英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

勝てば官軍

2010年08月22日 22時02分31秒 | 日記
まあ、人生いろいろとあるわけですが。。

キツイ事が多いとついつい、センチな気分になってしまいがちなのですが、そういう時には頭を使ってはいけませんね。ひたすら体を動かして、腕力に訴えた方が、いい方向に向かい易いと思います。気分が沈んでいる時は、どうしてもネガティブな方向に頭が行ってしまうので、自分を更に追い詰めてしまいがちです。どんなに強い人でも、このサイクルが続けば鬱病コースでしょう(笑)。こんな時は単純作業に没頭するのが一番。

そうして騙し騙しやるうちに、たまに気分も乗ってきたりするのですが、そういう時に自分に言い聞かせるのが、”とにかく勝つ事”ということです。

誰に勝つ・負けるという事だけではなくて、自分の当面の目標を”確実に”クリアすること。潰しにかかってくる奴もいるけど、そこで負けてしまわないこと。そして、変な遠慮はせずに、とにかく最大限の結果を出して、見せつけてしまうこと。別に、一発で成功しなくても、成功するまでやればいい。

幾ら正論を吐いても、物事を成功に導かない人は、結局は信用されません。逆に、少々やんちゃでも、それなりの結果をきちんと出せば、誰も文句は言わないし、言われる筋合いもないのです。

クヨクヨ考えずに、とにかく結果だけを追い求める。そういうシンプルなやり方でいいのだと思います。本当に中身の濃い仕事をしている人は、そもそも悩んでいる暇すら無いのです。


人材育成

2010年08月16日 00時44分12秒 | 日記
日本という国が一番なっていない点は、これなんじゃないでしょうか。

あらゆる分野において”真のプロフェッショナル”が育たない世の中になっていると思います。

大企業では”ジェネラリスト指向”が強くて、幹部候補生は色んな部署を回されて、「視野を広げろ」といわれます。でも、その結果、技術面でも経営面でも飛びぬけた人、いや、そこまで行かなくても、本当にしっかりとした専門を持って基本がきちんとできている人が生まれません。才能ある人が骨抜きにされているとしか、私には見えない。

大学教育も、海外の一流大学に比べたら、実にいい加減。博士の育て方・認定の仕方一つ取っても、海外はこれでもか!という位に勉強させて、D論を出す時の口頭試問も徹底的に行われて、その結果、高い学力がqualifyされているのが”博士”ですが、日本の大学院教育なんて、子供だましもいいところ。

そんなに難しい事ではないんです。要するに、技術屋も経営屋も、”本当の基礎”を徹底的に叩き込むということが、ちっとも行われていない。

私自身、技術分野ではハードもソフトも、ネットワークも、一通りの事はできますが、ほぼ全て”独学”。要するに我流なんです。誰もちゃんと教えてくれないし、大学も企業もまともな教育をしていないから、自分でやるしかなかった。でも、やっぱりそれでは弱いんです。確固たる専門分野がない、というのが、この歳になって響いてきています。

海外の、特に欧米の”専門家”と呼ばれる人々は本当に凄いです。日本は受験勉強を叩き込む体制は見事な位に完成していますが、それ以上の高等教育の体制に関してはお粗末極まりない、といわざるを得ない。韓国や中国に抜かれるのも当たり前だと思います。

まあ日本がどうなろうと知ったこっちゃないですが、俺の人生は返してほしい。


2010年08月14日 02時01分27秒 | 日記
好きな事を仕事にできる人はほんの一握りの選ばれた人なんだから。。。

仕事の愚痴を言ったとき、諭されました。まあ、私も100%ではないにしろ、そういう意味では今までまあまあいい仕事人生を歩ませて頂いた事は確かではある。。。

でもね。。。私の事はともかく、「なんでこんな奴が?」と思うような奴が凄く恵まれた仕事に抜擢されているかと思えば、とてつもなく高い能力をもった人が不本意(であろう)仕事ばかりさせられている。。。そんな状況、多いですよ。

何なんでしょうね。上が人を見る目が無いのか何も考えていないのか、我侭を押し通した人間の勝ちなのか、上に気に入られた人間の勝ちなのか、仕事と出会う”タイミング”なのか。。。

色々考えると結局、”運”、そして、”上に可愛がられるかどうか”が決め手、のような気がします。

あともう一つ気に食わないのが、”何もしない人間の方が安全な場所に安住できる”という事実。バリバリ仕事をする人は結局、矢面に立たされるというか、しんどい役割を担うことになるんです。

まあそれが”出世する”という事ではあるんですけど、それで給料がはね上がるのならいいけど、今のご時勢、いい仕事して昇進したって給料なんて大して変わりゃしない。特に技術屋は、上に行けば行くほど、好きな技術の仕事なんてできなくなる。いや、それより、手を動かさないライン側の人間じゃないと出世しないという、オカシナ風潮すらあります。スペシャリストはダメで、ジェネラリスト指向、とでもいいましょうか。アホな世の中ですねぇ。プログラミング一つ取ったって、35やそこらで極められるほど底の浅い世界じゃないのに、中年はもうやるな、と来る。

だったらそこそこに仕事して、食うに困らないだけの最低限の給料もらって、いつまでも好きな事してラクした方がいい、という考え方の方が合理的かもしれません。少なくともある程度短い期間で見たときには絶対にそうです。出世コース残留組の方がどう見ても幸せそうです。少なくとも、色んな意味で”ラク”なのは確か。

もう1ランク降格してもらえると、私ももう一度幸せになれそう。どうせ独身なんだし、金なんてそんなにいらないもん。


寂しい

2010年08月08日 21時17分28秒 | 日記
新しい職場に移って、一週間が経ちました。

前の職場からはかなり場所が離れていて、自宅の引越しもまだできていないので、現在は片道3時間通勤。一週間で早くもヘロヘロになりました。早く引越ししないと。

新しい仕事に対する不安とか、慣れない職場環境に対するストレスとか色々ありますが、一番のストレスは”今まで一緒に仕事をしていた社内外の人に会えないこと”のようです。これが物凄くさみしいんです。もちろん二度と会いたくない人間もいますが(笑)、良くしてもらった人、仲が良かった人との別れは本当に辛いです。自分はもっとドライな人間だと思っていましたが、何たること。。。

この感覚はどこかで味わったな、と、よく考えてみると、小学生の時に転校した時に味わった感覚と全く同じなのです。俺は何でこんな所にいるの?何でこんな知らない人達と一緒にいるの?ここは俺の居場所じゃない!そんな思いに襲われます。つい数日まで当たり前だった環境が、もう、目の前にはない。一体何が起こったんだ!?と、頭の中が混乱しています。

私は入社以来初めての異動だったのですが、世の中の”転勤族”と言われるような人々は本当に大変だろうなと思います。私は運よくというか何と言うか、今まで異動とは全く無縁だったのですが、うちの部署は決して異動が少ない所ではありません。皆さんさらっと適応して、バリバリと仕事をしていらっしゃるように(私には)見えます。皆んな強いなー。