マゾヒズム(いじめられて(性的)快感をおぼえること。マゾ。*オーストリアの作家マゾッホの名から) (デイリーコンサイス国語辞典より引用)
我々料理人の労働時間というのは、普通のサラリーマンの労働時間と比べると驚くほど長いのが現実です。
ランチ、ディナーの営業をしているところであれば12時間以上というのはざらでしょうし、当店も掃除を終わらせて帰ろうとすると出勤してから12時間以上経っているのが普通であります。日曜日に至っては15時間以上厨房に居るのは珍しくありません。
稀にですが、「何時間くらい厨房に居るんですか?」という質問を受けて、先の話をすると「M(エム)ですね。」などと言われてしまう事があります。
私のイニシャルは「F」でありますから、名前の事でないのはわかりますが、労働時間が長いだけで「M」つまり「マゾ」と決め付けてしまうのは如何なものでしょうか?もしかすると「S」かもしれないではないですか!(そういう問題ではない)
そんな時、私は
「えぇ、実は、佐渡ヶ島の隣の『マゾヶ島』出身なんですよ。」
などと、言わなくても良いボケで切り替えすようにしているのですが、時々
「えっ!そんな島あるんですか?!」
などと、その意図を汲んでくれない方もいらっしゃいます、そんな島あるわけ無いでしょ!
仕事の辛さを我慢する、その仕事を遂行するために長時間労働する、というのがなぜ「性癖」にすり替えられるのか大いなる疑問ではありますが、私はその手の話になると憂鬱になってしまいます。
先に載せたように「マゾ」は、オーストリアの作家「マゾッホ」氏の名前から取ったものです。
それに対する「サド」は、マルキ・ド・サド伯爵の名前から付けられています。
サド伯爵は投獄されてからずっと虫のような字で「その手」の話を書き続けたとされます。ある意味作家ですな。
これでお分かりのように「サド」「マゾ」には作家の名前が付けられている事からも、「サディズム」「マゾヒズム」には、文学的要素が多く含まれているわけです。
妄想がありえない架空の世界を作り出し、それに登場する人物の捻じ曲がった思想が、頭の片隅にあった禁断の性癖をジワリジワリと浮き彫りにする、そんな、おどろおどろしくも刹那的な内容の文章に、目を覆いながらも指の隙間から見えるような、見えない芸術的な狂気の世界を感じるはずです。
そんな、屈折した愛を表現しようと悶え苦しんだ芸術文学家と長時間労働者を同線で考えるのはいかんでしょう、その名を残した方に失礼です。
因みに、私は「澁澤龍彦訳」の「サドの1000日」という本を見つけて2ページだけ読みましたが、そこで断念してしまいました、辛いですよ、その内容で分厚い本は。(確か、「ソドムの何とか」「何とかの淫蕩学校」「悪徳の栄え」などが載っている本だと記憶していますが、間違っていた場合、ご教授ください)
料理人は労働時間が長いものです。
しかし、決して性癖で仕事をしているわけではありません。
料理人は自信と誇りを守るために時間を忘れて仕事しているのです。
労働者に栄光あれ!
屈折した文学にも正しい知識と理解を!
さぁ、手に手を取って、ハイホー、ハイホー、仕事が好き!
でも、休みも好きですよ、私は。
我々料理人の労働時間というのは、普通のサラリーマンの労働時間と比べると驚くほど長いのが現実です。
ランチ、ディナーの営業をしているところであれば12時間以上というのはざらでしょうし、当店も掃除を終わらせて帰ろうとすると出勤してから12時間以上経っているのが普通であります。日曜日に至っては15時間以上厨房に居るのは珍しくありません。
稀にですが、「何時間くらい厨房に居るんですか?」という質問を受けて、先の話をすると「M(エム)ですね。」などと言われてしまう事があります。
私のイニシャルは「F」でありますから、名前の事でないのはわかりますが、労働時間が長いだけで「M」つまり「マゾ」と決め付けてしまうのは如何なものでしょうか?もしかすると「S」かもしれないではないですか!(そういう問題ではない)
そんな時、私は
「えぇ、実は、佐渡ヶ島の隣の『マゾヶ島』出身なんですよ。」
などと、言わなくても良いボケで切り替えすようにしているのですが、時々
「えっ!そんな島あるんですか?!」
などと、その意図を汲んでくれない方もいらっしゃいます、そんな島あるわけ無いでしょ!
仕事の辛さを我慢する、その仕事を遂行するために長時間労働する、というのがなぜ「性癖」にすり替えられるのか大いなる疑問ではありますが、私はその手の話になると憂鬱になってしまいます。
先に載せたように「マゾ」は、オーストリアの作家「マゾッホ」氏の名前から取ったものです。
それに対する「サド」は、マルキ・ド・サド伯爵の名前から付けられています。
サド伯爵は投獄されてからずっと虫のような字で「その手」の話を書き続けたとされます。ある意味作家ですな。
これでお分かりのように「サド」「マゾ」には作家の名前が付けられている事からも、「サディズム」「マゾヒズム」には、文学的要素が多く含まれているわけです。
妄想がありえない架空の世界を作り出し、それに登場する人物の捻じ曲がった思想が、頭の片隅にあった禁断の性癖をジワリジワリと浮き彫りにする、そんな、おどろおどろしくも刹那的な内容の文章に、目を覆いながらも指の隙間から見えるような、見えない芸術的な狂気の世界を感じるはずです。
そんな、屈折した愛を表現しようと悶え苦しんだ芸術文学家と長時間労働者を同線で考えるのはいかんでしょう、その名を残した方に失礼です。
因みに、私は「澁澤龍彦訳」の「サドの1000日」という本を見つけて2ページだけ読みましたが、そこで断念してしまいました、辛いですよ、その内容で分厚い本は。(確か、「ソドムの何とか」「何とかの淫蕩学校」「悪徳の栄え」などが載っている本だと記憶していますが、間違っていた場合、ご教授ください)
料理人は労働時間が長いものです。
しかし、決して性癖で仕事をしているわけではありません。
料理人は自信と誇りを守るために時間を忘れて仕事しているのです。
労働者に栄光あれ!
屈折した文学にも正しい知識と理解を!
さぁ、手に手を取って、ハイホー、ハイホー、仕事が好き!
でも、休みも好きですよ、私は。
昨日(今朝がたですね)はコメント入力、お疲れ様でした。
朝起きたらコメントが増えていてビックリ。その上、長文やし。内容も内容で。
ここまで読みきるまで何度か反論コメントがありましたね。削除した部分もあるように思います。残っていたコメントも全て読んでいますが、「屈折した愛情表現だなぁ」って思っていました。
ここからは私の完全なる妄想(自己解釈)だと思って読んでいただけたらと思います。
マチルダベイさんのブログには、すごくマチルダベイさんの人柄が出ていると思います。(私には…です。)だから私はこのブログに魅かれ、最初から読んでしまったんです。
料理に一生懸命で、自分のポリシーをしっかりともって、で、真剣な内容を書いたり、また時におちゃめな内容だったり、ちょっと苦笑いのギャグ(おやじギャグ)があったり…。時には妄想もありましたね。
でも、読んでいるとお会いしたこともないのに、存在感をすごく感じます。
人から好かれるタイプかな?って思います。
さて、そんなマチルダベイさんに対する愛情表現ですが、+(プラス)の愛情が得られないなら-(マイナス)の愛情でも欲しい…ってことだと思います。
子供の頃、好きな子に意地悪するようなものでう。
それでなかったら、長文の書き込みはないですし、マチルダベイさんのブログを常にチェックしないと思います。(常にチェックしてないとすぐに書き込めないですもの)
マチルダベイさんはコメントに対し真摯な姿勢でいると思います。
その上、大切な料理やお客さん等に対してのコメントには真正面に受け止めて真摯にコメントを返しますよね。
多分、嬉しいと思いますよ。料理やお客さんやコメントした人も。(私は嬉しいし、コメントを期待していまうから。)
愛の反対は憎しみ等ではなく「無視」だと思います。
だから、-〈マイナス〉に思われるかもしれないコメントは屈折した愛情表現に思われます。
ある意味、愛されているのです。
ただ、表現が下手なのかもしれません。と、私の解釈です。間違っているかもしれませんが、私の考えなので許してくださいね。
ということで、今日もお仕事、頑張ってください。
今回から新しいところにはコメントを入れないようにします。(古いとこには入れさせてください。)マチルダベイさんの身近な人がコメントを入れやすいようにと思うからです。
やっぱり面と向かって話し合える関係が一番大切です。
それから息子のこと、ありがとうございました。少し安心しました。(昨日は解散ライブをして打ち上げ行って…。今朝は玄関先で寝ていたようですが。)
自宅で作りたい料理、もしあれば書き込みさせてください。明日からはちょっとお仕事(料理関係ではありませんが)も忙しくなります。お互い、頑張りましょう。
いつもありがとうございます。
ここまで来るとコメントの範囲を超えて、ある意味、ブログ化しているように思えます。
それはそれでありがたいことですけど。
今まで色んなコメントがありましたが、削除対象にしたのは、直接私へのコメントではなく、他人を中傷するようなコメントであったからであります。
マイナスの愛情表現ですか、嬉しくは有りますが、複雑ですね(笑)
「お前のブログは!」と息巻いてコメントくださる方の文章には、嫉妬が絡み付いているようで「何か悪い事したんですかね?」とマネージャーに聞いています(笑)
色んな考え方の人がいて、色んな角度からこのブログを読んでいただいてくれているわけですから感謝しております。
お仕事が忙しくなるとの事、お体にお気をつけください。
因みに、近畿圏内、という事でしたので「三重県」を連想したのですが、如何でしょうか?
悲しい人ですね。人として恥ずかしくないのかなぁ?と思います。
そんなに寂しいなら素直になればいいことを。
人の気持ちを逆なですることでかまってもらいたいのでしょうか?
日頃、何気なく使っている言葉ですが、人を傷つける言葉より、人を喜ばせたり勇気付ける言葉を使った方がいいのにね…と思います。
さて、今度は「三重県」ときましたか。
「正解!」
と言いたいところですが、残念ながら「ハズレ」です。
さて、近畿圏内で残りの県は少しですね。
次は当てることができますよ。(多分ね。)
しかし、わが県はこんなにマイナーだとは…。
次で当たらなかったら、笑うだけですね。
さて、明日から仕事で車を運転しなくてはなりません。(タクシーやバスの運転手ではないのですが)
睡眠不足は交通事故の元。そろそろ寝ます。
色々ありますが、気になさらないように。
どちらが正しいのか一目瞭然ですから。
月曜日は予約が無い場合は休みですよね。
ゆっくり休養してください。