気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

行間が…

2015-11-22 20:01:37 | yaplogから

最近TVから流れる車のCMの曲、スッピッツの『渚』。(聴きたい方はこちらへ。)
耳にする度に「懐かしいなあ。やっぱり草野さんの声って好きだなあ。」と思います。
(ちょっと鼻にかかった声が好物と言う、私、声フェチなんです。)
でも、アルバム買ったりライブに行ったりするほどにはファンではなかったので、
自分では『ハチミツ』しか持ってない。(それすらどこへやったんだろう?って感じ。)
毎日聴いているうちにアルバムを借りて当時の雰囲気に浸りたくなって、
借りてきましたよ。
『インディゴ地平線』。
1996年です。
仕事でいっぱいいっぱいで、仕事以外は何にもしていなかった時代だわ。
ああこの声、何て心地よいんでしょう。
でもね、あまりにも文学的すぎる歌詞、行間がありすぎて…。
ストーリーが見えてこないんだなあ、これが。(年取り過ぎたってこと?)
でも、中身が想像できなくても、ほんと、いい声だし、いい曲なので、
何も考えないで聴いていると、気持ちが安らぎます。


そうそう、母から借りてきた『週刊朝日』を読んでいたら、
渡辺祐さんと言う方が書かれた和義さんの新しいアルバム『風の果てまで』の
批評が載っていました。
「オトナのロック」ですって。嬉しい褒め言葉だな。
和義さんは昨日からこのアルバムを引っ提げて全国ツアーをスタートしました。
私も3月の秋田公演に参戦。
昨日、5/21と5/22に武道館公演も決定したと言うお知らせがファンクラブからきました。
どっちを申し込もうかな?

ちなみに草野さんの歌詞を少し紹介。
ストーリーが浮かんだ方はヤング(死語!)です。(笑)

ささやく冗談でいつも つながりを信じていた
砂漠が遠く見えそうな時も
ぼやけた六等星だけど 思い込みの恋に落ちた
初めてプライドの柵を越えて

風のような歌 届けたいよ
野生の残り火抱いて 素足で走れば

柔らかい日々が波の音に染まる 幻よ 醒めないで

ねじ曲げた思い出も 捨てられず生きてきた
ギリギリ妄想だけで 君と