国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

連帯

2017-09-27 | 日記
待ちに待ったNFLが今月開幕し、NHK-BS1の録画中継を全試合観ています。(本当は副音声にしてLindaと一緒に、と言いたいところですが、それだと私がろくに理解できず十分愉しめないため日本語で。(戦術が非常に重要とされる競技ですから、それがわからないことには。) 彼女もルールを知らないので英語音声でもチンプンカンプンでしょうけど。)

一方、こちらはほとんど毎日夕食後に二人で観ている「ワールドニュース」(朝8時から放送分のうち英BBC、西TVEおよび米ABC)ですが、今週に入ってから米ABCの時間帯はこのニュースで占められています。(ここここにも見つけたのでリンクを貼っておきます。追記:NFL公式サイト日本語版に選手会の反応が掲載されています。その多くは "Patriotism goes beyond a flag and an anthem" のようにシリアスなものですが、皮肉タップリの一部ツイートにはつい笑ってしまいました。)

Lindaは突き上げを喰らっている大統領を見て「いい気味だ」とせせら笑っているみたいですが、私は「NFLの選手たち(にとどまらずコーチ、オーナー、OBなど)は気骨あるなぁ」と感服しています。(なお彼らの多くが指摘しているように、大統領が人種差別を愛国心の問題にすり替えようとしているのはとても見苦しいです。)

かつて金満球団の元オーナーが「たかが選手が」とうそぶいて総スカンを喰らったことを思い出しましたが、わが国のプロスポーツ関係者が暴走する政治家に楯突くという情景は思い浮かばないですね。(元々こちらにはそこまで大きな火種がないか。)国民がスター選手と大物政治家のどっちを支持するかといえば答えは見えていますけど。
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