今日からプロ野球日本シリーズが始まったみたいですが、、、まあ正直、あまり興味はありません。いや、野球は好きですし、落合のファンなので中日が出ていることは喜ばしい限りなのですが、たとえ地上波中継がふんだんにあったとしても(ありませんが)、見ないでしょう。見る余裕が無い、と言った方が適切でしょうか。
日本シリーズに限らず、本当に野球中継は見なくなりました。野球そのものは昔も今も変わらず好きなんですけどね。たまにバッティングセンターへ汗を流しに行ったりもしますし。でも、テレビでは本当に見なくなりました。高校野球も最近は見ません。
まあ自分が働き盛りといわれる年齢になって、野球に限らずテレビそのものを見ている暇なんかない、というのが最大の理由ではあります。でも、それだけだと、世の中全体として視聴率が取れなくなってきている理由にはなりませんね。何故、野球の視聴率が下がるんでしょうね。
皆んな自分の事で必死で、他人の勝負事の勝ち負けに一喜一憂する余裕がなくなっているのかもしれませんね。別に贔屓のチームが勝ったところで、自分の人生の何が変わるわけでもないという、なんとも寂しい感覚なのでしょうか。
他に魅力的な娯楽が一杯ある(?)のも理由かもしれません。というか、完全に受身で見るしかないコンテンツではもはや満足できなくなってきているのかもしれません。自分の手を下せる余地が全くないですからね。映画なんかも完全に受身の娯楽なので、私なんかは好きにはなれません。
個人的にはあと2つほど理由があって、一つは、選手が自分より年下になってしまったこと。以前このブログでも書きましたが、基本的に私、子供や若造のする事にあまり興味が持てないんです。仕草や感情表現に子供っぽい部分が見え隠れしてしまって、そういう部分があまり好きになれない。年上のお兄さんだった頃の”憧れ”感覚がもはや、抱けないんです。
もう1つは、あまり言う人がいないんですが、最近の野球選手のフォームに美しさを感じられなくなったというのがあります(素人の勝手な言い分です)。昔の選手の方が体のラインが細くてフォームも綺麗で、見ていて美しさが感じられました。今の選手は体の線が太くて、動きも力強くはあるのですが、しなやかさというか、見た目の美しさがないんです。
もちろん、技術的には進化しているのでしょう。投手も野手も、よりパワーを引き出すには今のようなフォームの方が理に叶っているのだと想像します。でも、なんか動きが固いというか、しなやかさがないというか、あまり”綺麗”ではないんですね。王の一本足に始まり、江川のゆったりした投球フォームとか、落合の右方向へ流す柔らかいバッティングとか、そういう”動きが綺麗な選手”が居なくなった気がするのです。目の保養ができなくなった。
私は専門家でもなんでもありませんが、昔の選手は投手も野手のフォームも、体全体が連動して動いていたような感じがします。今の選手は、”溜め”重視とでも言いましょうか、投手にしても野手にしても、下半身だけで溜めを作っておいて、リリースの瞬間、インパクトの瞬間に一気に上半身を稼動させる、そういう感じがします。投手で言えば松坂、打者で言えば松井(秀)のフォームを想像してもらえれば、何となく分かってもらえると思います。たぶん、こういうフォームの方がパワーが出るのでしょう。進化形なのだと思います。
でも私は、最初から最後まで体全体をつかって、流れるように動いていくフォームの方が美しさを感じられる分、好きなのです。投手では高校時代の桑田、プロ時代の江川(この2人は高校時代とプロとでかなりフォームが違う)、元広島の黒田、伊藤智、打者では王、落合、西武時代までの清原、石嶺、この辺の人達のフォームが非常に美しいと感じます。あと、門田のフルスイングも好きでした。
余談ですが、バッティングセンターのマシンまでの距離って、18.44mなんでしょうか?体感速度が異様に速く感じられるので、ひょっとしたらもう少し近くなっているんじゃないかと疑っているのですが。バッティングセンターの140kmって、尋常じゃない速さなんですが。。。。マシン近くね?
日本シリーズに限らず、本当に野球中継は見なくなりました。野球そのものは昔も今も変わらず好きなんですけどね。たまにバッティングセンターへ汗を流しに行ったりもしますし。でも、テレビでは本当に見なくなりました。高校野球も最近は見ません。
まあ自分が働き盛りといわれる年齢になって、野球に限らずテレビそのものを見ている暇なんかない、というのが最大の理由ではあります。でも、それだけだと、世の中全体として視聴率が取れなくなってきている理由にはなりませんね。何故、野球の視聴率が下がるんでしょうね。
皆んな自分の事で必死で、他人の勝負事の勝ち負けに一喜一憂する余裕がなくなっているのかもしれませんね。別に贔屓のチームが勝ったところで、自分の人生の何が変わるわけでもないという、なんとも寂しい感覚なのでしょうか。
他に魅力的な娯楽が一杯ある(?)のも理由かもしれません。というか、完全に受身で見るしかないコンテンツではもはや満足できなくなってきているのかもしれません。自分の手を下せる余地が全くないですからね。映画なんかも完全に受身の娯楽なので、私なんかは好きにはなれません。
個人的にはあと2つほど理由があって、一つは、選手が自分より年下になってしまったこと。以前このブログでも書きましたが、基本的に私、子供や若造のする事にあまり興味が持てないんです。仕草や感情表現に子供っぽい部分が見え隠れしてしまって、そういう部分があまり好きになれない。年上のお兄さんだった頃の”憧れ”感覚がもはや、抱けないんです。
もう1つは、あまり言う人がいないんですが、最近の野球選手のフォームに美しさを感じられなくなったというのがあります(素人の勝手な言い分です)。昔の選手の方が体のラインが細くてフォームも綺麗で、見ていて美しさが感じられました。今の選手は体の線が太くて、動きも力強くはあるのですが、しなやかさというか、見た目の美しさがないんです。
もちろん、技術的には進化しているのでしょう。投手も野手も、よりパワーを引き出すには今のようなフォームの方が理に叶っているのだと想像します。でも、なんか動きが固いというか、しなやかさがないというか、あまり”綺麗”ではないんですね。王の一本足に始まり、江川のゆったりした投球フォームとか、落合の右方向へ流す柔らかいバッティングとか、そういう”動きが綺麗な選手”が居なくなった気がするのです。目の保養ができなくなった。
私は専門家でもなんでもありませんが、昔の選手は投手も野手のフォームも、体全体が連動して動いていたような感じがします。今の選手は、”溜め”重視とでも言いましょうか、投手にしても野手にしても、下半身だけで溜めを作っておいて、リリースの瞬間、インパクトの瞬間に一気に上半身を稼動させる、そういう感じがします。投手で言えば松坂、打者で言えば松井(秀)のフォームを想像してもらえれば、何となく分かってもらえると思います。たぶん、こういうフォームの方がパワーが出るのでしょう。進化形なのだと思います。
でも私は、最初から最後まで体全体をつかって、流れるように動いていくフォームの方が美しさを感じられる分、好きなのです。投手では高校時代の桑田、プロ時代の江川(この2人は高校時代とプロとでかなりフォームが違う)、元広島の黒田、伊藤智、打者では王、落合、西武時代までの清原、石嶺、この辺の人達のフォームが非常に美しいと感じます。あと、門田のフルスイングも好きでした。
余談ですが、バッティングセンターのマシンまでの距離って、18.44mなんでしょうか?体感速度が異様に速く感じられるので、ひょっとしたらもう少し近くなっているんじゃないかと疑っているのですが。バッティングセンターの140kmって、尋常じゃない速さなんですが。。。。マシン近くね?