと使いにくいなーとも思うのですが、収録されている語彙は凄いものがあります。色々な分野を網羅的に、しかも、できるだけフレーズの中で単語を紹介する形になっているのがミソです。著者の方の熱意が溢れる本です。この本はまだ、あまり潰せていません。なんせ密度が濃いので、やる時にはそれなりの決心が必要になると思います。



(6)Word Up! (南雲堂)

97年の古い本です。今書店で見つけることはできないでしょう。当時、難語ばかりを集めた単語集がないかと思って私が手にした、最初の本です。買った当初はあまりの難しさに面食らいましたが、今となっては、前述の本を勉強すればかなりカバーできる単語が多く、標準的な難易度だな、と思えるようになりました。粋がっていた頃の私の思い出の本なので載せました。



(7)究極の超難語「タイム」1001ワード(SSコミュニケーションズ)

これも2000年のやや古い本です。同社の「タイム」ボキャブラリーシリーズ、の一部なのでしょうか?私自身、タイムを読みたいというモチベーションはあまりないので、同シリーズは購入していませんが、この本はふと書店で目についた弾みで購入しました。一応、当初一通り潰したので、今の私にとっては”超難語”とは感じませんが、ただ、あらためて見てみるとチラホラ忘れている単語もあります。



この本の特徴は、例文がすべてタイムからの抜粋であることでしょう。なので、政治経済嫌いの私にとっては例文は少々とっつきにくいです。が、語彙自体は、上級者を目指すならこの程度の内容は知っておかないとダメでしょう。タイムの語彙レベルなんて、まだまだこんなもんじゃない筈です。

(8)英検1級に必ず出る英単語922と英熟語597(宮野智靖、こう書房)

96年初版のちょっと古い本ですが、今でも書店で見かけます。英検準1級用とか、TOEICxxx点用とか、シリーズ化されています。熟語に関しては、現在、英検1級は句動詞しか出ませんので、本書の熟語を覚える必要はないかもしれません。いわゆる典型的な”単語集”ですが、他の単語集では見かけない語彙も載っていたりします。



以上挙げた本は(5)以外、私自身まがりなりにも一度は一通り潰した物なので、今の私にとってはそれほどの”難語集”と感じるものではありません。が、以下に挙げる2冊は、私自身まだほとんど手をつけておらず、見たことのない単語も非常に多く含まれていて、書店で普通に目にする和書の単語集としては”究極”かな?と思っている物です。まあ、ここまでやる必要があるかどうかは別にして、これから本腰を入れて取り組むならこれかな、と思っている2冊です。

(9)MBA ENGLISH ボキャブラリー(石井竜馬、ベレ出版)

先の石井さんとは違う”石井さん”の本です。よく見るとこの方も私と同い年ではないか!前書きに、著者の方がMBA留学中に出会った「学ぶべき」単語をリスト化した、とあります。日本の検定試験は意識せず、TOEFL/GMAT/GREに必要な単語を基本としたそうです。私自身はMBAとか全然興味ないので、本当にMBAを目指す方に向いているのかどうか、よく知りません。が、今の私にとって、知ってる単語も多いけど同様に知らない単語も多い、という非常に骨のある本なので、惹かれました。時間ができたら本格的に取り組んで潰してしまおうと思います。



(10)TOEIC TEST 990点満点 英単語(石井隆之、明日香出版社)

またまた別の”石井さん”の本です。この方も沢山本を書かれていますね。それにしても、英語界に”石井”、”松本”の多いこと(笑)。何なのでしょうね。一つの謎です。



まあそれはさておき、この本、単語の分類方法が半端ではありません。綴りの似た単語とか何とか、色々な観点から実にうまいことカテゴリー分けして列挙しています。よくもまあ、これだけのことができるなぁと感心させられます。深い造詣をお持ちの方なのでしょうね。

正直、内容に圧倒される本です。知らない単語の多さもさることながら、上に述べたように著者の方の力をまざまざと見せつけられる気がして。でも、こういう本を目の前にて、”ひるんではいけない”と思います。著者の方にとっても”渾身の”力作の筈ですし、こういっては何ですが、書いた方も本当に全部完全に覚えていらっしゃるのか?と疑ってかかるくらいの心の平静を、読む側も保っておかないと、とてもじゃないが潰されてしまいます。こういう本こそ、お気楽に取り組んだ方がいいでしょうね。言葉は悪いですが、一種の”悪乗り”くらいに思っておきたいです。TOEIC 990点とか書いていますけど、絶対TOEIC関係ないし。まあでも、纏め方の手腕は凄いです。

以上、長々と書いてきましたが、書店で普通に見られるハイレベル単語集をかなり網羅したつもりです。私自身、後の方の本はまだまだ手付かずだったり忘れている箇所も多いシロモノです。あくまでも、探せばこういう本があるよ、という、ただの紹介だと思ってください。これを全部勉強しよう!なんて言う気は、毛頭ありません。そんな事したら、人生(若い人は青春)を棒に振っちゃいます(笑)。英単語の暗記もいいですが、お外でしっかり遊びましょう(自戒の言葉です)。



不景気って何?

2009年12月29日 05時07分22秒 | 日記
私は政治経済に全く疎い(というか、全く関心がない)人間なので、まあ、呆れずに聞いてほしいのですが、”好景気”、”不景気”って何が原因で起こる(循環する?)のでしょうか?

今、日本だけでなく世界中が未曾有の不景気と言われていますが、何でそんな事になっちゃったんですか?誰が、何が悪いの?本当にどうしようもないの?経済に関しては幼稚園児並の知識しかない私には、分からないことだらけです(まあ分かろうとも思いませんけどね。神が創り賜うた偉大なる自然の仕組みに比べれば人間の営みなんてクダラナイものですから)。

私は非常に気分屋で、ちょっとした事ですぐに人生に絶望的になったり、あるいは逆に、ちょっと人に優しくされたくらいの事でその日一日が超ハッピーになったりと、感情の起伏が物凄く激しいんですけど、景気も例えていうなら、そんな感じのモノなのでしょうか?世の中のみんながイケイケで一杯買い物をするようになったり、逆に、みんなが不安になって財布の紐を固く閉めてしまったり、そういう世の中の人々の”購買意欲”も人の気分みたいに上がったり下がったりする、それが景気なのでしょうか?

そういう意味では回復しない不景気は無いのかもしれませんが、今は100年に一度とか、かなりヤバイように言われていますよね。これは全くの私感ですが、結局、”本当に必要なモノとそうでないモノの区別をみんながするようになった”ということなのかなー、それで、結局は無駄としか言い様の無いモノが淘汰されつつあるという事じゃないかなー、なんて勝手に想像しちゃったりしてます。人々が見栄を張らなくなった、と言い換えてもいいかもしれません。

車が売れない?そりゃ、都会で車なんか必要ないですよ。かえって邪魔なだけ。若い人が女性をデートに誘うにしても、わざわざそんなモノがなくても、もっと気楽にシンプルにお互いが楽しめる方法がいくらでもある、みんながそう気づき始めたのでは?

スキーが流行らない?寒い時にわざわざ寒い所に行ってどーすんのよ。遠くまで行くのに金もかかるし時間もかかるし、しんどいし。で、やる事といえば、丘を上ったり降りたりするだけ。もっと近くて安くて体力も使わずに済んで楽しいこと、一杯あるじゃん。

お洒落?ユニ○ロで何の不自由もないじゃん。ジーパンが一番ラクだし。

色々な人がこういう事に気づき始めた、無駄な見栄を張らなくなった、雰囲気に乗せられてモノを買うようなことをしなくなった、こういう事も原因としてあるんじゃないかなーと、バカな私は勝手に思っています。

いらないモノはいらない。無駄に見栄を張る必要もない。人々がある意味賢く合理的になるほど、そういう方向に行くのは当たり前のような気がします(嫁さんすらいらないって男が増えているくらいですから)。大体世の中、どう考えても(人と)モノが溢れすぎです。そんな状況でいつまでも全てのモノがうまく回り続けるなんて、そんな事ありえないでしょ。

あなたの職業、私の職業、本当に必要なモノでしょうか?テレビでさえ見ないという人達が増えています(私ももう何ヶ月も見ていません)。インターネットもイラネ、なんて時代も意外と早く来るかもしれませんね。あんな所に書かれてる情報なんて信用できねぇ、とか言ってね。ブログ?便所の落書きでしょ(笑)。