密かなブーム？干し野菜

今、干し野菜が密かなブームなんだとか。
自宅で手軽に野菜が干せるネットやレシピ本がよく売れているらしい。
でも、これって今に始まったものではなく、
冷蔵庫やビニールハウスのなかった昔の人が考えた、
冬を乗り切る保存食ですよね？
だいぶ前『あさいち』を見ていたら、
「ばあば」こと料理研究家の鈴木登紀子さんが
干し菊とホウレンソウの煮浸しを紹介していて、
子供の頃我が家でもよくおばあちゃんが干し菊を使ってたなあと懐かしくなり、
どこかで見つけたら買おうと思っていました。
先週産直で青森産のを見つけたので買っちゃった。


さあ、今日はこの干し菊と
阿仁合『ひまわり』で売っていた半切りの干し大根を使ってお料理しちゃうよ。

切り干し大根はどこでも売っているけど、
半切りって珍しいよね？
「何時間くらい水に浸したらいいの？」と聞いたら、
「1、 ２時間でいいんでないの。」と言われたので、
2時間ほど置いといたら、こんなに大きくなってました。


ばあばの言ってたように菊は薄味の出し汁に3時間ほど浸し、
大根は人参と厚揚げと一緒に戻し汁でゆっくり煮込み、
塩麹に漬けた赤魚を焼いて（焼きすぎた）


はい！、今日の夕食出来上がりー。
純和食の献立、計算したら550kcalくらいかな？
美味しくて、栄養価高くて、カロリーダウンで、言うことないよね？