国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

喧嘩の種?

2017-09-06 | 日記

予告していたように先の週末は南の島へ行ってきました。ちなみにプロ将棋界では有名な「南の島事件」というのがあり、当時私もこのエッセイを読んで爆笑しました。私達のは別に伏せとく必要もありませんけどね。ということで↓

なお、これまたどうでもいい話ながら、夏季特別休暇を完全に消化できたのは勤続20年目にして初めてのことです。

私達が参加したのはこのツアー。初日と最終日は移動だけなので実質的には2日間の観光とはいいながら、往復の飛行機代にホテル3泊プラス5食付きでこれはちょっとあり得ない激安価格。


ただし(予約後間もなく「▲キャンセル待ち」になったにもかかわらず)私達の出発日が途中から「★リクエスト受付」に変わったので本当に催行されるのかしばらくヤキモキしました。














例によってスマホの撮影ゆえ鮮明に撮れている写真はありません(そしてLindaからもまだもらっていません)が、適当に貼っておきます。

すっかり忘れてましたが「酒店」はホテルのことなんですね。(たしか「大飯店」もそうだったような。)近くに安いリカーショップがあるのを教えてくれているのかと勘違いしてました。

最終日の朝食(ビュッフェ形式)にて、納豆と焼鮭と海苔をご飯に混ぜているところ(生卵は苦手)。このように和食にもすっかり馴染んでいます。が、使っているのはフォーク(苦笑)。

先日の日記には「視察」と書いたものの私としては半分以上冗談のつもりでした。(本当にそれが目的なら同価格で自由度の断然大きいレンタカー付きプランを選んでいます。)しかしながら、Lindaはホテルの近くに立ち並んだプライベートの別荘を見て「いつか私達もここに住みましょうね」と持ちかけてきました。どこまで本気なのかは分かりませんが・・・・(ちなみに少し前は10万強の月給で贅沢なマンション暮らしが可能なマレーシアの番組を羨望の眼差しで見ていましたから、要は日本の寒ささえ凌げればいい訳です。)

私はといえば、テレビの地上波が5チャンネル(NHK2+民放3)だけというのが辛く、住む気には到底なれませんでした。とくに旧UHF局(こちらではびわ湖放送とKBS京都)が全くないのは痛く、毎週観ている番組がオンエアされていないのを知って何度ガッカリしたことか。そうなるとBSは当然として、ケーブルテレビにも加入するしかないですね。(これが海外なら割り切ることもできるでしょうが。)

ところで最後に泊まったホテルではチャンネル探索中に突如CNNが映ってビックリ。毎月第1日曜はスカパー無料放送の日(注)ですが、そのホテルではパラボラアンテナが設置されていないようで、BSもCSも当然ながら受信できません。ではなんで?(注:余談ながらその日に録画予約しておいたCNNの番組は全て上画面のニュースのせいですっ飛ばされていました。)

で判ってみれば、それは本土ではとっくの昔に廃止されている地上波のアナログ放送でした。1チャンネルがNHK総合で3チャンネルがCNN。どうやら知らぬ内にリモコンの放送切り替えボタンを押していたようです。

で、そのCNNはいったい誰のためかといえば、この写真の奥までずーっと続いている施設に住んでいる米軍関係者と思われます。位置関係はこんな感じですが、これを見たら引っ越そうとは思わないですね。(そういえばバス移動の際にガイドさんから幾度となく「このフェンスの向こう側は全部米軍基地です」という説明がありました。嘉手納町は面積の83%が基地として接収されているのだとか。)

なお本島から橋1本で渡れる島には県外から移り住んできた人が結構いるという話でしたが、名前を忘れてしまったので調べてみたらここでした。移住者のブログもいくつか見つかりました。が、私はどうせ移り住むのなら日本語が通じないところ(周囲に日本人がいないところ)がいいです。となると先述のマレーシア(クアラルンプール周辺)もダメですね。

思うに私は(大きな湖こそあるものの)海のない滋賀県に生まれ育ちましたし、2年ちょっと過ごしたパラグアイも妻の故郷ボリビアもともに内陸国。ついでながら都合9回出張したナミビアでも海岸の砂漠地帯は訪れる機会が一度もありませんでした。ということで、これまで海にはあまり縁のない人生を送り、どちらかといえば山奥にいる方が落ち着く私ですが・・・・さて?
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