英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

日本シリーズ

2010年10月31日 00時28分14秒 | 日記
今日からプロ野球日本シリーズが始まったみたいですが、、、まあ正直、あまり興味はありません。いや、野球は好きですし、落合のファンなので中日が出ていることは喜ばしい限りなのですが、たとえ地上波中継がふんだんにあったとしても(ありませんが)、見ないでしょう。見る余裕が無い、と言った方が適切でしょうか。

日本シリーズに限らず、本当に野球中継は見なくなりました。野球そのものは昔も今も変わらず好きなんですけどね。たまにバッティングセンターへ汗を流しに行ったりもしますし。でも、テレビでは本当に見なくなりました。高校野球も最近は見ません。

まあ自分が働き盛りといわれる年齢になって、野球に限らずテレビそのものを見ている暇なんかない、というのが最大の理由ではあります。でも、それだけだと、世の中全体として視聴率が取れなくなってきている理由にはなりませんね。何故、野球の視聴率が下がるんでしょうね。

皆んな自分の事で必死で、他人の勝負事の勝ち負けに一喜一憂する余裕がなくなっているのかもしれませんね。別に贔屓のチームが勝ったところで、自分の人生の何が変わるわけでもないという、なんとも寂しい感覚なのでしょうか。

他に魅力的な娯楽が一杯ある(?)のも理由かもしれません。というか、完全に受身で見るしかないコンテンツではもはや満足できなくなってきているのかもしれません。自分の手を下せる余地が全くないですからね。映画なんかも完全に受身の娯楽なので、私なんかは好きにはなれません。

個人的にはあと2つほど理由があって、一つは、選手が自分より年下になってしまったこと。以前このブログでも書きましたが、基本的に私、子供や若造のする事にあまり興味が持てないんです。仕草や感情表現に子供っぽい部分が見え隠れしてしまって、そういう部分があまり好きになれない。年上のお兄さんだった頃の”憧れ”感覚がもはや、抱けないんです。

もう1つは、あまり言う人がいないんですが、最近の野球選手のフォームに美しさを感じられなくなったというのがあります(素人の勝手な言い分です)。昔の選手の方が体のラインが細くてフォームも綺麗で、見ていて美しさが感じられました。今の選手は体の線が太くて、動きも力強くはあるのですが、しなやかさというか、見た目の美しさがないんです。

もちろん、技術的には進化しているのでしょう。投手も野手も、よりパワーを引き出すには今のようなフォームの方が理に叶っているのだと想像します。でも、なんか動きが固いというか、しなやかさがないというか、あまり”綺麗”ではないんですね。王の一本足に始まり、江川のゆったりした投球フォームとか、落合の右方向へ流す柔らかいバッティングとか、そういう”動きが綺麗な選手”が居なくなった気がするのです。目の保養ができなくなった。

私は専門家でもなんでもありませんが、昔の選手は投手も野手のフォームも、体全体が連動して動いていたような感じがします。今の選手は、”溜め”重視とでも言いましょうか、投手にしても野手にしても、下半身だけで溜めを作っておいて、リリースの瞬間、インパクトの瞬間に一気に上半身を稼動させる、そういう感じがします。投手で言えば松坂、打者で言えば松井(秀)のフォームを想像してもらえれば、何となく分かってもらえると思います。たぶん、こういうフォームの方がパワーが出るのでしょう。進化形なのだと思います。

でも私は、最初から最後まで体全体をつかって、流れるように動いていくフォームの方が美しさを感じられる分、好きなのです。投手では高校時代の桑田、プロ時代の江川(この2人は高校時代とプロとでかなりフォームが違う)、元広島の黒田、伊藤智、打者では王、落合、西武時代までの清原、石嶺、この辺の人達のフォームが非常に美しいと感じます。あと、門田のフルスイングも好きでした。

余談ですが、バッティングセンターのマシンまでの距離って、18.44mなんでしょうか?体感速度が異様に速く感じられるので、ひょっとしたらもう少し近くなっているんじゃないかと疑っているのですが。バッティングセンターの140kmって、尋常じゃない速さなんですが。。。。マシン近くね?


同時通訳者恐るべし

2010年10月30日 01時46分23秒 | 日記
同時通訳入りの会議を聞いてきたのですが。

やっぱり凄いですね。本当に尊敬しちゃいます。自分が一介のド素人英語マニアに過ぎないことをヒシヒシと思いしらされました(当たり前ですが)。私よりお若いであろう女性の方が2名ほどで交代でやられていたようですが。演壇の偉い人より、ブースの中の通訳者の方がずっと気になった私でした(笑)。英語好きにとっては、ある意味究極の目標ともいえる方々ですから。

前にも書いたかも知れませんが、「数学者」と「同時通訳者」は私が最も尊敬する職業です。前者は本当に頭の良い人しかなれないし、後者は鍛錬の極み。ちょっとやそっとの能力や努力では就けない職業です。

驚かされるのは、リスニングの能力。発音はまあ、日本人だと分かるものではありますが、一言たりとも聞き逃さないあのリスニング能力は、脅威です。そのパフォーマンスを聞いていると、やっぱり日->英より英->日の方が難しそうだなと思いました。後者はリスニング能力に加えて、適切な日本語への瞬時の変換能力も問われるからです。もちろん、前者だって適切な英語への変換能力が問われるのは確かですが、ギャラリーの中心が日本人である以上、日本人に対して日本語を落としていく作業の方が、より正確性が問われるはずです。所謂バイリンガルと通訳者の決定的な違いもここにあるのだと思います。

そんなこんなで、尊敬するプロのパフォーマンスを堪能した一日でした。それに比べて、偉い人達の話のつまらないことと言ったら。。。


就職活動ですか

2010年10月27日 23時07分33秒 | 日記
テレビとか雑誌でたまに目にするのですが、近年の就職活動って、大変なんですね。
まあ不景気というのが大きいのでしょうが、大学3年から就職活動って、我々世代にはちょっと考えられないです。

我々の頃は、大学とか大学院を出て、教授の推薦状でほぼ上がり、という感じでしたが、今は何十社も受けるのが普通で、しかも、グループディスカッションとか何とか、コミュニケーション能力って奴を徹底的に問われるようで。私なんかは一発で落とされるだろうな。

でもねぇ。20歳過ぎやそこらの学生に、何がやりたいかとか、どんな人生経験、どんな人脈づくりをしてをしてきたかとか、そんな事を聞いてもまともな答えなんか返ってくるわけないと思うんです。

なんか「人間力」みたいなものを無理に求めているような気がしてなりません。逆に、将来の就職活動を意識してそっち方面の「自分磨き」ばっかりやっている奴の方が、よっぽど胡散臭い気がします。

どれだけ物事に対して一生懸命真剣に取り組むか、学生としての本分(=勉強)をどれだけ真面目にやってきたか、そういう「真面目度」の試験とか、あるいは、どれだけ正確に物事を判断できるかの「地頭」の試験、そんなものでいいと思うんです。人間力とかリーダシップもいいけど、そんなモノは所詮、何の専門性も中身も裏づけてくれやしません。結局は実質のないスカスカなものだと思いますがねぇ。

就職してから必要なことをしっかりと勉強して身につけられる「基礎力」「忍耐力」、本当に大事なのはそっちだと思います。それがあった上で、その中で人間力とかリーダシップに長けている人が、先で人の上に立てば良いのであって、20歳やそこらの学生風情に後者を期待しても、上っ面の”ごっこ”にしか過ぎません。いるんですよねぇ、口だけ達者で威勢だけ良くて、一見やり手のように見えて、実はものすごーく頭の悪い奴。結局は独りで何もできない、スキルの無い奴。

この歳になって思うのですが、やっぱり、どれだけの知識、技術があるのか、最終的に人生どこまで高い所にいけるかを左右するのは絶対にそっちです。理系・文系関係ありません。自分が生きていく分野でどれだけ高いスキルを持っているか、やっぱりそれなんです。本当に、もっともっと、ガリ勉しておくべきだったと、歳を取れば取るほど痛感させられるのです。仕事の質を決めるのは結局"実力”なんです。

ということで、学生さん、やっぱり勉強第一・知識第一、ですよ。こればっかりは後で取り戻そうと思っても無理です。逆に、性格なんてその気になれば幾らでも変えることはできます。勉強してください。


ペット

2010年10月24日 19時16分16秒 | 日記
最近、独身生活の寂しさ(笑)もあり、犬とか猫とか、ペットというモノを飼ってみたい衝動に駆られます。ただ、アパート暮らしなのでNGなんですが。。。

ただ、昔、昆虫少年として膨大な数の虫の息の根を経ってきた罪悪感があって、大人になった今はむしろ普通の人よりも過剰に生き物に対する慈悲の念、みたいなモノがあり、実際には生き物を飼って狭い所に閉じ込めて置くようなことは今の私にはできないと思います。子供の頃の悪行に対する罪滅ぼし的な感覚でしょうか。

虫を飼ってはそのまま飼い殺しにしたり、カマキリに食べさせたり、壁に叩きつけて殺したり、、、それはそれは無茶苦茶な事をしましたね。ある時、急に自分が”どんでもない事をしている”と思うようになって、それ以来、虫を追いかけるのを一切止めた記憶があります。少し大人になった瞬間かもしれません(笑)。

子供の頃、あるいは成人してからも実家では金魚を沢山飼っていましたが、弱い生き物で、どうしてもすぐに死んでしまうんですね。こういうのも少々トラウマ。

現在、多摩川の側に住んでいるのですが、最近は「タマゾン川」と揶揄されるほどに、外来種の魚が増えているそうです。そういえば、子供の頃によくフナを釣った実家の裏の池も、今はブラックバスしか釣れません。こういう事が日本中の至るところで起こっているのでしょう。嘆かわしい限りですが、外来種のペットを輸入・販売許可してしまっている時点でこういう事は避けられないわけで。。。(飼い主は当然モラルを持つべきですが、放流とか、実際には防ぎきれる訳がありません)。そういえば、釣りでも沢山魚を殺してきたなぁ。

そんなこんなで、生き物について子供の頃から強い興味を示し、それゆえに色々と考えさせられる経験をしてきた身としては、ペットは欲しいけど、これ以上自分の手で生き物達を苦しめたくはない、という思いの方が強いですね。




日本がいい

2010年10月23日 23時51分54秒 | 日記
たまに出張で海外へ行きますが(プライベートでは行かない)、今回の米国(一番多いです)出張もふまえて改めて感じたことは、表題のとおり、日本が一番楽しい国だ、ということです。断言します。

米国はご存知のように公共交通機関が発達していないので基本的に不便だし、ダウンタウン以外にはほとんど何もないし、大した娯楽もないし、テレビも面白くない(日本も最近そうだが)。おまけに、飯もマズイ。正直、彼らは何を楽しみに生きているのだろうとすら、思います(失礼か)。

考えてみると、アメリカみたいに国土が広大だと、いたる所に縦横無尽に鉄道を張り巡らせるなんてことは難しいんでしょうね。日本くらいの狭い国だからこそできる技なのかもしれません。いちいち車に乗らなくても気の向くままにひょいと、好きな所へ出かけられる。行った先には、よほどの田舎で無い限り、色んなお店がある。お店一つ取ったって、日本みたいにバラエティーに富んだモノが所狭しとならんでいる国なんて、ないですよ。特に東京は、やっぱり凄いなぁって思う。

確かにアメリカには、映画とかミュージカルとかすごいエンターテインメントもあるのですけど、何というか、私の琴線にはあまりピンとこない。本当にあんなモノが面白いんだろうか。。。ラスベガスにも何度か行きましたが、カジノだって、単なる時間潰しくらいにしか感じられない。自然だって、スケールはでかいけど、日本のような繊細な美を感じさせるような所はないし。学問のレベルは凄いなぁと思いますけど。

日本ってほんと、良い国ですよ。適度に狭いから便利につくり易いんだと思います。単一民族では決してないけど、ほぼ同じような人種で、一国全体の話題の共有のしやすさというか連帯感というか、そういうモノが構築しやすい。皆んなで甲子園に熱狂したり、昔は国民的な大ヒットTV番組とかがあったり、うまく言えないですけど、そういう楽しさって、他の国にはなかなか無いと思います。古き良き時代のモノになりつつありますけどね。それに、何といっても安全、平和!飯だって、東京に居れば大抵の国のモノは食えるし。

スポーツだって、体格の問題もあってなかなか世界一にはなれない競技もあるけど、大抵の競技でそれなりにいい成績を残せるし、競技によっては世界一だって沢山いる。海外に行っても、走ってる車はほとんどが日本車!

日本バンザイ!日本人はもっと自信と誇りを持つべきです。

ただ、コンピュータは弱いけど。。。不思議なんですよね。日本人が一番得意そうな分野なのに。まあ弱いというか、デファクトスタンダードを米国に握られてしまっていると言った方が正しいのでしょうけど。